ふたご座流星群's قائمة المراجعة

タイトルを拝見したとき、夢を見せる花魁である夜霧さんに対してヒロインが愛を乞うお話なのだろうかと思っていたのですが、
いざ聴いてみると愛を乞うのは夜霧さんの方で、夜霧さんにとって唯一焦がれた夢がヒロイン、というお話でした。

しっとり艶っぽくて本心は掴みづらい夜霧さん。
ゆったりとした喋り口調に淫語と言葉遣いの美しさが合っていて、本編の最初と最後にある鈴の音もこの世界観に入り込むきっかけになっていて素敵でした。

毎夜のように肌を重ねてきた2人ですが、想いが通じ合う前と後ではもう全然違くて。
募らせた愛情を宣言通りに向けてきて、飾らない姿を見せるのはあなただけ と。
「あなたがほしい」と懇願されるのがたまらなかったです。

色々なものを諦めてきた夜霧さんが新しい夢を見て、特別な人が自分の言葉を信じてくれることに喜ぶ姿に胸がきゅっとなりました。
言葉遊びのような台詞全部が本心なのだとすると切なさがありますし、その立場を取っ払って聴くと分かりやすさが可愛くもあります。

特にお気に入りなのはトラック1の夜伽話。
好きな相手の話をただ聞きたいにしても「楽しい話をして」という、わたしだったら怯えてしまうようなお願いにも快く応じてくれ、心地の良い声でお話をしてくれます。さすが夜霧さん…!
このお話に出てくる黒い猫も大切な存在になりました。

ヒロインが身請けのできる地位にいる作品は初めてだったのですが、想いが通じたあとのこの人を自由にしたい!!が正攻法で叶えられて良いですね。
これからは廓の外でふたりで自由に、好きなものを食べながら毎日楽しく過ごしてほしいです。

わたしも夢を見ているようでした。
素敵な作品ありがとうございました。

ここにいるよシリーズの新作、心待ちにしていました!
カウントダウンボイスから本編を続けて拝聴しました。本編の始まりにも繋がっていたので、より楽しむことができました。

"好きなもの"の潔さと"ろくでもない男"の文字に一体どんな危ない男が?と聴き始めたのですが、台詞や声音から 思っていた以上にヒロインへの未練たらたらな好意や独占欲がしっかりと伝わってきます。
なんならカウントダウンボイスから。

ヒロイン宅を訪れた一番の目的はお金ではないんだろうなと分かるのに(でもいいよと言われたら財布から遠慮なくお札を抜く)(だめな大人だ…)、
揶揄って煙草を吸って、遠回りしたあとに告げられた"朝には雨が止むから一晩泊めて"と、それを断られたあとのお願いーが妙にいじらしくて。
どこか臆病でかわいいんですよね。

悪いことをしてきて悪いことを教えてくる人が、
生で…と言われ受け入れようとする、避妊薬を飲まない など、ヒロインが良くないことをしたら怒ってくれるのもまたずるい。

忘れられないよう自分の存在を刻みつけるのに「待ってて」も何も言わずに朝になったら出ていってしまうわけですが、
久しぶりの電話を挟んで、全てを清算してから帰ってきてくれます。
残っているのはヒロインへの借金のみ。それはこれからゆっくり。
待ち続けるヒロインも良かったです。
「いるだけで幸せ」なのはお互いそうなんだろうなあと。
SSでもそれをこれでもかというくらい感じられました。

シリーズの他作品にもある、深い呼吸と普通の声量でのお喋りが入り混じった添い寝トラックが 微睡みながら聴けて好きなのですが、今回は電話。
電話越しに存在を噛み締めているような呼吸音に切なくなりました。お気に入りシーンの一つです。
気持ちをはっきり伝える前は邦くんが投げ入れることのできなかったゴミが、最後のトラックでは綺麗にゴミ箱に入る描写にもぐっときました。

素敵な作品ありがとうございました。

トラックリストに"拉致"とあるのを忘れて助けてくれるの優しいー親切ーと聴いていたら、ヒロインのための部屋に案内され一気に戸惑いMAX。
人魚のまま海で過ごしていたらどうしていたのだろうと一瞬過りましたが、きっとどう過ごしていても出会っていたような。
優しい圧と逃げられなさがずっとあります。

アルマンのすごいところは、
作品タイトルにもトラックタイトル(メリバ以外)にも溺愛とある通りゆっくり時間をかけてくれるところ。
彼もお香(媚薬)を嗅いでいるにも関わらず、初めてで何も分からないヒロインのために、忘れさせ教え込むために、丁寧に説明をしながらゆっくりとしてくれます。
ヒロインが耳の奥を舐められるのが弱いということもあり、耳舐めは奥までじっくり。

それはそれとしてお香の効果を出させるために鼻と口を手で塞がれるシーンはM心がくすぐられましたし、塗るタイプも出してきた用意周到さにも完敗です。だから、なんであるの。

強い衝動が芽生え…とあるように 新たな一面なだけで(それはもうものすごいですが)、良心的な面もきっと本当なんだろうなと思いました。
TRUE ENDでは特にそれを強く感じます。改心とも言う…?

声を取り戻したヒロインに名前を呼ばれて喜んでいるシーンではすっかりアルマンに肩入れしてしまっているのもあり、良かったじゃん…と思わず嬉しくなってしまいました。
全部計算ならすごい。

本編(分岐エンドそれぞれ)→1000DL特典の順に拝聴したのですが、アルマンのお話をあとから聴いたことでより本編の魅力や深みが増していて、また新鮮な気持ちで最初から聴き直してしまいました。
個人的にはTRUE ENDからのエピローグがお気に入りです。

特典を追加していただく度に楽しみ方も増えてとてもワクワクしました!
その日の気分に任せてそれぞれの感情を受け止めたいと思います。
素敵な作品ありがとうございました。

ほづみくん、とっても楽しみにしていました!

開始早々もういい奴…。彼のいい奴っぷりと想いがめちゃくちゃ伝わってきます。
ほづみくんだけが落ち込んでいることに気付いてくれて、泣いてしまったら優しすぎる声でよしよしと背中を撫でてくれて。
優しい…疲れたときにも聴きたい。

彼女いたことがないほづみくんが童貞かどうかを確かめるお試しプレイなわけですが、
"やだ、だめ=もっと"を瞬時に見抜いたり、えっちなおねだりさせた上で「好き同士じゃないと最後まではしない」と焦らしに焦らしたり。
これは…童貞では…ないね…。
耳舐めと囁きもたっぷりあって音も声も心地良い。距離感もとても近い気がしました。童貞ではないね…。

酔って寝ているところが可愛くてキスをしてしまうくらいには大好きなのに、両想いになっても焦らすほづみくん強すぎます。
焦らしすぎて「いらない」と拒否された時の、独占欲や嫉妬心が混ざって少しトーンが低くなった「ん?」がかっこいい。

何もかも全部が大好きなのですが、その中でも特に印象的だったのはゴムの封を歯で開けるところ!
漫画等ではよく見る描写ですが個人的に音声作品では初めてだったので、新鮮さにどきどきしました。
声と音でちゃんと分かるのもすごいです。

本編ではラブホだったのがアフターストーリーはほづみくんの部屋。
イラマの時の恍惚とした声と対面座位の時の甘い「がんばれ」コールに頭の中がふわふわ。
味合わせてからごっくんも舌出させて確認するのもえっちだなあ。

やっぱり優しくていい奴!と甘Sの才能がありすぎるよー!の往復が楽しくて、ヒロインちゃんが積極的で好奇心旺盛なのも微笑ましくて良かったです。
素敵な作品ありがとうございました。

開幕肘ドンと「ねぇね、キスして?」に一気に心を鷲掴みにされ、ちょっとだけ…のはずがいつの間にか好き好き連呼されながら上書きキスの嵐。
口を開けさせるためにねぇねの唇を舐めるやつが特にお気に入りです。舐められているのが分かる…!
トラックリストにある"××キス""××耳舐め"全部の違いを楽しめるくらい、音のバリエーションがとにかくすごいです。

言ってほしいことをおねだりする時「"りゅりゅ、××"って言って?」がセットなので、必然的に自分のことをりゅりゅ呼びするりゅりゅをたくさん聴けるのが最高でした。
「お願い」に勝てないことを分かった上でやっているのを知ってもなお、この甘えたかわいい声になんでも叶えてあげたくなっちゃいます。

たまに出るあなた呼びからは、年下とか学生とか立場の違いを全部取っ払った対等な男性として見られたいような、彼の中にある背伸びしたい気持ちを感じました。
しっかり独占欲もあり、よしよししてあげたくなるようなギャップも愛しい。

ねぇねも自分のことが好きで特別だと信じて疑わず、彼氏がいた時でさえ、揺らぐことなくずっとねぇねだけを見てきたのも良いです。
本当に初めてなの!?となってしまうような、どうすれば気持ちよくできるのかを本能的に全部見抜いているような行為にも納得。えっちだなー…。
かと思えばちゃんと初めてだあ…ｶﾜｲｲ…の部分もあるんですよね。

好きなところがありすぎるのですが、ごっくんした後にキスをしてくれた時(これも最高)の「ねぇねの唇なのにおいしくない…」が一番大好きな台詞です。

両片想いなだけあって、丸め込まれるというよりは彼への感情を認めざるを得ない感じなのがとても心地良くて、ひたすらに甘くてふわふわした雰囲気にも癒されます。
概要欄にある通りどんな時でも頭からっぽにして聴ける、ずっと大好きな作品です。

素敵な作品ありがとうございました!

無機質な怪異の車掌さん、とても楽しみにしておりました。
今作も30分の作品とは思えない満足度…!心地良い余韻に浸っています。

抑揚なく淡々と喋る とあるように一音一音はっきりと発音されていて、聴いているとそれがなんだかとてもかわいい。
それを聴いてますます行為中はどんな声なんだろう…と思っていたのですが、喘ぎ声はなく鼻息。
速度やその音の大きさで絶頂を表現されていて、思わずなるほど!!!!と目を見開いてしまいました。
耳元での鼻息があまりにも官能的でクラクラします。

森の植物との行為、音を含めてすっごくえっち。
車掌さん追いかけてきてくれるの優しいーって思っていたら、植物の説明で恐怖心が煽られ、なおかつ実況付きの観察。
大変な目に遭わされている中「なんでもする」を条件に助けを求めたときがかっこよかったです。
太刀打ちできなかったものを炎で瞬殺。力の差を見せつけられました。お強い。

淡々としているので、
ちんいらしてたんだ!?抜かずに6回したいんだ!?
とびっくりしたのですが、怪異なのでその辺りは森の植物と同じ。
見た目が人間で言葉も通じる車掌さんに助けを求めちゃうよね…縋りついちゃうよね…なんでもするって言っちゃったね…。

吊り革に拘束だったり、窓ガラスの反射を言われたり、電車ならではの行為も良かったです!廃電車というのも刺さります。
無機質な彼だからなのかキスがとてつもなくえっちに聴こえる不思議。
こういうの好きだよねって恋人同士みたいにしてくれるのも、痛くないか気遣ってくれるのも、なんだかんだで優しいですよね。
心がないわけではないんだろうな。

トラック4での車掌さんのお話に少しじーんとしてしまいました。
ジャケイラで燃えているものはそういうことか…!
これからお互いがお互いにとっての大事な居場所になれたらいいなあ。

電車に乗ったときはちょっとだけそわそわしてしまいそうです。
素敵な作品ありがとうございました。

サークル様2作目の怪異は、大学に飾られている美しい絵画の略取くん。
特典のイラストをじっと見ているとこの瞳に吸い込まれてしまいそうで、美しくも不気味と言われているのがよく分かります。

そんな略取くん、話すと意外と気さくで少し理屈っぽい?
返答の隙も与えられないようなお喋りや、話の長さを自覚していながらも黙る気が微塵もないどころか聞かせる気満々なところに、彼の自分本位の考え方や頑なさがすでに滲み出ている気がします。

言葉巧みに利用される形で略取くんが絵から出てくるのですが、このガタガタとした音は暗い部屋で聴くとびっくりドキドキ。
設定が夜の学校ということもあり一気にこの世界観に引き込まれました。

そこから始まるのはヒロインちゃんの生気を奪うための行為。
カッターで脅した際の絵の彼が言う「赤い色は見たくないな」という言葉が素敵で、声色は明るいはずなのに何をするか分からないこのピリッとした空気にも思わず息を呑みました。

そしてなんといっても耳舐め!!食べられている感がほんとうにものすごくてびっくりしました…!!!
それ以下の前戯もおいしいから、味わうため。
噛みつきまであり、奪われる側なんだなあと実感せざるを得ません。

"直接触れると強く奪える。枯らし尽くすまで30分"
ゆっくりと肌に触れられる度にこの言葉が頭をよぎりながらも、甘い言葉を浴びせられながらのギリギリの行為に、早く終わってくれないと…なんて気持ちは早々にどこかへいってしまいました。
返してよと拗ねていた略取くんは(ｶﾜｲｲ)、もうその時にはこの結末を選択肢に入れていたのかな。
その気持ちを自覚したらどうなるのだろう?

ヒロインちゃんの絵について話す略取くんの声や最後の筆が落ちる音に、どこまでも想像が膨らんでしまう作品でした。
素敵な作品ありがとうございました。


特典が面白すぎました。略取くん、やっぱり憎めない。
いつか見られる日が来たら嬉しいです。

発売おめでとうございます。とても楽しみにしていました!

傍から見れば分かりやすいくらいにアプローチをかけているのに、そのノリの良さとヒロインちゃんの鈍感さが合わさって全く想いが伝わらない青柳くん。思わずがんばれー!と応援してしまいました…(笑)
好きな相手から家に誘われてもついて行かないどころか現地解散の2年前の距離感から、トラック2ではヒロイン宅で誕生日のお祝いまでしていて、伝わらずともゆっくりと心の距離を縮めてきたであろう彼の努力が伺えます。

アレルギーに悩まされ性行為をしたことがない、急いではないけど恋人らしいことはしてみたいというヒロインちゃん。
お酒の力を借りてから 試しに自分と…と誘うノリ感ゼロの青柳くんから、今まで以上に本気と覚悟が伝わってきてきゅんとしました。
キスをする寸前にその欲望に負けずしっかりと想いを伝えてくれるのも理性的。

そんなお試しから始まるいちゃいちゃがもう、ずーっとよしよし気遣いえっち!
反応を伺うのはもちろん、甘い声での「よしよし」「いい子いい子」「こわくないこわくない」がたっぷり。
お尻責め(という名のお尻もみもみ)中のキスと胸舐め時のはむはむリップ音、指で中をよしよし慣らしているときに「ちょっとこわかったね」ってすぐやめてくれるところ、イくときに手繋いでくれるところが特に大好きです。

前戯で気失ってる間に挿入するってあまり深く考えたことがなかったのですが、力も抜けているし確かに身体的にはとても良いのでは!?と目から鱗でした。もちろんお話や関係性にもよりますが。"気遣いえっち"だ…。
なのに、下の名前呼んだら待ってあげる→興奮して無理 のこの差。やられます。

一途で優しくて彼だけの秘密も微笑ましい(トラック4.5!)青柳くん、いい男すぎました。
これからも「かわいい」を言うのはヒロインちゃんにだけなんだろうな。

素敵な作品ありがとうごさいました。特典も楽しみです!

日々の労働に疲れちゃったヒロインちゃんの前に突然現れた幻覚、労働の妖精こと労働(仮)くん。

ほぼ毎回労働(仮)くんからのえっちなおねだりでトラックがスタート。
このえっちなおねだり、特に「おっぱい暇でしょ?」がむちゃくちゃ理論すぎて笑ってしまったのですが、これがなんだかんだで絆されてしまう。ヒロインちゃんも受け入れが早くて助かります。
こちらが見ている幻覚なので、理想も混ざっていたりするのかな?
おねだりに対してはいはいとなってしまう不思議な魅力がありますね…。

中出しや身体にかけられるシーン、幻覚から出たものでベトベトになれる世界最高です。
のんびりへらへらと絡んでくる分、「出る」「イく」の上擦った声との差がとてもかわいくてセクシーでした…!
ほぼR18トラックなだけあってリップ音も喘ぎ声も盛り盛りで、さらに「おいで」もあれば舌打ち(下着が邪魔なことに対して)もある。うれしい。

概要欄にも"各トラックに関連性がない…"とある通り、頭からっぽにして労働(仮)くんと過ごせます。
各トラックが聴きやすい尺なのもあり、リピート時にこの多種多様のシチュエーションの中から好きなときに好きなトラックだけを楽しめる、忙しい日々に向きすぎている作品。
「この妖精さん実は……?」みたいなことを勝手に考えたりしてしまいましたが、最後までそういったことは何も明かされませんし触れられもしません。ほんとに幻覚なんだ…!?

本編で散々えっちなおねだりをしてきたのに、真面目作業用トラックの方ではしっかり真面目に見張ってくれました。ご褒美ASMRも労りたっぷり。

もうすっかり労働(仮)くんの虜です。
一度見えた幻覚とは永遠の付き合いなのかな…ずっと一緒に過ごそうね!!

素敵な作品ありがとうございました。

唯華ママのおっとりした優しい関西弁を新しい作品で聴けてとってもうれしいです!

今回はバレンタインということで、チョコレートの口移しやチョコレートの交換が…!もう楽しい。
ヒロイン側から渡したチョコに入ってるお酒で酔ってしまった唯華ママ、なんと酔うとキス魔。ここから始まる耳舐めがすっっっごくえっちでびっくりしました。吐息や水音が頭に響く感じがとても心地良い…。
両手でお耳こしょこしょもあり、耳がとってもしあわせです。

会うのを楽しみにして新しい下着をつけてきてくれたとのことで、ジャケットと特典イラストを見てこれかー!となりました。ｶﾜｲｲ。

前作からふたりの関係に大きな変化はなく、今作もキスとぎゅーだけ、キャストとお客の立場はそのままに進んでいくのが良かったです。何も考えず身を委ねるだけで最高の時間が流れていく安心感…。
嫌がることは絶対にすることはなく「性欲抜きで愛されたい」を叶えてくれる唯華ママにたくさん癒しをいただきました。

今作でも自然な感じのおしゃべり、唯華ママとお店の人との電話(これ大好きです)があるのが個人的にはとてもうれしかったです!
素敵な作品ありがとうございました。