掘っとこマゾ太郎さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:114件) |
---|---|---|
投稿数ランキング | - | (総レビュー数:79件) |
いちおし作品
|
『格好良いオチンポ』になるための病院、オチンポクリニック。
俺には何が何だか分からなかった。
そのまま作品を購入。
そしてこの狂ったエロエロ病院に患者として迎え入れられた俺は、甘えん坊のダメ人間に堕ちていくのであった。
狂っていれば狂っているほど、堕ちた時に気持ちよくなれる。
理性を捨てたくなったら、お前達もこの作品を聴いてみることだ。
さて、この病院の何が狂っていて何がエロエロなのか?と一言で説明するなら、やはりこうだろう。
"何の理由もなく好感度の高い女医とナース達が、ひたすら愛を囁きながらエロエロに甘えさせてくれる"ということだ。
そういうコンセプトの作品なら、ここまで狂ってる印象は受けなかったはず。
だがこの作品はあくまで"診察""治療"という体を守りながら、好き好きと愛を囁き続けてドスケベを行うのである。
それに加え好意の示し方も、プライベートな連絡先を教えてきたりと、妙に強引だ。
理由の分からない重い愛に、ただ押しつぶされながらよがり狂うしかない。
俺が堕ちたターニングポイントは、トラック4。
射精後に、"ぎゅーっ"と抱きしめながら本心を囁いて欲しいと、聴き手がマホにおねだりするシーンだ。
それに対して「ガチで『好き』ですよ」と囁くマホ。
俺は他人に本心を聞くことはない。
なぜなら、自分が本心を言うように他人に促され、その通りにしたせいで何度か空気を壊したからだ。
普段は出さない過去に囚われがちな内面を話すと、いつも他人を引かせてしまう。
この個人的な禁句を聴き手がマホに言うシーンで、俺達の力関係は全て決まってしまった。
俺は患者という名の赤ちゃんで、彼女達は俺のママだ。
『格好良いオチンポ』なんてどこにもない。
だが、彼女達のそんな甘い言葉を盲信する奴隷になることはできる。
そして『格好良いオチンポ』という幻想に溺れながら、俺は恋の病から抜け出せなくなるのであった。
|
神社の女神だというのに、なんだかやかましい"このはの姫"にダル絡みされる作品である。
……いや、この説明は撤回しよう。
『女神様だというのに鷹揚としていて、一緒にいると落ち着ける人柄の"このはの姫"に、癒されたりいちゃついたりする2日間の物語"』だ。
自分のことを"美人ならぬ美神"と称する彼女だが、自信家であっけらかんとした人柄の根っこには、迷いや後悔を抱えていることが中盤から語られていく。
そんな面を最初から見せない明るさは、彼女の優しさたる所以なのだろう。
そんな彼女に絡まれるのなら、それは幸せ以外の何物でもない。
それに、俺はマゾだ。
絡み方がしつこければしつこいほど、そしてエッチであるほど良い。
トラック6では聴き手が欲情したことに対して、"お仕置き"と称して耳舐め手コキをされてしまう。
確かにこんな人柄の彼女に欲情してしまうのは、人として悪いことなのであろう。
でも、悪い子になろうじゃないか。
そして甘えようじゃないか。
彼女はそんな俺達の汚い面に対しても、優しくお世話してくれるのだ。
そんな人柄に癒されて2周目に聴いてみると、導入パートがさらに素晴らしく感じた。
彼女がトウモロコシを食べているシーンだ。
このシーンは、スタジオで本物のトウモロコシを用いて咀嚼音を収録したそうだ。
いい音である。
これを聴きながら、俺は思った。
トウモロコシの粒として生まれていたら、彼女の唾液に包まれて溺れられるのだろうか?と。
そして彼女の養分になれるのだろうか?と。
どうやらトウモロコシは、食物繊維やビタミンB1、B2、カリウム、亜鉛、鉄分などが豊富だそうだ。
トウモロコシの粒たちが羨ましい。
あいつらは彼女の健康を支える奴隷になれるのだ。
人間をやめたくなったよ、俺は。
俺だって奴隷として彼女を支え、純粋に愛し続けたい。
この作品の購入者が俺の望みを理解してくれることを願う。
この作品のドSお嬢様は、飴と鞭の使い方が素晴らしい。
アナル責めや羞恥プレイで徹底的に聴き手を辱めた後には、冷徹な雰囲気を残しながらもしっかりとご褒美をくれる。
それにストーリー中の要所要所で"お嬢様のペットとして左遷される前、聴き手は大企業のトップとして活躍していた"ということが語られる。
そんな設定が、さらに俺の心をマゾ堕ちに誘ってくれた。
俺は仕事に疲れた休日に、この作品を聴いていた。
休日が終われば、また会社で仕事をすることになる。
そんなことを漠然と考えては、いずれ訪れる休日の終わりが不安になるのだ。
だが今まで生きてきて、仕事の不安などほとんど杞憂なのが分かっている。
それなのに、不安が抑えられない。
そんな凡人の俺の理想は、きっとこの音声作品の設定のようなものなのだろう。
やはり俺は、周囲から一目置かれる存在になりたいのだ。
そして現実とのギャップに苦しんでいる。
理想を叶えたところで、地位や名誉などすぐに失われることだろうに。
だが、トラック4を聴いていて気づいた。
このトラックではお嬢様からご褒美を貰える。
耳を舐められ、そしてペニバンで犯され、快楽に身を委ねながら思った。
俺が欲しいのはご立派な身分などではない。
それを求めて闇雲に頑張ってしまう自分を、貶め、嫐り、そして依存させるご主人様なのだと。
聴いているうちに、俺は彼女に目をつけられるために頑張っていた気すらしていた。
これを読んだ君も、彼女に乳首も耳の穴も尻の穴も差し出そうじゃないか。
そして俺達マゾの望む転落人生ごと愛されてみないか?
|
|
部活の仲間達と絆を深め、切磋琢磨し、青春の尊い1ページを綴る。
そんな概念を快楽で壊したい、俺達破滅願望マゾにピッタリの音声作品だ。
聴き手は文芸部の部長で、最後の生き残り。
他の部員たちは全員貢ぎマゾにされてしまった。
そしてトラック1では、他の文芸部員たちの青春が壊されていく様子が耳元で語られる。
堕とされる過程として、これがとても良い。
"この2人には勝てないんだ"ということを悟り、自分の運命に恐怖しつつ、快楽を求めてしまうのだ。
それにトラック3Aとトラック3Bでは、文芸部員たちの集合写真やコンクール用の原稿に射精し、汚すことになる。
綺麗な青春に泥を、いや精液を塗る行為は俺の心の闇を喜ばせてくれる。
思い返せば俺は学校に馴染めなかったが、大学時代はさすがにちゃんと部活に入り、対人関係を学ばなければいけないと思った。
そして堅めのサークルに入ったのだが、やはり馴染めず2年の秋に辞めた。
最後にかけられた言葉は「お前なんてゲームしてAV見るだけの大学生活を送るんだ」であった。
あれから9年。
もう頑張るのは疲れた。
俺は何も変われていない。
どう変わればいいかもわからない。
だがこの音声作品の2人にマゾ堕ちさせられることで、精液とともに、青春への心残りを吐き出すことができた。
おっぱいの大きな京香様。
ふともものむっちりした明日香様。
2人の罵倒と赤ちゃん言葉は、俺にとっての『道標』なのかもしれない。
|
|
魔王に敗北し、捕まってしまった勇者(聴き手)。
サキュバスはそんな勇者を拘束し、クールで優しく責めてきます。
興奮してるのか少々荒い吐息と共に言葉責めされるのですが、クールな語りのおかげで落ち着いて聴くことができ、だんだん安心感も覚えながら調教されていきました。
そして僕は思ったんですよ。
自分を気持ちよくしてくれた素敵なサキュバスには、いじめられる気持ちよさも知ってもらいたいと。
そんな僕にとって嬉しい展開で、サキュバスも魔力が乱れてマゾ化していき、情欲に任せて貪り合います。
サキュバス無しで生きられなくなった勇者と、勇者無しで生きられなくなったサキュバス。
あまあまドロドロなエッチが繰り広げられます。
サキュバスの呼吸がどんどん荒くなっていき、自分で気持ちよくなってもらえているようで嬉しくなりました。
実はもともと逆転ありのマゾ向け音声作品は苦手だったのですが、とあるタイミングで気づいたんですよ。
エッチで逆転しただけでは、立場は変わっていないのでは?と。
作品上の行為は相手のマゾ欲求を満たすための奉仕であり、俺たちはずっとマゾでいられるのでは?と。
そんな考えからこの作品を聴いてみました。
このレビューを読んだ人の中に、愛されたりいじめられるだけでは満足できなくなったマゾはいるだろうか?
もしいるなら、この作品を聴こう。
俺と一緒に新しいマゾ性癖を開こうぜ。
26歳DTと不思議な女の子の、ちょっとHなほのぼのラブコメ。
主人公の樹は「静かなところで仕事がしたい」ということで田舎の下宿に来たWEBデザイナー。
ちょうど出張中に聴いたこともあり、感情移入する部分もありました。
もしこんな女の子と2人きりで生活することになったら……。
うん、自分に置き換えてみたら大変だな(笑)。
ともあれ、樹とくずはの日常生活は聴いてて和みました。
くずはの溌剌としたようなマイペースな喋り方と、樹のリアクションや妄想の中の謎イケボ。
可愛らしくて穏やかに眺めていたくなる2人ですね。
なんだかゆったりしたい時に聴いてみると癒やされます!
|
"お世継ぎ妊娠メイド"とはどういうことなのか?
それを理解するのに約1ヶ月かかりました。
世継ぎが必要になったため、屋敷のメイドの中から選ばれたのは、昔からお姉ちゃんのように甘えさせてもらっていた"レン"。
ちょっとクール系だけど優しい声がとても良い。
だがそんなレンに赤ちゃんを求めて迫られるし、なんだか外堀も埋まっている。
聞き手もなんだか乗り気な状況で、最初は設定に困惑するばかりで感情移入しにくかったです。
だが思い出した。
俺はマゾだ。
だからこの状況に、素直に恐怖を感じよう。
"大好きなお姉ちゃんメイドがひたすら妊娠を求めて迫ってくる"というスリルに興奮しよう、と。
そしてだんだん気持ちよくなっていき、あまあまな展開に順応することができました。
そんな中で好きなのが、トラック2後半のセリフ。
「スケベなご主人様になって、いっぱいセクハラしてね」。
"セックス"と言うほど落ち着いたムードもなく、"レ◯プ"と言うほど生々しく棘のある言葉でもない。
この場での"セクハラ"という表現は、お互い信頼した上で、想いを拗らせて強引に戯れる"甘え"を許してくれるように感じました。
それにSっ気のあるセリフと同じように、拗れた想い故のMっ気なセリフも、マゾとして大好きです。
すごく共感する。
俺だって大好きな人の性欲の捌け口にされたい。
大好きな人には俺を使ってスッキリしてほしい。
そんな悦びを相手に味わわせられるなら、自分としても幸せだ。
だから、お願いだ。
レン、たまには君が俺のことをいじめてくれ。
|
甘園房シリーズ初視聴。
とんでもねえ世界に来てしまいました。
ただ甘やかしてくれるだけでなく、聴き手を蕩けさせて喰ってしまうくらいの妖艶ボイスが最高です。
役割だから、仕事だからと甘やかされてるわけではなく、情けなく甘える自分が求められてるんだと思えるような作品でした。
もともとマゾ赤ちゃんの僕でしたが、お店がコンセプトの作品をあまり聴くことがありませんでした。
作品内でマゾ堕ちし、破滅することで完結する作品に対して、お店が舞台の作品は現実と地続きな部分があり、辛い現実に戻ることが頭の片隅にある状態で感情移入することになるからです。
ところがこの作品を聴き、むしろ現実世界で生きている時に甘園房のことを思い出すようになってしまいました。
「俺の本性はママがいないと生きていけない大人赤ちゃんだ。俺の本当の居場所はここではなく、甘園房なんだ。」
そう思うことで、現実世界にいることが楽になりました。
そんなわけで、1stシーズンの総集編を購入。
僕はもう現実に戻ることはないでしょう。
探さないでください。