茎さんのレビュー一覧

おにぃ、色々と言いたいことはあるんですが、まず第一に大きな声で言わせてください。

へそピを見せるくだりがエロすぎる!!!!

レビューなのであらすじとかから言及した方がいいのはわかっています。でもそんな理性をぶっ飛ばすくらい、へそピを見せるくだりがエロすぎる。へそピを見せる、というよりは、おにぃことヒロインさんの義兄、才川怜斗さんが自慰を見せつけるシーンがありまして、その流れでへそピを発見してしまい……という流れです。ここが、ほんまに、一番、エロい。
いや一番エロいは嘘かも……同率一位のエロさが八箇所くらいあるかも……

ずっと大事に大事にしてきたヒロインさんに変な虫がつきそうな気配を察知して「お前に彼氏はできないよ」「俺が全部排除してる」と言いながらせまってくるおにぃ。言い方は怖くないんですが、こう……全体を通して「だめじゃない」「俺が言うんだから信じろ」とか、すごい、ヒロインさんが自分を信用していることを盾にしてせまってくるのが、超良かったです。「兄」だ……

ヒロインさんの度量がかなり広く、というかほぼ両片思い?なのかな?くらいだったぽいので、おにぃがだいぶやりたい放題やってもちゃんとハッピーエンドでした。よかった!

ありえんくらい言葉責めされた気がします。言葉責めされすぎて記憶がふわふわしている。いや言葉責めというか……揶揄われたというか……「生意気な後輩」としての態度が完璧でした。皆様の購買意欲をそそるべく具体的なシーンを挙げられたら良いのですが、もうぶっちゃけ全編「それ」。

先輩であるヒロインさんのことが好きで自分ではずっとアピールしてきたつもりの松岡くんですが、ほぼ全く通用しておらず。意を決して告白した結果「男性として意識できない」というお返事を頂いてしまいます。
というところからはじまるので、本編中かなり押せ押せな生意気後輩松岡くん。君ヤケクソになっていないか?大丈夫か?というくらいゴリ押ししてくる。家に誘われてホイホイついてっちゃうヒロインさんもヒロインさんですが、玄関入って即べろちゅー(激エロい)は、だめだろ。押しすぎだろ。もっとお願いします。

その後松岡くんのベッドに移動したあとに「ここで先輩のこと考えてオナってた」とか言われたり、日付変わるまでは挿入しませんとか言われたり、カウントダウン挿入されたり、なんかもう要素が氾濫しすぎてエロいことしかわかんなかったです。ごめん松岡くん、脳みその小さい先輩で…………
でもなんだかんだ行為のあとは「嫌いにならないで」とか「プライベートの先輩ともっと過ごしたい」とか言っちゃうかわゆ~い後輩でした。

買おうね。

初っ端からレビューとは思えぬ強制的発言をしてしまい大変申し訳ありません。
でもですね、マゾ豚の皆様におかれましては、日常でなんとなくアホみたいに虐められたいなー、でも愛が無くちゃやだなー、という気持ちになること、ありませんか?そんな我儘なマゾ豚である我々に寄り添ってくれる……否、虐めて蔑んで罵ってなぶってデロデロに愛してくれる存在、それが、まもくんです。

まもくんこと春日衛くんは、マジでなんで?っていうくらい幼馴染の我々(ヒロインさん)のことが大好きです。すごい世話焼いてくれる。本当に愛してくれています。なのでマゾ豚であるこちらの性癖に合わせて、それはもう、もう、ぐっちゃぐちゃにサド行為をしてくれます。助かる。ありがとうございます。まもくんに一生足向けて寝られない。

まもくんもチャラい見た目してますが一途激重男です。いや一途激重男がこんなチャラい見た目してるの最高すぎるな。結婚しかないよ。
全体を通してデッッッケェ愛!!て感じの作品なので、マゾだけどしんどいのは……という方も安心して聞いていただけると思います。やっぱりね、世界はね、愛でできてる方がね、良いからね。

えーとあの、まず六条さんこちらがデビュー作とお伺いしたのですが間違いありませんか?本当に?とんでもない方がデビューしたもんですよ……がるまにさんは一体どうやってこんな逸材を……

白河秀二くん。case0で雷斗さんと会社の近くでセックスしているところを目撃されてから逃げるように退職したヒロインさんを一途に想ってくれている後輩。
プレイ傾向にあるようにBSS(僕の方が先に好きだったのに)、縋りつきセックスなどわりと不憫可哀想な要素はありつつ、でも君ヒロインさんの自宅特定押しかけレイプしてるよね?という、かなり情緒の安定しないキャラクターなのですが。

六条さんの演技がすごいよ~~!!
とにもかくにも緩急がお上手で、あと喘ぎ声もお上手です。ついでのように褒めるところではない。真面目なトーンも、がっついて襲うシーンも、捨てないでお願いと媚びるような声色も、全部、ほんまに、ヤバい……

がるまにラジオでどんな役が合うか教えて欲しい、というようなお話をされてらっしゃいましたが、えーーーーと、とりあえず一通りやってみてもらっていいですか?全部聞きたいので(強欲)

真面目に進行役を担いつつ、シチュボ声優としての実力によってコーナーでデッケェ差をつけてくる初時チェリーさん
ダウナーなボケと的確なツッコミを挟み場を盛り上げるという、自称陰キャとは思えない見事な立ち回りの八神仙さん
かなりあけすけに何でも言っちゃう多分陽の者、期待の新人(シチュボデビューおめでとうございます)六条銀さん
ラジオが収録されていた時間おそらくこの世の生命体で最も「かわいい」と言われている、ハチャメチャかわいい霧雨よいとさん
なんかわかんないけどデフォルトでえっちな声をしている、基本大トリ担当の怪しいNTRお兄さんこと哀川佳介さん

以上5人のシチュボ声優さんがわちゃわちゃ繰り広げるがるまにラジオ(前編)、なんとたっぷり一時間あり、無料です。どういうこと?

前編の今回は「自己紹介」「タイトルコール作り」「全然エッチじゃない日常会話を喘ぎ声で読めてしまうシチュボ職人芸」(←なにそれ?)の3つのコーナーがあります。も~~全部おもしろいし楽しい!!あとエロい!!(馬鹿の感想)

コーナーの面白さはもちろんなんですが、初対面ながら皆さんのポジションがゆっくり固まっていく感じも良かったです。六条さんは霧雨さんを可愛がりすぎだし八神さんはナチュラルにぶっこみがちだし初時さんと哀川さんはそれを見てニコニコ楽しんでいる。
個人的に霧雨さんが初時さんを「お兄ちゃん」と呼ぶのが爆萌えでした。私もお兄ちゃんになりた~い!

総じて本当に無料であることが信じがたいくらいボリュームたっぷりのラジオ作品なので皆さんぜひ!
いや本当になんで無料なんだ?孔明の罠?

けど、甘い…………どないなっとるんですか?コレ
ストーリー全体として見れば薬使われるわ非合意だわなんですが、とーにかく態度が甘い!なんじゃこりゃ!こんなもん純愛に決まってる!え?無理やり?そっか……
ニュースサイト記者のヒロインさんが書いた記事を佐地市長が気に入って仕事のオファーをするところから始まります。←この時点で全て佐地市長の手のひらの上らしいです。怖。
流れるように連絡先を交換し、流れるように定期的な通話の約束を取り付け、流れるようにデート、流れるように……薬を……
でも全部大元の感情が純愛なので大丈夫です。痛いことも怖いこともないよ!え?薬を盛られるのは怖いこと……?おや…………?

あと以下は超個人的な趣味嗜好レビューとして、私は指永さんの演技がほんとーに好きで特に慇懃無礼な演技がかなりラブいため、トラック1の質疑応答シーンを繰り返し聞いています。ほぼASMRかもしれない。
佐地市長、議会という世界だと若手で結構生意気な言い回しをするのが、もう本当、たまらんですね。でも37歳。かなりいい大人。かなりいい大人が好きな女を薬漬けに、すな。嘘です。思う存分好きにしてください。ありがとうございました。

予告出た時からもーー楽しみで楽しみでしょうがなかったです。結論から申し上げますと、最高でございました。感謝。

他人からも指摘されるくらい明らかに友達以上の関係なのに、それを「親友」だって言い張っている。ストーリーが進むとヒロインさん側が張った予防線であることがわかるんですけど、正直翠くんの他人に対する態度を見てると怖くなるのがめちゃめちゃめちゃわかります。何かをミスってこの態度になるくらいだったら「親友」の方が絶対マシ。それくらい翠くんは境界線がきっちりしてる感じ。だからこそ逆にワンチャン狙いの女の子にしか告られないんでしょうけども。

この距離感、翠くんが浪人しているため一つ年上ってところがミソだと思います。作中で主人公も言ってるんですけど、「お兄ちゃん」ぽさがあるんですよね。だからこそたった一つだけど年下の主人公は、「この距離感は妹を可愛がってるだけ」みたいな言い聞かせを自分にしてきたんじゃないかなー……いやもうなんかめっちゃ兄面してくるもんな。実のところ彼氏面だったワケですけど。
あとなんか普通に睡眠導入的にも超良かったです。小松さんのお声のトーンがゆるくて柔らかくて寝る前に最適。

王子様になって、ヒロインさんをお姫様にしてよ……

どうしたらよかったんだろう、とずっと考えてしまいます。作品のifを考えてしまうこと、制作者さんサイドに対して失礼にあたるのかもしれませんが、この作品のタイトルや、ジャケットや、もはや視聴履歴を見るだけで、「どうしたらよかったんだろう」とぐるぐる思考が止まりません。「どうしようもできない」がきっと正解。

こちらのサークルさんは、いわゆる「仄暗い」ような作風ですので、初めてお聞きになる方はなるべく覚悟していただいた方がいいかなーとは思います。だけど覚悟を持った分、すごーーーく、良い、です。悲しくて寂しくて辛い、けど愛があって優しくて、けど愛があるからこそ後味が苦い、というサイクル。
愛があるのでえっちシーンは穏やか寄りです。ヒロインさんの方がグイグイいくくらい。酷いことは何もないです。
でもどうだろう、酷いことをされた方がよかったのかもしれない。ヒロインさんがぐちゃぐちゃに傷付いた方がこの物語はまだ救われたのかもしれない。
だめだすぐにifを考えてしまう……本当にだめ……レビューとしても本当によくないと思うんですけど、本当に、本当にどうしたらよかったんですかね?
皆さんぜひお聞きになって、一緒にどうしたらよかったか考えてください。(?)

なんというかもう使い古されたオタク表現しかできないのですが、しんどい、くるしい、せつない……

この物語を「切ない」と思ってしまう感情が正しいのかどうかもわかりません。ストックホルム症候群というやつなのかもしれない。でもいいんですこれは物語なので。存分におにいさんに同情します。これが物語で良かった。おにいさんが実在の人間でなくて良かった。でなければ私は、私の人生すべて投げ出して「悪い子」になっていた、と、思います。

おにいさんが人を殺しているところをヒロインさんが目撃してしまったところから全ては始まりました。訳のわからぬままヒロインさんはおにいさんに脅されて、お家に押し入られて、監禁生活を余儀なくされます。ついでとばかりにエロいこともされます。
そんな生活の中で、おにいさんの、多分おそらく人間的な部分に触れて、ヒロインさんの心境に変化が……という、お話です。
人によっては感じ方が違うかもしれませんが、私としては「痛い思い」はあんまりしなかったな、と思います。ただ酷いことはされるし脅しもされるので、この辺は皆さんが普段聞くシチュによっては……て感じです。
でも、なんせおにいさんが優しいんですよね。酷いことも脅しもするけど、同時に疲弊しきったヒロインさんを救ってくれる優しさもあって、そんな優しいおにいさんがどうしてあんなことを?というひずみが徐々に大きくなって、だけどもう現実はどうしようもなくなってしまった。

おにいさんは「悪い子」だったのでしょうか。わかりません。わかりませんが、私は「悪い子」なので、おにいさんの幸福を願ってやみません。

八千代くん。ちょっと軽薄な態度でパチ屋の裏でタバコの火をねだられたのが初対面で料理ができてこっちのことを雌犬扱いしてきてめちゃめちゃエロいことをめちゃめちゃしてくれる。明らかに、沼。
でも悲しいかなマゾ女はそういう沼男が大好きなので…………ハマっちゃうんだよねこういう男にね…………
しょっぱなから首輪とリードつけられてお散歩連れてかれてどっちが主人かを秒で理解させられました感謝。

ただ八千代くん、ただのセフレというにはヒロインさんの世話を焼いたりと端々でもしかして好きなんか!?みたいな態度とってるんですよね……でも八千代くん本人の属性がセフレ男すぎていや違うかもしれん……の感情が反復横跳び。

まあ当レビューはネタバレ伏せをしておりますのでバチボコネタバレをしますが、結果として、この子ヒロインさんのことアホほど好きじゃん~~~~!!(ｷｬｯｷｬ)

ヒロインさんもヒロインさんで元カレにキツめのふられ方をしてるので明らかな地雷男である八千代くんのこと信用しきれなくてもだもだしていて、あんだけえっろいセックスしてる二人が、こんな、こんな?こんな純情カップル(未満)なんか?逆にエロすぎんか?
プレイ内容がドがつくくらい男性向けなところからの二人の物語のギャップが本作品の真骨頂です。エピローグが本編。
あでもプレイもエロすぎるのでやっぱり全部本編です。イラマのあと口の中に溜めた精子見せつけからのごっくんがあったときには、もう、スタオベでした。ありがとうございました。
おそらく一生分の犬扱いをされるので、マゾイヌの皆様はぜひ。