もち米2合さんのレビュー一覧

これは世紀の大発見。
八神さんとラブコメを掛け合わせると最高の化学反応起きるのわかっちゃった。
キュンが弾けて、胸の中のしゅわしゅわが止まらない。

そう、恋のチャンスは彼の絶叫から。
何をやらせてもソツなくこなす完璧王子の唯一の欠点。それを目撃した彼女との、距離がゼロになるまでのあれこれ。
この慎先輩、おばけが大の苦手で極度のビビり。どれくらいかというと、エレベーターでは背後を取らせないし、自宅は悲鳴にも耐えられる防音設計が必須。

そんな彼がお化け屋敷特集を担当することになり、さぁ大変。部下である彼女と、まずは恐怖映像DVD鑑賞。会社とは違う二人の距離感にちょっと甘い雰囲気(1ﾄｩﾝｸ)。
さて、取材当日。気を利かせた先方の提案でお化け屋敷を体験させられる事になった2人。
当然、慎先輩はビビりの極限状態。そしてお決まりのふとした拍子に気づく距離の近さ(2ﾄｩﾝｸ)(生唾ｺﾞｷｭ音ｴﾛ…)
可愛いって言われちゃった後、カッコつけ損ねてるの最高(3ﾄｩﾝｸ)

そしてラブにはお決まりのハプニングもちゃーんとご用意ございます。
慎先輩のトップシークレットがなぜか会社でバレていて…!?それをきっかけに、慎先輩に疑われ、弱点を告白させられることに。
耳が弱点と聞いた慎先輩、急に雰囲気がえっっちくなったかと思えば、低音で囁きながらえっっっろく耳を攻めてきます。こっち方面も優秀なの…?しゅごい…。
と、思いきや泣いちゃったﾋﾛｲﾝちゃんに狼狽える慎先輩。ちゃんと反省してるのえらい。

事件の解決は突然に(慎先輩には)
犯人はもちろんﾋﾛｲﾝちゃんではなく、意外な人物で…?
っていうか、これ…ﾋﾛｲﾝちゃんしめたのかな?つよい。(4ﾄｩﾝｸ)

そんなこんなで2人の間にあったわだかまりも無事解決し、晴れて恋人同士に。
うーーーん、慎先輩が完全に振り回される未来が見えます。でもそういうとこに幸せ感じてるんだろなって思えるの不思議。

ねーみんなー!耳舐め好きー?
耳が溶けて流れていくんじゃないかってくらいの水音マシマシじゅるじゅるでもはや食べられてるかのような脳内バグるの確定のえっっろい耳舐め好きだよねー!?(ﾉﾝﾌﾞﾚｽ)
はい、じゃぁここ並んでください。
はい、耳ついてますね?はい、良好。
溶けた耳は戻らないので、新しい耳のご用意お願いしますね。

なんでこんなことを書くかって?
そりゃ、この作品すんごいから。耳舐め。
舐めって言うか、べちょべちょのぐちょぐちょに溶かされてます。まじで耳は残らない。

淫魔の末裔である因間くん、冒頭からすごい色気を纏って登場してきます。
最初の一言でぐんっとえっちぃ世界に引き込まれます。
実はこれは淫夢で、ﾋﾛｲﾝちゃんは夢の中でえっちなことをされちゃってるんですね。
さすが淫魔の因間くん、喋り方がえろいうえに基本的に煽り声なので、これはﾋﾛｲﾝちゃんのえっちぃ気分もアガる一方。

因間くんに起こされて、現実世界に戻ってきたﾋﾛｲﾝちゃん。
さっきまでえろいことしてた相手が目の前にいたらそりゃ狼狽えちゃうよね。わかる。
ま、最終的に本人にバレちゃうけどね。
それで恋人同士になれたから結果オーライだね(いい笑顔)

両思いがわかってから、気づけばえっちする流れになってしまったけど、因間くん基本的には甘く優しくしてくれます。まぁ、自分の都合よく事を進めるために言霊乱用しまくりだけどね。

行為が進むにつれ、淫魔な部分と、因間な部分が融合して淫魔な因間が誕生してましたね(?)(元に戻ったな?)
煽りだけじゃない、爽やかだけでもない、穏やか煽り。クセになる。
たまに出る平坦な声が執着心を伝えると共に、因間くんのダークサイドを示唆してゾクゾクしちゃった。
まぁそうでないと、あんな言葉でﾋﾛｲﾝちゃんを縛ったりしないよね。

因間くんの愛に包まれる充足感と、言霊によって従わされる隷属感の間で脳内バグらせながら幸せに生きていこうね!

仮面舞踏会で彼女を助けてくれたあの人は、彼女がすっかり忘れてしまっていたかつての幼馴染だった。

なーんて、運命的な再会。
恋が始まってしまいそうな予感。
軽口を交わしあって、今夜の出会いに乾杯していたはず…。

だったよね?

目を覚ました彼女の瞳に映るのは、見慣れない部屋。
ぼんやりした頭で分かるのは、目の前で昨夜出会った彼がただひたすらに自分の体を優しく愛撫していることだけ。
可愛い、可愛いと囁かれながら昂った彼のモノを擦り付けられ、激しい快感に晒されながら彼女の意識はまた沈んでいく。

次に彼女が目覚めた時に出会う執事曰く、軟禁され、何から何までお世話されることになったそうで。
うーーーん、不穏になってまいりました!
恋の予感はどこへやら。
軟禁しているのは、どうやら幼馴染の彼。

さて、この彼。
なぜ彼女を閉じ込めてると思います?
そう!好きだから(ﾄﾞｰﾝ)
それ以上でも以下でもない。
なんで?なんて質問、ナンセンス。
好きだから以外に答えなんて返ってこないよ。
だって彼にはそれが全てだから。

そんな彼、本当にあれこれお世話を焼いてくれます。髪をとき、歯磨きできてるか確認し、生理周期の把握まで。
え、生理周期も…?ほんと?
そうそう、望まぬ妊娠しないために避妊リングも用意してくれてるよ。よかったね。…よかったのかな?
でもね、逃げる素振りだけは許されないのでご注意を。

体を繋げてから徐々にあらわになっていく彼の本性には、とてもぞくぞくさせられます。
好きだ、可愛いとひたすら囁かれ、狂おしいほどの彼の愛をぶつけられて、存分に気持ちよくなってねヒロインちゃん。
ほんと…がんばって…。

そうそう。ご安心ください。
彼の愛にNOを突きつけない限り、彼女の幸せは確約済みです。

あと、ラストトラックの八神さんの演技は最高の一言に尽きるので、精神集中しとかないと心臓鷲掴みにされて戻ってこれないよ。

正直に言おう。
アフターストーリーだけど、もうこっちが本編かなくらいの満足度ある。
この内容で、この値段。買う以外の選択肢皆無。
回れ右してカートに入れてこよ?

ちなみに時間経過表現は同じだけど、八木くんはサト〇レじゃなくなってるのでご安心ください(?)

本編で電車内であれこれやっちゃった後始末のためにトイレに行ったはずなんだけど…。
初っ端からぐちゅぐちゅ音してるね?
電車じゃないからキスも解禁だよ!
でもさ…ちゅっちゅ、ちゅぱちゅぱってなんだ!
上品な声でそんなかわいいこと言うな!
悶えてしまうじゃないか!

とはいえ、トイレという誰が来るか分からない場所なので基本的に囁き声で話し続けるのほんとありがたい。ご褒美でしかない…。

扉一枚隔てた見知らぬ人の前でイッてしまったことを、わざわざ教えてくれる意地悪なところもいい。そしてその声がまた甘くて、ヒロインのことをかわいいと思ってるのがわかってとてもいい。
なにより一番いいのが、あくまでも自分達の行為のスパイスでしかなかった他人が直接的に邪魔してきた時の「すみません、入ってます」のイライラした言い方!
言う直前の息を吸うのと一緒にエンドレスリピートだよ…。
もう八木くんたら…雄みも出しちゃえるんだね…。

中出ししたことに対しての責任の取り方とか、未来計画とか、ちゃんと考えててしっかりしてるし、伝え方とかもめちゃくちゃ可愛くて、聞いてる私もにっっこにこ。

そう、ここがトイレということを除けばね。
良い事言っててもトイレなんだよ…。

でもそこはね、八木くんも気にしてるみたいであらためてプロポーズしてくれるんだって。よかったね。

素の八木くんが可愛いからみんなで愛でよう?

電車の中で…そんなことしちゃうの…?

日常ではなかなか考えられないシチュエーション。
普段は壁だけど、今回は電車内ということなのでいち乗客として乗り合わせることにしよう。

よーし!聞くぞぉ!

この作品、時間経過の表現が珍しい感じなのと、八木くんがサト〇レなのでその辺で好みが分かれちゃうかもしれない。

私は登場人物の心情とかはどこまでも知りたい民なので、にっこにこしながら聞いちゃった。八木くんそんなこと考えてたんだねぇとか、ヒロインちゃんの行動に慌てふためく様子がよりリアルに感じられたりするからずっと耳そばだててたよね。うん。

それにしたってこの2人、なんだかんだどっちも積極的なんだよね。
電車内で告白もしちゃうし、それ以上のこともしちゃうからね?
誰かに見られたらまずいってわかってるのに、彼女の体に触れるのをやめられない八木くん。
染みにならないためとはいえ自らスカートたくし上げたり、ズボンのジッパー下ろしちゃったりするヒロインちゃん。
そして最終的に挿入までいっちゃうんだよね。
周りの乗客は気が気じゃなかったと思うよ。ほんと。私もそうだもん。
あのおじさんがいい例だよ!


電車内なので基本的に声が抑え気味なのと、堪える描写が多くて、八神さんの色気ある演技の良いところが発揮されてました。
これがまたえっちぃんだ。耳舐めやキスのじゅるじゅるでは得られないえっちさがある。

それにしても、こぼれ落ちないようにってボールペンで栓したのにはびっくりしちゃったなぁ。ちゃんと栓できてたのかな…。

いっけなーい☆遅刻遅刻☆

女中の仕事ってあれこれあって大変!
今度はいけすかない領主様に今夜使う部屋の準備を言いつけられたんだけ…ど…。
え、誰!?
ｶﾞﾁﾑﾁの男の人と…わぁ!綺麗な女の人!
でも何で領主様の部屋にいるんだろ?曲者?
…って、キャッ☆
すっっごいべろちゅーだぁ…やだぁ。えろ。
わ、耳も?すごぉ…。
えっえっ、そんなこともしちゃうの?
わぁ…すごい…。反り返って大きいし、あんなのお姉さんの口に入り切るのかな…。
あ、一生懸命舐めてる。一心不乱って感じ。
そんな頭掴んで激しく突いたらお姉さん苦しそうだよぉ…!
わぁ…精液の量すごい…。

それにしてもお兄さんの声めちゃくちゃ色気ある…。
あんな声で話されたら何でも言うこと聞いちゃいそう…。
えっ体液が媚薬なんだ。えろ。
そりゃお姉さんもｱﾝｱﾝ言っちゃうよね。
あ。だめだよぉ…乳首そんないじったらお姉さんどんどん気持ちよくなっちゃうってぇ…。

んぇ?修行?お兄さん修行って言った?
わぁ、何するんだろ…。
って、めちゃくちゃエッチな修行だった!
おっぱいじゅるじゅる舐め回されてるぅ…。
お姉さんすっごい気持ち良さそう…。
え!お兄さんの、すごい…大きい…。あれ、お姉さんのおへそあたりまであるよね?
わ、全部入ってる…
すごい…1回だけじゃなくバックでも…?
子宮突かれてわからせられちゃってる…!
やだ、ドキドキしちゃう!

結局この2人って誰なんだろ…?
どっかで見たことある気がするんだよね。
嫁に…ってことは求婚してるんだよね…?
わぁ!お兄さんの子作りへの姿勢がすごい前のめり!
しかも嫁嫁ってアプローチすごい!
なんだかんだお姉さんにめろめろなんじゃん…!
最後まで激しいなぁー!孕んじゃったかなぁ…。
あ、お姉さん気を失っちゃった…?大丈夫かな…。

うわ、やば。隠れなきゃ。
あーーあ、行っちゃった。
どこに行くんだろ。

っと、いけない!領主様も終わりだろうし、私もお暇しますかな!にんにん!

俺の乳首、見てくんないっ?
そんな一言から始まる義弟の義弟による義弟のための、義姉の囲い込み作戦。


え、いや何て?乳首見せるの?
誰に?あ、義姉ちゃんに?
…おーけーおーけー。
じゃ、作戦決行!

作戦1:義姉に己を意識させよ。
あくまでも自然に、かつ当然のように、悩み相談の体を崩さずに!よし!
義姉に乳首を見せ、己が乳首を使って一人でしてることを告白!
ここで義姉からの「やってみせて」が炸裂!
落ち着け慌てるなｧ!ﾌﾟﾗﾝB「義姉ちゃんのも見せてよ」からの「見せ合いっこ」がある!
よし!義姉の視線確認!ｸﾘｱ!
耳もとで囁きながらの誘惑に成功だぁ!(囁きｴﾛ…。)
最後はお互い気持ちよくなってﾌｨﾆｯｼｭ!
ﾐｯｼｮﾝｺﾝﾌﾟﾘｰﾄ!

作戦2:次の段階に移行せよ。
前回作戦時の義姉の発言「はやい」を引き合いに出し、再度義姉に仕掛けることに成功!
乳首をいじりながらえろい声を聞かせるんだ!
そしてここで可愛い義弟からのおねだり「ズボン下げて出して」!決まったァ!(わぁ…ﾁﾝﾋﾞﾝ…。)
ここで畳み掛けるように「義姉ちゃん手伝って」からの「義姉ちゃんのも手伝うよ」!
いいぞいいぞ!義姉もローターで気持ちよくなってﾌｨﾆｯｼｭ!しかし気を抜くなｯ!
ちょr…って聞こえてるぞｯ!
キスおねだりは早計だ!総員撤退!
各自作戦計画の進捗を確認せよ!

最終作戦:義姉の囲い込みを完了せよ。
今回作戦の必須アイテム投入完了!
義姉はあくまでも義理のものであり、血の繋がりがないことを義姉に認識させつつの「エッチなことしたい」おねだり!からのキス!
よし!順調!
総員は可及的速やかに作戦を進行せよ!
義姉が疑問を挟む余地のないくらいの、当然の「最後までするよ」ｸﾘｱ!
2人で気持ちを確かめあってﾌｨﾆｯｼｭ!

オールミッションコンプリート!
安心して最終トラックに進んでくれたまえ…。
そしてオールハッピーを堪能するんだ。

20歳の誕生日。
すべてはこの日に変わった。

お嬢様の足音、ノック、そして開かれる扉。
選んだ答えに迎えられ、閉じる扉で、運命の変わる音がした。

お嬢様から愛する許可を得られた東雲さん。
うきうきでベッドへ誘い、ファーストキス。
そして剥がれはじめる完璧な執事としての顔。

ここから最後までずーっと、息の吸い方が、興奮した時によくある胸が詰まってうまく吸えない時のそれなのよ。
どれだけ興奮してるんだ東雲。

自分の手によって乱れ痴態を見せるお嬢様に、東雲さんの昂りは増す一方。

抑えきれない脳内音声ダダ漏れの東雲さんの独り言がまぁすごい変態。そしてえろい。

あぁ…落ち着いてわたくし…!

ほ ん と に ね 。

純粋に慕っていたはずのお嬢様を成長するにつれ性的な対象として見てしまう自分、そして大切なお嬢様が周囲からもそう見られていることに嫉妬してしまう自分に嫌悪すら感じていた東雲さん。
なのに、そうやって自身を戒めてたものさえお嬢様に赦されたことで、またひとつタガが外れ、さらに思いが溢れてきてしまう。

そうなるとどうなると思います?
そう、エロさに拍車がかかります。

快感に浮かされた東雲さんの独白が、えっろい声と相まって耳から媚薬流し込まれてるみたい。頭くらくらしてくる。

申し訳なさはある…とか殊勝な態度だったのにゴム無しなのなんで????
って思ったけど、東雲さんの覚悟のあらわれだったんだね。
語られる思いが胸に迫って、なんだか苦しくなっちゃった。

そんなお嬢様と東雲さん、2人の未来はどうなっちゃうの!?って思ったけど、結末は想像以上のハッピーエンドだった。
よかったね、2人とも。
ほんと、よかった。

さて、では最後に皆さんに個人的な聞きどころ3選をお伝えして終わりたいと思います。
1.本編随所にある、ねっちょりとした「えっろｫ…」
2.「どへんたい」のあとの喉が締まってるような音
3.一切を覚悟した「朝日が昇る…」

癖になる変態だよね。

レビュー読む前に買っても大丈夫。
圧倒的リアル感。そこにいる、が味わえる。
え、生きてる!?って思ったの初めてかも。
お砂糖漬けの甘い彼氏、いるよ。

同棲中の恋人が帰宅するところから話は始まります。
はい、第一声からもう臨界点突破。酔って帰ってきた遼生くん、ほにゃっとしていてとても可愛い。
そんな彼の話を聞きながら、キスされたりハグされたり…。
ちょっと待って。ぎゅうーー、って何?最高。
からのお風呂入るまでのくだりが可愛らしいし、じゃれ合いが尊すぎる…。ゼロ距離でずっと見させていてくれ。
それにしてもこんな最高彼氏から溺愛されるなんてﾋﾛｲﾝちゃん前世は徳積みまくってたのかな?私も今世頑張るから徳の積み方教えてほしい。

お風呂出た後の寝る前のひととき。ベッドの中での恋人同士の会話って何でこんなに栄養分あるんだろなぁ。ほわっとしてるのに、じゅるじゅるのキスするのよき。
とはいえ、交際6年目の彼ら。例に漏れず年数を経たｶｯﾌﾟﾙならではの懸念事項もあったみたいで。それをちゃんと話し合える関係なのすごくいいなぁって思った。

からの、癒しのﾏｯｻｰｼﾞﾀｲﾑ。
ただのマッサージだったはずなんだけ…ど?
耳あっためてあげるって言いながら、めちゃくちゃえろい耳舐めしてくれる。それをきっかけにマッサージの目的が変わってきちゃうんだけど、まぁえっちぃ。
しかし普段は可愛いのに攻めるの容赦ないな…。中の気持ちいいとこ触りながら、お腹押さえられてｸﾘちゃん刺激されて、更に耳もとでえっっろい声で囁かれるんだよ?無理じゃない?そりゃﾋﾛｲﾝちゃんもすぐｲっちゃうってぇ…。
ついさっきまで性欲が…とか言ってたのに、我慢できなくてゴムもつけずに素股しちゃうとこに抑えきれない興奮と、ﾋﾛｲﾝへの渇望が感じられてすごいきゅんってする。

らーぶってなんだ…最後の最後まで可愛いのかよ…。
ありがとう。ありがとう。今からもう一回聞いてきます。

隼くんの闇堕ちっぷりがえげつない。
そんなお話。

何回振られたって想い続けるほどの愛を抱えてた隼くん。
酔いつぶれたﾋﾛｲﾝへの募り募った感情の吐露が、聞いているこちらの胸を締め付ける…。ほんとに大好きなんだね…。
その一途さがいじらしくて、幸せを願わずにはいられない。
なのに、ﾋﾛｲﾝが無意識に呟いた元彼の名前に今まで貯めに貯めてきたものが決壊して、ついに実力行使に出ることに。
しかし元彼の先輩、やばいほどのクズだな。
先輩とどっちがキス上手…?って嫉妬心隠さず聞いてくるの、かわいい。
隼くん…たぶん女性経験豊富だろうに、キスは好きな人としかしないタイプなの?
なんなの?かわいいな?
なのに耳元での囁きめちゃくちゃえろい。
ﾋﾛｲﾝをぐちゃぐちゃにしながら、自分ならﾋﾛｲﾝを幸せにできる、自分がどれだけﾋﾛｲﾝを好きか、滔々と語りかけてくるんだけど、もう、どこか壊れかけてる雰囲気が…。あわわ。
だけど、ハメ撮りの中で他の男に見せていた顔を間接的に見ることしかできなかった隼くんが、初めて自分だけに見せる顔を手に入れ、ﾋﾛｲﾝをイかせた後の満足気な声に胸がきゅうとなっちゃった。
そして翌朝。
このまま隼くんを受け入れて、壊れかけの彼の愛を大切に育めば、十分修復できて、幸せ満点の未来だってあってはずなのに。
なかったことにしたいと、ﾋﾛｲﾝはまたもや彼を拒絶。そんなﾋﾛｲﾝへ恋人としてわからせるためのエッチ。しかしいつ恋人に?

何をやっても自分の愛を受け取らないﾋﾛｲﾝに、俺のものなんだから好きに壊していいよな?って、想いを受け入れられず、想いを返してもらえない彼の愛が歪んでいってるのがわかるセリフがいくつもあってぞわぞわした。

最終的に自分のものにはできたものの壊れちゃった彼女と、そんな彼女に執着する彼、堕ちきった2人だけの世界で狂った幸せが続くんだろうな。

しかしこれ、ハメ撮り先輩がすべての元凶じゃないか?