尾矢さんのレビュー一覧

雌犬プレイが大好きなので購入。

初見で読んだ印象は「王道の雌犬プレイ作品」という印象でした。
クオリティは、読めばスグ分かります。雌犬プレイの内容でここまで満足したのは久しぶりかも。
私は初見で読み終わるまでに4回抜きました。

ですが、本作は「王道を楽しませるのは当然」と言わんばかり。

何も知らない私は初見で購読した時、行為シーンが終わって
「ふう、抜いた抜いた。大満足なり」
と安心したのも束の間。まさかのラストシーンでは
「これは……この技は、なんだ……!?」
と、何をされたのかも分からず、愚息が爆発していました。

「もう一度、読み返したい」
「ラストを踏まえて、もう一度抜きたい」
「この作者の、あるいはこの女性(キャラクター)の雌犬プレイが、もっと見たい」
そう感じました。

続編の販売予定などあれば、是非お待ちしたいです。
初見のインパクトばかり語ってしまいましたが、雌犬プレイ自体 の満足感も段違いです。
こんなの最強ですよ。

全体的に「魔法少女が無様に陵辱される」というモノです。
最高なポイントは、やはり「最後まで抵抗する」「絶頂で吸収されるエナジー、でも身体は快楽を求めていて……」「最後は無様に敗北」という、主人公が主体となって陵辱するジャンルの「こういう描写が欲しい!」の王道を網羅してくださっているところ。

しかし一点だけ。せっかく可愛くてえっちな変身衣装ですが、陵辱シーン開始と共に無情にも炸裂します。「ああ、惨い!」そう感じました。
光沢布(スパッツ)越しの責めも一応ありますが、それもすぐ脱がされてしまっています。

これは見る側のいち意見ですが……魔法少女の衣装は重要です。
まず、衣装が破壊されればされるほど「魔法少女」を辱める実感は消えてしまうのです。
そして──これは私だけかもしれませんが──衣装デザインから「この衣装なら、どのように責められるか」を推理し、期待し──購入を決める場合もあります。
細かくて面倒とは思いますが、個人的には軽視して欲しくないポイントでした。

しかし、レビューでこれほど言葉を尽くしたくなるほどに、全体的には良い作品でした。