namikiさんのレビュー一覧

拝聴しながらこんなに笑うとは思わなかったでした(笑)
この小娘(リスナー)結構ぐいぐい来るぞお陰で大変愛おしいおじ様を知ることができました(拍手喝采)
以前同サークル様の別の人外でCV茶介様の作品を購入していましたが、今作品では人外みの怖さはほぼなくて、罵りも小娘(リスナー)を気遣っているのが分かるので、こんなにも違うのかと改めて制作側の凄さに感動しました。
現実にこんな愛おしくなるおじさまがいないとはわかっていますが、正直現実に(可能であれば上司で)こんなおじさまがいて欲しい影から見守りたいと思いました。

見た目がカッコよくて声や話し方が落ち着いた大人っぽさがあって、そんな人気者な親友の男の子が、実は昔家庭の事情で離ればなれになった仲良しだった近所の男の子だったらしいんですけどね。
あんな槙、…伊織君、言い訳したいんだけどね。
第二次性徴というのがありましてね。
女の子もそりゃ変わるけど、男の子は特に背高くなるしガタイが良くなるし声低くなるし、女の子に比べてガラって変わるんだよ。
しかも髪も綺麗に染めてるし男女問わず人気者になるモテ男になっておれば、ひっっっっっさびさに大学で再会してその見た目と下のお名前だけではあの時の「いおりくん」には結びつかんのよ…(´・ω・`)
私(ヒロイン)の記憶力をアテにしちゃアカンと思うんよ…
そりゃあね、離れてもずっと思ってくれていたことについては純粋に嬉しいというか、なんというか…嬉しんだけどね?
恋愛初心者の私(ヒロイン)には難しい案件だと思うんですよ?

…と小一時間ま…伊織君とヒロインは少し落ち着いてから膝を突き合わせてじっくり話し合って相互理解と高めてほしいです。

今時隣人付き合いって中々ない中で、最初からお隣さんの好感度高いし、向こうも高いし、これで付き合ってないとかビックリやん…マンションの管理人さんになって見守りたいな～って思ってたら。
ストーリー展開の事情でしょうがないとは思うけど、超特急で勘違い(?!)からの無理矢理(?!!)からの初体験?!!!
ヒロインはよく訴えなかったな…?トラウマになってない?大丈夫??カウンセリング呼ぼっか?「好きだから大丈夫」と…そう…ならいいけどね?
ハッピーエンドになってよかったけど、絢瀬君ちゃんと幸せにしなさいよ?(圧)

優しくて安心するお声の茶介様による百鬼宗一という人物は、優しいお声と話し方なのにどこか怖い印象で、改めて茶介沼の深さに恐れ入りました。
まず、安心するはずの一人暮らしの家の中に普通にいらっしゃって夕飯作っているっていう時点で『え、仕事帰りのクタクタな状態の中でご飯作ってくれてるの凄く有難いけど、えッ怖』って思った(笑)
そして言葉の節々にヒロインのお嬢様の事大好きなんだなとわかるくらい執着心あるし、なのにヤッていることは鬼畜…しかも実家にいたころから、だと…!?こんな激重なおっかない人からお嬢様よく逃げられたな、と反骨精神抜群なお嬢様尊敬する。ただし捕まるけど。めっちゃ囲われるけど。
そういえば、百鬼さんはお嬢様に対していろいろ()なことするけど、キスはしてないなと最近気づきました。思いが通じて(またの名をお嬢様の降参)からするんでしょうか、いやでも、このお嬢様絶対に絆されないだろうなと思うと、先は長そうです。このお二人の後日談があればとっても聞きたい!

音声作品を購入・拝聴して、Cienブログにてコミカライズ希望の投票を見た時から、ずっとお待ちしておりました!
しかもコミカライズ担当された絵師様、某捻れたリズムで踊る学園ファンタジースマホゲームのマフィアな寮長の同人を描かれている方ではありませんか!作品をお見かけてから投稿されている同人・商業の作品をすべて読みましためっちゃ絵好みです。
ヒロインである反骨精神たくましいお嬢様の気の強そうなお顔と全くけしからんむちむちえちえちなボディが完全解釈一致です。
そして何よりもコワイ執事の百鬼さん!お嬢様に執着して甚振り調教し支配するお姿のなんと美しい事!大変眼福でした。

ひたすら癒される作品でした。茶介様による大人で落ち着いた優しい声が涙腺を破壊させます。社会人ﾂﾗｲ…
私としてはヒロインになりたいというより、寧ろ成瀬さんとヒロインちゃんの可愛いカップル様のやり取りを見守るケーキショップの店員さんかお客さんというモブになりたいです。多分このカップルが出す空気には絶対癒しの効果があると思うんです。ザッハトルテやいちじくのタルトを食べつつその空気を摂取したい()

夜伴先生もとい一条ひらめ様による『好き』連発と今回の再会までにドロドロに煮詰めた甘い且つ激重な感情で行われる催眠療法+αはリスナーを瀕死に追いやるほど殺傷力があります。
囁き交じりの言葉責めは大変羞恥心と幸福感を味わえます。個人的には「ふわっ…ふわっ…」や「かりかりかりかり…∞」といった擬音がたまらなく好きです。そして耳舐め音が語彙力を無くすくらいたまらなくやばいです。
『好き』という言葉が己を癒す特効薬にもなるし、『夜伴(一条ひらめ様)』という沼へ堕とす劇薬にもなる、そんな作品でした。

二次創作するにあたって調べものしていた時に偶然拝聴したのがこの作品で、私にとって初めて出会ったASMR作品でした。
元々声フェチだけどシチュCD物は学生時代に聴いた程度で軽い気持ちで試し聴きしたら、「耳が犯される・耳が妊娠する」ってのはこういう事なのかと衝撃と戦慄と興奮しました(笑)
開始数十秒で始まる左耳へのいたずら(この時自分の左耳が性感帯だと初めて知った笑)、周りにバレないように、でも着実に行われるえちシーン、何より耳元で感じる囁き・吐息・生唾を飲み込む音が凄くリアルで大変けしからんでした。
作品の紹介文に合ったようにコンパクトでぎゅっと濃厚!が分からせられた作品でASMR作品に沼ったきっかけの作品となりました。