お子様ランチ's Review List

2人で千代ちゃんの地元に行ったら、なぜ千代ちゃんが色々なものに憑かれるようになってしまったのかがわかる続編になっています。
蓮くんが怒って、前作よりも言葉も行動もグレードアップして攻めに攻めますが、プロポーズとまではいかないかもですがその様な言葉を口にします。(果たして千代ちゃんは聞こえているのか…)
うめこっぺ先生の、『平凡女はダウナー神様に依存されて戻れない』という作品も1コマですが出てくるのでそちらの作品もおすすめです。

冒頭の、千代ちゃんと買い物に行く約束をしていたけど眠いから無理と言って口では断るけどちゃんと出かける準備をして一緒に買い物に行く流れがすごく好きです!
文字だけのコマも入れて3コマしか出てきませんが、千代ちゃんを心配しているのが3コマでも伝わってくるので千代ちゃんのお友達が個人的には推しキャラです。
千代ちゃんが蓮くんのリミッターを外してしまい、言葉と行動で攻めに攻めます最高…!
翌朝ケロッとしてる千代ちゃんには読者もビックリです(笑)
うめこっぺ先生にしては珍しくハピエンだったので新鮮でよかったです!

アルバート王子の爽やかにっこり笑顔からの豹変ぶりが見応えたっぷりです。
異世界でのマコが亡くなってしまったから、別の世界にいる真子を王子が呼んだという展開は、なるほどそうくるか!と驚きました。
異世界から呼びよせた真子と、王子の世界にいたマコははたして同一人物といっていいのか…?と考えてしまって切ない気持ちになります。
ページ数が少ないので少し駆け足感がありました。

自分の手の中に真子を落とす為にわざと敵兵を泳がせたりとなかなか腹黒策士な王子が見物の続編です。
王子の病んでれ具合も加速していて、真子に「だから何だ?」と割と強めの言葉を使ったりと前作よりもアル王子の真子への執着度合いが増しています。
最後までアル王子と真子は分かりあう事が出来ないけど、今までの生い立ち、経験、愛情不足からアル王子を受け入れてしまう真子がなんだか不憫です…。

学校や私生活での顔と、昔の2人の事を七葉ちゃんに明かしてからの斑先輩の表情変化がすさまじいです…。
スプリットタンは知っていましたが、ヘミは知らなかったので蛇の生態の勉強になりました。
読み終わった後に、蛇について調べてしまったのは自分だけではないはず…。
斑先輩がスプリットタンとヘミを使って七葉ちゃんを攻めに攻めますが、最後まで七葉ちゃんは斑先輩の事を嫌ったり恨んだりしないので斑先輩の心情を思うと、今までのドロドロとした気持ちはなんだったのだろうかと辛くなります…。

千晶くんからの激重愛情がとんでもないです(笑)
葵ちゃん以外の人間はすべてどうでもいい、というのが言葉の端々から伝わってくるし、葵ちゃん本人に対してもそういう言葉を普通に言うので全部読み終わる前にだいぶお腹いっぱいになるくらいには激重です…!
葵ちゃんを自分の手の中に落とそうと、言葉と行動でジワジワと追い詰めていくのを読んでいると思わず、葵ちゃん逃げてー!と言いたくなるような闇落ちエンドです。

昔の魁は髪が長く、ビジュ良!!と興奮しながらページをめくったら髪が短くなっていましたが、短いのも良い!!となって1作品で短髪の魁と長髪の魁ふたつが見られる私にとっては最高にお得な作品でした。

「……人間の雄の臭い…」の暗い表情の魁から、あっ察し…となりました(笑)

八重に読み書きや料理を教えたり無理強いしない所、八重が目を覚ましたら「おはよう」と言う所が魁の優しい一面で読んでいて素敵だと思いました。

作画のネコピ・ザ・キャット先生の絵が大好きなので購入しました。
『美麗』という言葉がふさわしい綺麗な絵の中にも、制服を着た学生時代の2人の顔には○い可愛さもあり、2人が触れ合うシーンではエロさもありと絵も内容も読み応えたっぷりの素敵な作品です。
ラストの、ぎこちなくもお互いの下の名前を呼び合う所が最高の甘々ハピエンで大満足です。

今までのうめこっぺ先生の作品で1番の体格差があります。
ヤンデレ、という言葉では足りないようなコハクのミアへの執着がとんでもないです(笑)
3コマぶち抜きでのコハクが着ているセットアップがどーんと出てくる所でビジュが爆発してて好みすぎて合掌しました、うめこっぺ先生ありがとうございます。
高身長(おそらく)と合っていて最高でした。

実はミアは転生ではなかった、コハクはミアが別人だと気付いていた等自分が予想していた展開とは違くいい意味で裏切られて、100ページくらい読んだような読後感で満腹です。

大好きなネコピ・ザ・キャット先生の作画なので購入を決めました。
ひろきくんを嫉妬させたいしずかちゃんが逆にやりかえされてしまいます。
「俺もしずかと同じのにする」の笑顔から、今からひろきくんのやろうとしている事が想像できてしまいました(笑)
恥ずかしがるしずかちゃん、嫉妬しているひろきくんの顔と言葉がたまりません。
最後のひろきくんの嫉妬してる暗い表情でのトーンの使い方が大好きです。