高橋キノエネさんのレビュー一覧
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いちおし作品
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2024年11月05日
革命の趨勢を感じさせる轟音を背景に、繋がれた鎖の音とはまるで似つかわしくない、畏怖をも知らぬ貴族令嬢の高圧的な態度をもって本作は暗い湿り気を帯びた空気の中で幕を開けます。
捕縛されている自身の立場すら、その高貴な地位によって絶対的に保障されているという揺るぎない振る舞い。家族の死を伝え聞いてもなお、自分の矜持を頑なに誇示しようとするヒロインの姿は、その先で待ち構える無慈悲な責めにより、彼女の態度がどのように変化していくのか、見届けながら愉悦に浸るには充分過ぎるほどの気高さを感じさせます。
拘束された状態で衣服を破かれ、乳首を掴まれ、更には引っ張られながら民衆の前へと曝け出されるお嬢様。ザマァ無い…あぁ、なんともかわいそうです…!嫌なのに、耐え難い苦痛なのに、どうしてでしょう、色気ある声を出し始めます。けど仕方ありません。民草を圧政で苦しめてきた貴族さまなのですから。
見られたくない秘部をも民衆の前で見せしめにされ、陰核を激しく責められ、遂には絶頂する姿。貴族としてのプライド、抗うことのできない快楽、そして羞恥。徐々に堕ちていく様子、とりわけ身近な存在であった従者たちの前で無様に玩具で潮吹き絶頂するシーンはめっちゃエロくてたまりません!
それでもなお、自身の置かれた立場をご理解なされていないお嬢様は、いよいよ肉棒をもって処断されます。今さら許しを請うても手遅れです。たっぷり快感に溺れまくって、いっぱい子種を注ぎ込んで貰いましょう!
ノブレス・オブリージュを果たさず、市民の敵となった貴族令嬢の末路は、やはり「ごめんなさい」と泣いて喚きながら気持ちよく絶頂して中出ししてもらわねばなりません!それを見事に叶えてくれた本作は大変に素晴らしい!
女の子を辱め、酷い目に遭わせ、心身ともにボロボロにしていく作品作りを目指すNightmaredenさんの今後の展開に期待しております!
ごちそうさまでした!
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2024年11月05日
本作は宮内りるるさんのオシッコサウンドとオナニー実演を楽しむことのできる音声作品です。
恥ずかしい気持ちを抑えながら、出そうになっているオシッコを必死な思いで我慢している様子がとても良く伝わってきます。
「…くっ!」と歯を食いしばりながら、押し寄せる快感と尿意に耐えている感じは聴き応え十分!
何度も何度も我慢して、息も絶え絶えとなり、遂には絶頂、さらには放尿してしまったときの様子は実にエロくて美しいものを感じます。
「イキたいっ!イキたいっ!」と言葉を発しながら流れ出る汁、そして液にまみれながらのオナニーサウンド、喘ぎ声はとってもエロかったです!
聴かれたくない、けれどマイクの前で収録されたその意気込み、恥ずかしさを忍んで激しくオナニーした覚悟、総じて素晴らしい作品でございました!
2024年11月04日
平安時代に著された「と〇かへばや物語」をはじめ、古くから人間社会の関心事の一つとして「男女の入れ替わり」という非現実的な創作設定が好まれていた歴史に思いを馳せながら、現代社会においてプライベートな領域がより重んじられるようになったなか、憧れの人、気になる異性の身体を乗っ取って、その本人にしか得ることのできない感覚を味わい尽くしたい!という欲望は強烈な性的嗜好となって、より激しく、より大胆な描写を伴って表現され、叶わぬことだと分かっていながらも、物語の世界において達せられる快楽として昇華されることに喜びを感じずにはいられません。
本作は「ミカコさんがボンテージを着用して実演を致している」ことに性的興奮を得ながら、同時に「乗っ取った男に成り切るミカコさんの演技」を複合的に楽しめる作品となっています。
男視点で「夏目ミカコ」の身体をイジりまくる描写をミカコさんご自身が実演を交えながら表現されているという面白さ。とりわけミカコさんの身体的特徴をご自身の中で客観的に捉え描写されている点に着目した時に感じるエロさは秀逸です。多様な言葉によって表される「おっぱい」の特徴には並々ならぬ感情が伝わってきます。
さらには乗っ取られたことを示す低音ボイスも心に響くものを感じます。ミカコさんの身体ですから、それはもう感度抜群なのでしょう。昂揚する低音の喘ぎ声には痺れます。もちろん快感を得ているのは乗っ取った男です。しかし実際に発しているのは「普段感じている快楽を男が体感したらどうなるか」を想像しながら演じられたであろうミカコさんご本人であり、本作が如何に様々なファクターを通じて構成されているか、改めて驚きます。
情報量が多くて、つい忘れてしまいそうになりますが、本作はミカコさんが実際にボンテージを着てエロいことしている!という、勃ち過ぎで汁も噴出も多め、とんでもなくエロい作品なのです!
ごちそうさまでした!
2024年09月09日
本作は作品タイトルからも伝わってくるエロティックコメディ要素を主軸として、ミカコさん演じる侑ちゃんのコミカルな雰囲気で心がワクワク、ドキドキしちゃうこと間違いなしの、面白くて楽しい、さらにはとってもエッチな気分にもさせてくれる音声作品です。
水漏れしたらまずはメーター横の元栓を閉めましょう、という野暮な話は抜きにして、本当にこのお姉さん、ちゃんと水漏れ修理できるのかな?という心配な思いが湧いてきた矢先、あぁほら、言わんこっちゃない、あぁあ…お姉さん、ずぶ濡れじゃん…って、おやおや、濡れたら下着が透けちゃうような服をどうして着てきたのかしら、しかも着替えの入ったカバンまで濡らしちゃうだなんて。
という流れまですべて「計算済み」だったとすれば…侑ちゃん、あなた常習犯、ですよね…笑
リアルにこんなお姉さんが目の前に現れたら、そりゃまぁ、乗っかります、よね?えぇ。
お兄さんの苦しそうな下半身の膨らみに気遣いしてくれる侑ちゃん。気付けば既に彼女の策略にハマっているだなんて、まぁ恐ろしい!けど嬉しい!
漏水してしまったお兄さんの大っきな配管を修理していたはずなのに、海綿体組織への血流量を促進させる特殊な工法により、大っきな杭棒を生み出した侑ちゃん。なんとそれは、侑ちゃん自身の水漏れ修理のための杭棒だったなんて誰が想像できたことか。現場で工具を作っちゃうとか、こんな場面で職人気質を顕す侑ちゃん、凄すぎる!
同じ現場は一つとしてない。毎回が緊張と困難の連続。そうしたなかで、性欲に忠実でひたむきに仕事をこなし、お客様をしっかり満足させる侑ちゃんは、近年稀に見る凄腕の水道工なのかもしれないと思うと、元気と勇気を頂いたようです。そしてなにより、すっごいエロかったです!
あっ、CMがある!ここに電話すれば、お姉さんが来てくれるんだ!よしっ!モンモンしてきた!水漏れトラブル110番っ♪ 蛇口を壊していいオナニー!!
2024年09月03日
憧れや尊敬といった感情は、気づかぬうちに好意というものに変化して、自分自身でも抑えきれない欲求へと昇華することは誰にだって起こり得ることである。本作は、男性上司への憧憬が、その「色気」を感じ取ってしまったがあまり、好意と愛欲の境界を曖昧にしたまま、性欲が先行して昂ぶっていく女性の内面を丁寧にすくい上げながら展開していく読み切り小説である。
冒頭は上司である柳店長からの、とりわけ男性視点から描かれた、ヒロイン真衣ちゃんの人物像に焦点が当てられている。そこには、従業員である真衣への評価、そして親しみの感情がモノローグとして語られ、物語が始まる重要な起点となっており、店長の心情がどのように変化するのか、期待が高まる構図となって楽しみ深いものとなっている。
本作はヒロインである真衣の視点で進んでいく。店長の言動ひとつひとつに理性が崩れ、自身の欲望の昂ぶりを抑えたくても抑えきれなくなっていく真衣の様子が丁寧に紡がれていく。感情そのものをそのまま描くのではなく、自身の身体がどのように変化しているのか、身に着けた衣類の状態であったり、お互いの身体の位置や体勢、湿り気や熱量を帯びて変化する様子など、「エロさ」という情報を多分に備えながら描写していく表現は読み応え十分である。
本作の特筆すべきは、やはり柳店長独特の「色気」である。聴覚を通じて昂ぶりを覚えていく真衣の心情に寄り添うように、異様なエロさを放つ店長の喘ぎ声は、マッサージの場面においても、性行為に及ぶシーンにあっても、その妖艶とも称すべき鳴き声の数々は本作の特徴として評しておきたい。
また、真衣の男性経験を上書きしていくような、店長の紳士的で良識な態度は読者をも救ってくれるようである。お互いを尊重して性愛を貪るならば当然の言動に頷くばかりであった。
きっとこの先、二人は幸せになる。そうあってほしい!そう願わずにはいられない、素敵なお話でした!
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2024年08月15日
本作は、SEをお探しのクリエイターさまをメインターゲットとしつつ、よく訓練されたミカコキストならば、聴いただけで勃起不可避な、ミカコさんの「生音」たちが84分も収録された、超豪華な音声作品となっております。
まずもってクリエイターさまにおすすめしたいのが、ミカコさんの身体から発せられた「生の音」でございます。日常生活の中で発生する、動きある音。いざSEとして使いたい時、見つからなかった経験、ありませんか。そこで本作の登場。身支度の風景を中心に、飲食から排尿まで、豊富なラインナップを取り揃えております。
特におすすめしたいのが、喘ぎ声を我慢して収録したという、ミカコさんご自身のオマ●コから発生した、愛液と挿入物が織りなす水音の調べでございます。バイブの振動音と共鳴する水紋が奏でるそのサウンドは、雄大なホーミーを思わせるような歌声を響かせ、高純度なSEとして作品のエッチシーンのクオリティを向上させること間違いなしです。
本作にはミカコさんの語りを交えた実演生音も収録されています。特に注目していただきたいのが、ミカコさんが料理をしながら収録されたトラックです。調理器具や食材をはじめ、キッチンを舞台に繰り広げられる、ありとあらゆる音が「料理実演」という背景の中で、実に生々しく耳に伝わってきます。食材を刻む音はまさにASMR。耳にゾワゾワする感覚を与えてくれます。
料理、そしてメイク中の収録で語られるのは、ミカコさんと旦那さまとのイチャイチャ熱々っぷり。ミカコさんはもとより、旦那さまの好感度爆上げなお話は、嫉妬を通り越して憧憬すら覚えるもので、ごちそう様でしたと言わざるを得ません。
作業音の中で聴こえる爆速タイプ音に、普段はバリバリ仕事をこなすOLミカコさんの姿を想像しながら、充実の「音の風景」に大満足の作品でありました!
くしゃみ3連発マジで可愛かったです!!
シリーズ第2弾、期待しています!!
2024年08月12日
2024年07月31日
童貞を食べることが大好きな伊夜お姉ちゃん。彼女の存在は、その界隈において、まことしやかに囁かれていたのでありましょう。
そんな彼女と思いがけず出会ってしまい、童貞卒業の儀を申し出るのは至極当然。
けれども、こんなに近い距離で女性の存在を感じるだなんて「初めて」のこと。
オドオドしている童貞クンに伊夜お姉ちゃんは、きっと優しく接してくれる――そんな期待はすぐさま裏切られます。
徐々に愉悦へと浸っていく伊夜お姉ちゃんから発せられる、罵詈雑言の数々。
語りかけるように優しさを向ける雰囲気を出したと思ったら、冷酷極まりない口調で突き落とし、侮るような冷笑は耗弱した心神を何度も何度も刺突して、緩急つけた語気の変化によってズタズタに切り裂く様子には、もはや狂気すら感じます。
「男として劣ってるからだよ、童貞。」「キモいんだよ、クソマゾ童貞。」
恍惚の境地へと至る伊夜お姉ちゃんの辛辣で無慈悲な言葉責め。常人にはとてもとても耐えられません。
それなのに勃起してしまった童貞クンのチンポを支配下に置くと、散々扱(こ)き下ろした卑しい肉棒を自身のおマンコを使って扱(しご)いていきます。行為に及んでも侮蔑し続ける伊夜お姉ちゃんの人間性に疑念を懐きつつも、クソ童貞チンポで喘ぎ喜び、汚ったねぇオホ声あげてヨガりまくる伊夜お姉ちゃんのイキ狂う淫乱っぷりは、童貞を捕食することで生存してきた彼女の心からの悦楽なのか、はたまた、何かしらの劣等感を隠すために自身の優位性を確保し、相手の立場を蔑む構造を保持するためなのか。
童貞卒業したクソマゾ人間を隷従させていく物語がこの先に続く気配すら感じる、エロとサイコパスが混在した、極めて濃厚な作品でした。
なお、本作を鑑賞するにあたり、リアル童貞さんはご自身の精神状態の変化に十分注意して適切に鑑賞することをおすすめします。あまりに辛すぎて、私は嗚咽しながら聴きました。相応の覚悟が必要です。
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2024年07月08日
「男性としての人格を憧れの女性の肉体に憑依させ、女体の性的快楽を体感する」
というストーリーと
「演者さんが加害側である男性を演じながらオナニーを実演する」
というこれまで体験したことのない異色のハイブリッド作品、とても興奮しました!
実際に起こり得そうな、演者とサークル主との不穏当なやり取りにはドギマギしながらも、憑依というフィクションが物語に加わった瞬間は、なんとも諧謔な場面であると面白がるのは僅かな間で、ミカコさんの意識はその場からは消失し、ただそこに残されたのは、奪取されたミカコさんの肉体と、その肉体に宿ってしまった、明瞭な意識を伴った男の人格のみであることへの恐怖、そして容易に想像されるその後の展開への好奇心であり、さらには、ミカコさんの声のままに、憑依した男を演じているという聴覚からの情報は、異なる次元の昂ぶりを感じずにはいられないものがありました。
『TSプラス実演』との表記がありましたから、自身の意識や人格を置き去りにしたうえで、憑依した男を演じながら、実際に自身の身体を弄り、自慰行為にまで及ぶ一連の流れ、非常に複雑で難しい実演を伴った演技であったように感じられ、しかして本当に男が女性特有の快楽を貪っているかの様子には脳がバグるほどエロくて興奮しました。
実際に憑依しなければ気づかない発見、性的快楽はもちろん、発している声、深い息遣い、本人目線からの身体の見え方、「コイツ、潮吹いた」という肉体と精神の不一致性も描かれていて非常に興味深かったです。また、ゲスい男の雰囲気がめっちゃ出てて、すっごい良かったです!
この作品をどの立場から聴くのかによって感じ方、捉え方が異なるのも面白い点であると思います。女体化した気分で、あるいはミカコさんのファンとして、または旦那さまの視点、解放され眠りから覚めたミカコさんの感情に思いを馳せたり…。
新たなジャンル作品に出会えたことに感謝します!
2024年06月17日
とある公共放送の教育番組のような、たくさんの「おともだち」と一緒にお遊戯する、とっても明るくて親しみのある、元気いっぱいな『お姉さん』が登場する本作。
まるで童心に返ったかのような、かつてあったはずの純粋な気持ちを取り戻して、ウキウキとした気分にしてくれるイントロ部分は、ちゃんと手を洗ってきた、それだけで褒めてもらえるのだから、聴きながら思わず嬉しくなっちゃいます!
ところがその後に続く「思う存分シコシコできるねっ!」というミカコお姉さんの言葉。
そうだった!
ボクたちはミカコお姉さんに気持ち良くお射精しているところを見てもらうためにここに来たんだ!
この1週間、ガマンして貯めたボクの精子ミルクが出ちゃうのを見て貰いたくて頑張ったんだ!
という雰囲気や感情を与えてくれる言葉が次から次へと耳に入ってくる感じに
おぉ…!これがオナサポというものなのか…っ!
という衝撃と感動を覚え、さらには「楽しい!」という感情が不思議なぐらい芽生え、とても新鮮でした。
シコシコ、ヌキヌキ、ドピュドピュ…多様なオノマトペが耳に与えてくれる感動に心は踊ります。
段階的にコキコキする速度を上げるよう誘導する言葉は、まるで射精管理されているような感覚を体感できて非常に良かったです。
カウントダウン射精も、ただ数を数えるのではなく、近づくその瞬間への昂ぶりに合わせるかように、言葉の表現も次第に激しく、より具体性を持って、お姉さんとの距離も近づくような雰囲気がとても良く伝わって、抜きポイントが明瞭で気持ちよかったです。
ミカコお姉さんを取り囲んでいる「オトモダチ」のほとばしる熱量を前に、遂に気持ちを抑えきれなくなったお姉さんが自身で慰めていく場面は、指でアソコをイジっていく表現が非常に巧妙で、その情景が鮮明に浮かぶ言葉選び、汚喘ぎの多用、「3本は余裕」という具体的なセリフは非常に素晴らしかったです!
大満足!ごちそうさまでしたっ!