トマプリ的鑒賞一覽

今回は、千鶴の強めのアドバイスで二人で温泉旅行のお話です。
終始珠々が楽しそうでもう可愛くて!
影明も最初のころの澄ました感じがとれ、二人きりなので口調もくだけて、
二人のやりとりがいちいち可愛くって楽しかったです。

綺麗な画に、素晴らしい演出と、読んでいてグッとひきこまれます。
エチは、影明の影明がそれは見事で、いろんな角度から眺められて眼福なのですが、何より二人が楽しそうにしてるとこがよかった。
影明の「綺麗だ」に、二人して照れ合ってしまうところは、素が出てて可愛かったです。
あんなに言われ慣れてるのに照れてしまうのは、その人に惚れてる証拠で、こちらまで幸せ気分になれました。一番お気に入りのシーンです。

そして今作もシリアスと笑える場面のバランスが絶妙で素晴らしいです。
寒がってる珠々の顔、「盛りのついたメス猫ども」、「お帽子被りましょうねー」、この3つ吹きました。

新しいキャラも登場し、次作からは不穏な展開とあったので、ちょっと心配しつつも待ち遠しくてたまりません。
きっと影明が嫉妬して、更にねちこいお仕置きをしちゃうのかも。

遂に完結してしまいました。ステキな最終話でした!
まさか老後の二人まで見られるなんて。

しずる父、不器用な人ですね。
しずるさんにあんな態度だったのは、自分も同じように厳しく育てられて、温かい家庭を知らないのかなと思いました。
そんな父を持ったおかげで、親になることに自信のなかったしずるさんが、温かい毛布のようなくるみさんと出会って、幸せいっぱいの家庭を築く様を見られて、こちらも幸せな気分になれました。
しずる父も、自分に盾突いたしずるさんを見て満足そうな笑みを浮かべてましたね。いつか和解するといいな。

今回シリーズの中で一番コメディ色が強かったかなと感じました。
少し、その場面でそれ要る?ってシーンがありまして、ちょっと興醒めしてしまいました。
エロはとても濃ゆくて、くるみさんエロ可愛くて、幸せエッチでよかったです。

前作がとても気に入っていたので、続編待ち遠しかったです。

ユウマのイリヤ大好き!!が更に増してて良き。
表紙の絵がまたすごくいいですね。大事そうに腰に手を回して、愛おしそうにイリヤの髪にキスするの好きです。
あと「ありがとイリヤ。気持ちいいよ。自分で動くの上手になったな」って、初っ端からキュンキュンしました。
イリヤの選択を尊重するって、自分の気持ちを押し付けないとこや、
全部ひっくるめてイリヤが大切って。
ほんとイイ男だなユウマ。

イリヤも「ユウマのことは私が守る」って、少しづつ前に進もうとしている。ユウマのドでかい愛に包まれて、二人で思いっきり幸せになってほしい。

二人のこの先を、もう少し読んでみたいです。

商業コミックスの番外編なので楽しみにしてました。
本編はテオの過去とか、まだまだ解明されてない謎が続いてるので、
こんな甘々な番外編は予想外で嬉しかったです。

年下の敬語攻めが好物なので、テオはもうど真ん中で大変楽しめました。
データをとりたい瑛二と、瑛二の疲れを癒したいテオの、エチしながらの攻防がエロいけど可愛くて楽しそうで、エチなのにほのぼのしました。

テオの「15.3ｾﾝﾁ」からの「19.125ｾﾝﾁ」は、後日思わず定規で確かめてしまったほどです。欲を言えば、「19.125ｾﾝﾁ」で更に拡張されていく瑛二も見たかったな。

甘々いちゃラブのシンデレラストーリーで幸せな気分になれました。

社長は真面目で誠実な大人の男性だし、早瀬さんは干物って言うけど、
仕事大好きなだけで、めちゃ可愛いしとても魅力的なボディの持ち主だし。

エチも無理矢理強引な入り方ではないし、安心甘々いちゃラブです。
でもしっかりエロいです。断面図アップとか最高です。
最中、大抵名前で呼んでとかなりそうですが、終始「社長」「早瀬くん」なのも新鮮で良き。

最後のコマが、甘える社長と焦る早瀬さんが可愛くて、
もうちょっとこの二人のその後が読んでみたいなと思いました。

ずっと楽しみに待っていた続編です。

今作は、二人の立場が逆転してルブルにとって異世界になる現代が舞台でしたが、流石の戦士、さして動ずることなく、カムイを守ろうとするルブルが頼もしかったです。
元の世界に戻るミッションクリアの条件が「両想いになる」でしたが、カムイに彼氏がいないとわかった時のルブルの笑顔がなんとも可愛かった。

前作も素晴らしかったですが、エチが長くて濃ゆくてお腹いっぱいになりました。私の大好きな体格差カップルなので見応えがあります。
カムイが「好き」って言った時、ルブルまさか泣くと思わなかったので、私もびっくり。それだけ深い愛なのが伝わってきて、一番好きなシーンです。

あとがきにありました後日談を楽しみにしています。

もうなんと言うか、超感動大作!!

ストーリー構成、セリフが秀逸です。
そして画が素晴らしくお上手で、視点というか構図も上手い。
スラスラと読み進められて、1本の映画を観ているようでした。

こんな哀しい場面での愛の告白、なんて切ない。うるっときてしまった。
読み終えてしまうのが惜しいくらい、作品に入りこんでしまいました。

全編シリアスな展開に、ちょこっとあるコメディタッチな場面が和みます。
バランスがちょうど良いです。

この二人には絶対幸せになって欲しい。
幸せな後日談も読んでみたいです。

おススメされたので読んでみましたが、久々にゾワっとする執着攻めでした。

藤谷さんの目が怖い。笑ってるとなお怖い。
初めての人が、このいろいろ強烈な藤谷さんとは、なんと運の悪い千穂ちゃん。
なんでも世話したがる恋人って、普通完璧な彼氏ではないと思うが、
引け目を感じて一旦離れても、藤谷さんとの経験は、
自分で気が付かないほど、十分染みついて毒されてしまったんだな。

別れた人に、「おかえり」って言われたら恐怖だと思いますけど、
それを感じさせない藤谷さんの手管がすごいのか、
経験不足の千穂ちゃんが染まりやすかったのか。
じんわりゾワゾワと怖かったです。

画がすごく好みです。ガチムチな瀬川さんの腹筋とか、東間のプルプルなおっぱいとか、身体の線がとてもエロくて素晴らしいです。

東間の表情豊かなとこが可愛い。そんな顔で「尊敬してます」って、そりゃ相手もその気になっちゃうでしょ。

全編エロは素晴らしいのですが、私には瀬川さんのSっ気が強すぎました。
最初から中出ししちゃいますし、好きって言っても、会社内であそこまでのエチは、若干ひきました。

前作から更に黎來が可哀そうになってきました。

煌平のことを「私も好きになりますから」って、自分に嘘ついて無理してるのが切ない。

煌平も、黎来大好きなのはわかるけど、心が手に入らないなら身体から快楽に堕とせばって、余計嫌われることしてるし。

なんとも不憫な二人だなって読み進めてた矢先に、心を閉ざして急に従順になった黎来。その違和感を感じつつも快楽を優先した煌平。やるせないです。

続編に救済がある、とありましたので期待しています。