aアルaさんのレビュー一覧

滅びた国から亡命してきた美しき姫君。その姫に一目惚れした大国の王レナドが国民を救う条件として婚姻を要求してきたので受け入れたら想像以上に溺愛されるお話です。

一目惚れ?本当に?という疑心暗鬼から始まりましたが、最初から重めの愛をぶつけられました。相手の思いを確認する前に自分の愛をぶつけてくるのはヤンデレあるあるですね(褒めてます)。

「好きだ」「愛してる」という言葉がどこか狂気じみているのもヤンデレならではです(褒めてます2回目)。

どろどろになるくらいｵｶしたいという言葉通り快楽の海に引きずり込まれ溺れていきますが、先に体を籠絡して心はゆっくり…というのもヤンデレの常套手段ですね(褒めてます3回目、ええ、心も体も籠絡されました)。

これでもかというくらいヤンデレ要素が詰まった作品でヤンデレ・溺愛好きにはたまらないものがあります。

レナド様を演じている三橋さんの演じ分けもとくと味わって欲しいです。国王としての民に接する時の声、普段(でも素の自分を隠している)の声、ヤンデレの声とレナド様の多面性を素晴らしく演じて下さってます。

今回、姫の従者が登場しますがこれも三橋さんが演じています。レナド様に対する嫌悪感と姫に対する愛情が声に表れていて素晴らしいです。そして嬉しいことに、この従者編作成をサークルさんが企画してくれています!どんなストーリーになるのか今から楽しみでなりません!

期間限定ユニットあたるとわたるの処女作!お待ちしておりました!

内容の前に気づいて感動したことが。
この作品、トラック間の繋ぎがとても自然。1トラックじゃないかと思うくらい切り替わりが分からず自然でストレスなくとても聴きやすいです。ニッチな感想でした。

さて、全体をリードいや牛耳ってる笑顔でドS腹黒な宇宙(コスモ)にオーナー好き好きオーラだだ漏れワンコな雷人(ライド)。

宇宙くん、常に笑顔で場を支配してくる。でもセクシーでえっろい。冒頭に耳元で体で支払ってと提案するところでもうぞくぞくしてここをリピしました。あと3人でしてる時に接客で席を外す雷人に宇宙が「がんばれー」と送り出すシーン、欠片もそんな風に思ってない声がツボです。

雷人くんはオーナーに好きって言ってしまってからは感情隠すことなく「好き」「可愛い」って言ってくれる。好き好き言いながら夢中になって腰振ってる君の方が可愛いよ!ただ君よく3P許したね?

3人でのシーンでは「可哀想なのが可愛い」「ダメー!許さないよー」って宇宙くんがドSぶりを発揮する分、雷人がめっちゃ甘やかしてくれるというご褒美プレイを堪能させて頂きました。

えっちシーン以外の二人の掛け合いがすごく息があっててこれまた楽しいです。宇宙が雷人を茶化すところなんかは、二人で演じることが長い二回戦さんと三橋さんだからこその雰囲気だと感じました。

フリートークがまた楽しい!とあるシーンの裏話が聴けますが、それを聴いてからまた本編に戻ると2度楽しめます。

二回戦さん、三橋さん、ありがとうございます!

さて下巻。こちらは旧作で音声では登場しなかった兄・清流さんの物語です。

発売前に清流さんとヒロインの出会いがSSで紹介され、また本編でも語られる場面がありますが、ヒロインを見初めた理由は正直最悪で弟・泰隆さんへのただの当てつけ、弟の想い人を横取りしてやろうと思っただけ。

玩具と思っていた時は抱けたのに、愛してると気づいた途端、愛おしさから自分の加虐性をぶつけることが出来なくなって勃起不全になるとは皮肉ですね。

清流さんあろうことか目の前で弟に妻を抱かせますが、このシーンではヒロインは目隠しをされ、相手が義弟だとは知らされていません。なので泰隆さんも声を出しませんがその息遣いを聴いてると怖い。

発しているのは泰隆さんで演じているのは三橋さんだと分かってはいますが、ヒロインの立場だと顔も何も分からない男が興奮して自分の体を弄っていると言うのはどんなにか恐怖だろうと思います。声を発せずにこんな恐怖を煽るのはさすがです。

この下巻によって、清流さんが家督を次ぐものとして責務の重圧から弟に対して嫉妬してたことが感じ取れ、そして日に日に妻を愛するようになり自らの加虐性と戦い苦悩する清流さんの心情が八神さんの落ち着いたボイスで演じられて大変よい作品でした。

ひつじぐもさん、八神仙さん、三橋渡さん、素晴らしい作品をありがとうございます。

新キャストに三橋さんを迎えて、しかも新たなエピソードも加わり上下巻でリリースされると聞いてとても楽しみにしていました。

もう"圧巻"の一言でした。
長い間ヒロインを想っていたのに声もかけられずにただ見ているだけだった淡い恋心と、その想い人が兄に嫁いでしまったことへの激しい憤りが三橋さんによって見事に表現されています。

物語は有田家嫡男の兄によって座敷牢に監禁されていた弟の泰隆さんが、兄の死で解放されるところから話は始まります。

顔も禄に覚えてなかった義弟に、死んだ夫の遺体の前や庭の柿の木に手足を吊るされて犯されます。それは泰隆さんの兄への復讐なのか、それとも兄の痕跡の上書きなのでしょうか。

そして明かされる秘密。彼女以外いらないという強い独占欲。独占欲の現れ方はもはやサイコパス。愛が人を狂わせるとはこのことかと。

三橋さんの愛に溺れる狂気の演技はもうぞくぞくしますね、ストーリーを知っていても惹き込まれます。

最初の方で切なく「姉さん」と呼ぶシーンがありますがあれが泰隆さんの本音が吐露されたものかな、やっと手に入れた愛しい人を正面切って腕に抱ける泰隆さんの喜びはどれほどだったのか。

本作の舞台は戦時中ということで現代淫語を使わず、魔羅・お実(おさね)・ホトなど普段聴く作品には出て来ない言葉が出ますが、正直ちんkやまんkよりもエロティックで「目合い」とか「黒々した下の毛」という表現もエロティシズムに溢れててよかったです。

ひつじぐもさん、三橋さん、最高の作品をありがとうございます。

甘々大好きなので、サンプルを聴いて三橋さんの中国語も聴ける貴重な作品だと思い楽しみにしてました。

中国での春節市場デートで拓弥くんが覚えたての中国語を披露したりヒロインに言葉を教えてもらったり楽しそうな二人。屋台で獅子頭(初耳、大きな肉団子らしい)を食べたり珍しいものを見たりと思ったよりガッツリと中国の市場を表現していていましたね。情景が目に浮かびます。

ヒロインが好きで好きで好きで(大事なことなので三回言いました)たまらない拓弥くんの抱き方が優しくてでも少しイジワルに攻めてきて、終始可愛いって言われながら弱い耳を責められる…いやもう蕩けますよ。

三橋さんの中国語での「ウォーアイニー」は新鮮です!
知ってる言葉だけに低く耳元で囁かれると顔が火照ってしまいました。

個人的に「君のすべてに欲情してる男の顔、ちゃんと見てて」というセリフがとても愛されてると感じて好きです。

タイトル通りとっても甘い二人の物語でした。

中国語が分からないので拓弥くんが何を言ったか知りたいなと思ったらちゃんとシナリオを同梱して下さってました。サークルさん、ありがとうございます!

明るい複数えっち、これにつきますこの作品。
看板に偽りなしの「倫理観無視でえっち特化な作品」です。

見た目が美しい高貴な精霊族ということでお顔はみなさん大変いい。
これはジャケットで分かりますね。

最初は三人とも見下して「下品」だの「肉便器」だの「下等生物」だのまあまあ罵倒されるんですけど、それに負けないドMヒロインの鋼のメンタル。

一人ひとりとのシーンでえっち始まるとヒロイン凄すぎてすーぐ堕ちるチョロ精霊さまたち。
でも認めたくない高貴な精霊さまのツンデレがどマゾ心をくすぐります。

「人間なんて下等生物!!!」って罵りながら
「でも気持ちいい…」って、もう堕ちたって認めちゃえば?

4Pシーンではトクサとエメルに両耳から好きって言われてお耳溶けそうです、溶けます。
あ、その前にスイとの単独シーンで耳元で囁かれた時点で溶けてました。(スイ推しなので)

独占欲丸出しでめちゃめちゃ嫉妬し二人をどかしてヒロインといたすスイですが優しく気遣うデロ甘えっち。
ちゃんと好きとは言ってくれなくても一番愛情深いのはスイなのかな?

作品視聴後にCi-enのキャラクター設定を読んで二度目を聴くとまた面白いかもしれません。
ヒロインがなかなかの曲者です。
また各声優さんがそれぞれそのキャラクター設定にあった演じ方をされていて、あらためて凄さを感じました。



parasite garden様、三橋渡様、羽柴礼様、天河雄成様、ありがとうございました。

とんでもない作品が出て来ました。

私の中で義弟ものではNo.1に躍り出ましたよ。
いや、持ってる作品全体でも五本指に入るかもしれません。


セックス依存症。
病気ではなく、でも自分では性衝動を抑えられなくて苦しんでいる湊くんを七色の声を持つ三橋さんが巧みに演じてらっしゃいます。

その湊くんの声のトーンがどストライクにはまりました。

ちょっと低めの声で荒々しくされる中、甘く切なく「義姉さん」と呼ばれると腰が砕けそうになります。
少しかすれた声で囁かれるのは悶絶ものでした。

もちろん耳舐めやキスなどはもう言うことないです。
本当にこういった演技が断トツに上手いですよね、三橋さん。
いや、それだけじゃなく、場面場面の湊くんの情緒が見事に表現されてます。
(最初のシーンでイライラしている湊くんに怒鳴られるので音量に気をつけてください。)

義理とはいえ家族だから対象にしないよう近づかないで守ってきた義姉との一線。
それを超えてしまった罪悪感より相性の良い相手を見つけた喜びで義姉を快楽堕ちさせる湊くんが凄かった。
路上のキスシーンでヒロインが腰砕けになるところでどれだけのものか分かりますね。
絶対に逃すまいと手練手管を使い堕としにかかったのはただ今後の行為のためなのか、愛情だったのか。

作品自体そんなに長くないし一言で言えば「どエロい」のですが、かといってシナリオが疎かになってるということもないので設定がちゃんと作られているなという感じがしました(上から目線ですみません)。

これ、続きの妄想が広がりますね、ぜひ続編を期待したいです。



パンパンお兄さん様、三橋渡様、ありがとうございました。

素敵なジャケットイラストとシチュエーションボイス作品では意外と少ない時代ものにとても興味を惹かれました。

妓楼で生まれたヒロイン・椿と、椿を我が子のように育ててきた美しい楼主・暁が愛を育む物語。
暁自らが椿の水揚げを行いますが、お客へのもてなし方を教えながらもヒロインへの恋情が見え隠れしながらの濡れ場の表現が非常に繊細です。

そして濡れ場、ｴｯﾁシーンですが激しい場面はありません。
描写もSEもしっとりとして始終優しくお互いを思い合うような行為です。
割と激しいｴｯﾁの作品が多い中、愛し愛され胸が温かくなるような作品は「愛し合うっていいな」と思わせてくれました。二回戦さんの穏やかで包み込んでくれるようなの声もまた世界観に合って良いです。

正直この二人が表で正式に結ばれることはないのでしょうが心と体はすでに離れがたく、暁の「愛してるよ、永遠に、な」という言葉が心に刺さりました。

藤壺屋という狭い鳥籠の中で二人ひっそりと愛を深めていくことになるのでしょう、それでも二人が幸せであればいいのかもしれない、大門から出ることがないんですから。

そうそうジャケットのイラスト!
これがとても繊細で色がきれいでこのイメージにピッタリで大好きです!
作品を選ぶときに声優さんとともにイラストも重視するのでこのイラストレーターさんは今後もチェックします!

ALKERDさん、二回戦中さん、素敵な作品をありがとうございました。

尚輝くんと晴れて恋人同士になりました♪から今作はスタート。

初っ端から嫉妬で映画はキャンセルになってホテルに連れ込まれちゃう。
言葉で好きってなかなか言えないので求めることで表してくる尚輝くん。

「オオカミな」尚輝くんなので基本「マテ」はしてくれません攻めてきます。
愛撫の合間に漏れる吐息や耳元の囁きはそれだけでもどきどきするのにキスのリップ音とか破壊力満点。
さすが三橋さん…。

激しく求めてくるけどすごく甘いんです、それだけヒロインのことが好きで好きでたまらない。
「ガキみてぇに」求めてきて抱いているときは好きだと言ってくれて安心させてくれる尚輝くんに愛情しか感じない。

ヒロインしか見えてないからモテてる自覚がなく他の女の子がアプローチしてきても気づかない鈍感。
そんな一途なところがとても愛おしいです。

愛情表現が不器用だけどストレートな尚輝くんに「好きだ、それだけ信じてくれればいいから。」と言われ陥落。信じます、あなたのことを。

両片思いの無理矢理で始まった二人の関係だけど今はとってもラブラブで幸せ。

甘いオラオラ系(?)なのでそんな三橋さんの演技が好きな方は、ぜひ!

white mistさん、三橋渡さん、ありがとうございます!

開始1秒の

「ねぇね…お願い、キス…して?」

で陥落しました。このたった一言が頭抱えるくらいに可愛い!!!
私は年上好みのはずなのに!

「何考えてるのって…今はあなたのことしか考えてない」

はぁぁああああ?!ねぇね、もう顔真っ赤よ?!
天然のあざと可愛いの威力に撃沈しました。
真正天然は怖い!いきなり爆弾落としてクリティカルヒットさせてくる!

(同級生との事故のようなキス以外)経験ないのに濃厚ベロチュー、そしてそれが上手い。
CV三橋さんだから当たり前ですけど、蕩けるようなキスをしてくるこれが高校生?
ねぇねの口が甘いからってそんな理由で簡単に蕩けさせないで!/////

小さいころからずっとねぇねを一途に思って初めてはすべてねぇねに捧げたかったりゅりゅくん。
このままだと初めてがなくなっちゃう、だから高校卒業してないけどエッチしよ?ってどんな殺し文句ですか?
もう頷く以外ないでしょねぇねは。

ちょいちょい出没する独占欲で、いつものあざと可愛い弟のようなりゅりゅくんから雄の本能が目覚めた一人の男性としてねぇねに迫ってくる、そんなところもぞくぞく来ました。

嫉妬で迫ってくるところはちょいMにはたまらないですね!!!
甘～い雰囲気の中のたまにでるSっ気は大好物です!!!

この天然あざと可愛いりゅりゅくん役に三橋さんはぴったりでした!むしろ他に考えられません!

音声に関しては多少違うかな程度でさほどの変質はなかったです。
ただサークルさん、とても気合を入れて作成されてるツイートを拝見してたので少し残念でしたね。
なんなら続編でリベンジをお願いします!

Fullmoonさん、三橋渡さん、ありがとうございました。