みけそら's قائمة المراجعة

深夜にゴミを捨てていたらお隣の九条さんとバッタリ会うのですが、この人(CV三橋さん)の喋り方が優しさがありながらも淡々としていて真面目さが滲み出ているのが好きだなというのが最初の印象でした
自分は面白みもない男だと卑下しながらその真面目で淡々とした様子は、ヒロインが自室の物音に気が付いて怯えている時も変わらず心強かったし、物音の正体が毎日使っていたバイブ型の玩具だと分かって羞恥に震えるヒロインを前にしても変わらず……

そんな彼が決定的に切り替わる時が来ます。ヒロインが思わず、九条さんを想って慰めていた事を口走った時です。今まで淡々とした態度の九条さんが、めっちゃくちゃに動揺。ちょっと待ってくれと、俺達両想いだったの?と
私はこのギャップに一番にやられました
ただし、本番はここから

両想いだと知った九条さんの暴走エッチの開始
あんなにも淡々としていた男から飛び出る興奮と、淫語と、玩具への嫉妬と、ねちっこい責め。ド変態ぶりを見せつけながら、それでも、根は真面目なので暴走はしても乱暴な真似はしてきません。精々、いきなりの豹変で驚きと恐怖を抱いたヒロインを掴まえるぐらいでド変態チックに快楽責めしてきます

そして、何度も言いますが彼は真面目なので、暴走が終わった後に大反省と勢いのある謝罪とアフターフォローをきっちりしてくれます。身を引く事も考えた模様
何だかんだヒロインも九条さんの事が好きだったので手を取ってラブラブハッピーで成立
私は自分の異常性を自覚しながら常識や良心と板挟みになる男が大好物なので、謎に包まれていた彼の経歴と共にヒロインへの心情を告白する一連の流れもお気に入り

そして無事結ばれて終了ではなく、根は真面目といってもド変態執着な側面も彼の本当なのでド変態な彼を愛し(少しだけ主導権を握る場面有り)愛される毎日を送る様子でシメ
全体的に豹変ギャップに振り回されて油断出来ない最高の作品でした

仕事通いで心を病み、佐々木先生のいる病院に通っていたヒロイン
表面上は元気になってもすぐ自己判断で通院取り止めはやめた方が良いよーと私自身も言いたい所でしたが、後の展開の為なので飲み込みます
先生も先生として止めますがヒロインの決意は固く、それ以上の個人的感情を抑えてヒロインを送り出します

そしてある日、ヒロインからのSOSを受け取って再びボロボロになった姿を見た事から、先生は自分の気持ちを抑える事を止めます
元々頼りになる優しい先生に少なからず好意的だった所に、ギリギリの状態で自分を肯定してくれる優しい言葉を掛けられた事で心の隙間から侵入を許してしまった形になるのでしょう

一旦受け入れてしまったら行為をドンドン進められていき、さながら洗脳するように｢僕がいる｣｢僕達は恋人同士｣｢僕だけは味方｣と何度も言い聞かせてきます。あくまでも優しく包まれるような声音と行為ですが、彼の滲み出る執着心がとにかくこちらを逃がさないように囲い込んでいるようにしか見えず、時折漏れる、ンフフというネチっこい笑いが先生の歪んだ本性を表しているようでお気に入り
先生から恋人という立場に自らを置いた事で、丁寧な言葉遣いから若干の気安い言葉遣いに段々と移り変わっていく過程が好きです。途中までは明確に切り替えた訳ではなく、ふとした瞬間に飛び出る感じでした。ギャップが凄かった
菓子宮さんの穏やかで低い安定した声で上記の事や、快感からの切羽詰まった声などイレギュラーな事をやられると本当にダメです、やられます

キャラ紹介にある、あなたのためなら命も差し出せるの部分が実際に出てくるのは最後の最後のみで、先生が作中でそういう事をやる描写はありません。しかし最後まで聴いた人なら思う事でしょう。この人ならそうなった時に絶対にやる人だな、と
自己肯定感を高められながら共依存関係に堕ちた先で先生と幸せになりたいと思わせる、そんな作品でした

『異世界転生』『聖女』『悪役令嬢』『こらしめ』
一つ一つのワードを併せて並べていくと、プライド激高男や性格が少しひん曲がっているような男を私は想像してしまうのですが、今作のお相手騎士ランスロットは最初から最後まで誠実で純粋な男です
悪役令嬢に真っ直ぐ淡い想いを抱いているものの、だからといって聖女であるヒロインに悪意がある訳ではなく、比べてどうこう言って蔑ろにする感じでもありません。只、純粋に令嬢に惹かれていたというだけで

初手にランスロットを嵌めて拘束からのスライム責めを決行する事になるのですが、最初の時点ではランスロットは息絶え絶えになって屈辱を与えられながらも、リヒャルトに唆されたからだろと言って一応許してくれます
二度目で大勢の人がいる所で与えられるガチな屈辱の中で、忘れられない快楽を植え付けられるランスロット。途中拘束されて半端に責められて達せない所から、身体が解放されて自分で快楽を貪ってしまいます。止められない自分の手と濁点入った喘ぎ声、懇願、快楽に翻弄される様子が大変好きでした
三度目も嵌められて、令嬢への想いを貫こうとするランスロットはけれどもその想いは虚しくヒロインへの一方的な挿入を許してしまいます。そして、知るヒロインのランスロットへの真意……

結果からするとランスロットはヒロインに絆されてしまうのですが、絆されながらもツンデレな態度(まあ、ヤられた事が事なので…)が可愛くて可愛くてニヤけが止まらなかったです。騎士として初めて結ばれた女性を守ると口では言う。あの誠実で純粋なランスロットが、誠実さを滲ませながらもツンツンしているんですよ。可愛いという他にない
ツンツンして好意を素直に表せないランスロットですが、ヒロインの責めは続行していくので喘がされ翻弄されながら素直にさせられます
ハッピーエンドの表記通り、快楽堕ちしながらもちゃんと愛のある幸せな物語の締めが最高でした!

内容としては、獣人の繁殖活動に従事するヒロインと獣人さんの甘々な行為がメインです。設定としては概要にある感じが殆どで難しい事を考える事もなく、サラッと聴けちゃいます

名目上は仕事として来ているヒロインに対して、どの獣人さんも執着心と愛情を欠かさずに表現してくれます。激甘でドロドロに溶かされます
獣人らしく、絶倫表現も多めでした

特に私が気に入った獣人さんは、子ライオンの百瀬緋王くん
この子は百獣の王のライオンとしての自負がありながら、まだ自分が幼い事を気にしているようで、童貞なりに頑張ろうとする所が微笑ましかったです
高校生になった事を自慢げに言うぐらいなので、本当にまだ幼いのでしょう。彼なりに年上ヒロインをリードしようとしてへにゃへにゃになるのが本当に可愛くて可愛くて仕方がない
他の獣人さんが、既に関係性が出来上がっている所から始まるのに対して、緋王くんは初めての独占欲と獣人としての本能が発露する過程が聴けるので一番楽しめました

正直、物足りない感じもありますが、無料という事を考えると贅沢な作品となっており、とにかくDLするのに損はないと思います

聴く前から聴いた後に移行出来ても聴いた後から聴く前には戻れないので、特別トラックは後回しにしました
行為に至る為、ヒロインを丸め込む際にごっこ遊びだ、別にヒロインに特別な事は思ってないよ～～みたいな軽いノリで片瀬くんは言うんですが、特別トラックを聴いていないのにも関わらずここで絶対に堕としてやろうっていう滲み出る執着心が凄まじすぎて、お前どの面で言ってんの???って思いましたね
でも最後まで全部聴くと、片瀬くんの張りついていた笑顔まで愛おしくなる事請け合い

挿入し始めて奥を責められアクメを晒すヒロイン。この時点ではまだ、あーハイハイよくある巨根描写ねって油断してた。この状態であと5センチあるから頑張れって言われて流石にえっ?ってなった。全部で30センチあると聞かされてちんぽに完敗した。これは仕方がない。ヒロインが詐欺だと恨み言を言うのも、イキ顔止まらなくなるのも仕方がない

男性向けみたいな趣で癖のある淫語とデカチンでねちっこく責めていく片瀬くんに対して、ヒロインは片瀬くんに対する綺麗ではない感情をぶつけて、決して綺麗ではない身体の反応を見せます
それが片瀬くんにはたまらなく嬉しいらしく、だらしない顔や騙されちゃった馬鹿な所を可愛いー好き愛してると褒めてくれます
その言葉も片瀬くん的には本気でも、聴いている側としては褒め言葉か?って素直に受け取れない嘲笑が含まれていたと思うんですが、隙なくすかさずに愛の言葉も一緒に囁いてくるので、その言葉のギャップと落差で気付いたら深みにハマってました。飴と鞭の具合が凄い

朝を迎えて、冷静になったヒロインに対してゴリ押しで関係を続ける気満々の片瀬くん。いざとなればガチで危ない手段を取る気みたいでしたが、不意に見せたヒロインのデレで完敗したようです。お幸せに

特別トラックは秘密を打ち明けるようにこちらに語りかける所と終わりという名の導入も没入感として最高でした

塾の先生と元生徒
再会して、話をして、ヒロインからずっと好きだったと言われて、困惑する白谷先生は真面目に取り合ってくれません
そりゃ風邪に例えられて、あなたのその感情は単なる補正で本物じゃないみたいな感じで言われたら、真剣に告白してる側にとっては何でだよ……!!ってなりますよね

そんな先生にプツンと切れてしまったヒロインが性的に迫るのですが、抵抗する際に止める言葉が諭す感じで怒る雰囲気0なのが優しい先生だなぁと思って好きポイントでした
止める言葉も虚しく、先生はすぐ敏感に反応して快楽に飲み込まれます
結構、最初の時点でぐずぐずになって、メタメタです
先生の優しく穏やかな普段と打って変わって、喘ぎまくるギャップが素晴らしい。なんと言っても、元教え子という年下の女の子相手にいつもと同じだけど、決定的に違う敬語で懇願する背徳感と、先生としての振る舞いからは想像がつかない『ちんぽ』『シコシコ』を始めとした少し頭の悪い淫語の数々に興奮しました

3章では脅されて行為が再開するのですが、すぐ脅しとかどうでもよくなって自らの快楽を求めるようになり、果ては奉仕する悦びに目覚めます
この時からの先生のふにゃふにゃ具合が本当にかわいい。言葉のふにゃりっぷりも、最初は口に指突っ込まれた時に喋った所から段々と標準装備に

快楽でぐずぐずふにゃふにゃになって従順なペットに成り下がる先生ですが、あくまでもご褒美懇願からのご奉仕の一環という流れだとはいえ、先生が攻めの側にいくシーンがあります
ヒロインは先生をペットとして調教していく最中で、やはり何だかんだ先生に求められて愛されたいという想いも強いのでしょうね
先生も、「かわいい」の4連発で、ヒロインの事を単なる快楽を与えてくれる飼い主としてだけじゃなくて、一人の女の子として愛し始めているのが伝わってきて充足感が凄かったです
まさに快楽に堕としたもん勝ちでした

彼氏が寝盗られる様をモニター越しに見せつけられながら、自分も寝盗られる、まさにインモラルというタイトルがピッタリな作品

彼氏である友希くんとのラブラブノーマルエッチが終わり、突然の侵入者→拉致から始まります
目を覚ましたヒロインは、謎の男ジャッジさんからモニター越しにモブ女達に迫られる友希くんを見せられながら、ゲームを仕掛けられる
この時点では彼を跳ね除けるヒロイン

ヒロインからは友希くんの様子は丸わかりでも、友希くんからは何が起きているのかまるで分かりません
彼は元からM気質な所があったようで、分からないまま女達に責められて序盤から快楽によわよわっぷりを見せつけてくれます。突然の事で驚くという意味で拒否する素振りは見せても、自分には愛する人がいるという意味で拒否しているようにはあまり見えなかった。それぐらいぐずぐずで、喘ぎっぱなしです
ちなみに途中でアナル責めがあります

友希くんの快楽に流される様子を実況解説しながらヒロインを冷徹に責めていくジャッジさん。彼氏の喘ぎ声を聴きながらという同時進行していくのが本当に面白い

終盤でやっと状況説明される友希くんの絶望も見所

完堕ちする際の流れが美しかった
実行犯は紛れもないジャッジさんだけれど、確かにその背中を押したのは恋人としての友希くんという構図に惚れ惚れするぐらいでした
最後の友希くんは、ヒロインへの想いが残されていた結果なのか、それとも罪悪感を軽減したい利己的な思惑なのか、それとも両方か、これらの解釈が出来ると思いますが、どれにしても美味しいと思います

見届けてから、自分の快楽を追求するジャッジさんも良かった

結末としてはモブ女達と同じようにジャッジさんの性奴隷の仲間入りとの事で多少の不安はありますが、ヒロインに対する一目惚れという情報と端々から放たれる執着を帯びた発言を見ると、これからはジャッジさんなりに可愛がってくれるのではないでしょうか

笑顔を絶やさないさわやかイケメンっぷりを見せる冒頭。しかし冒頭からしてイケメンエリートの大遙さんの恋愛下手で不器用っぷりがこちらに伝わってくるのですが、ヒロインはそんな彼のアプローチに全く気付きません
そんな折にヒロインがお見合い結婚をすると聞いて焦りだす彼は、数分前のさわやかイケメンっぷりはどこにいったのか突然ブチ切れだします。あまりの大声、すっ飛ばしのキレっぷりに聴いている方としては笑いポイントその1でした

ヒロインを強制的に自宅に連れてきて監禁、犯し始める大遙さん。犯しているのは彼なのに、前戯でしかないのに、一緒に感じて喘いで脳イキする大遙さんの変態性に恐れおののきました。三橋さんの責めているのに責められているかのような喘ぎ声、あまりにもエロいです
ヒロインも脳イキというキーワードと共にびっくりしたんでしょうね。脳イキとは、と熱弁し始める大遙さんに笑いポイントその2でした。俺クラスになると、というように脳イキプレイヤー(プレイヤー?)達人者である様子

彼は脳イキ達人者として、ヒロインが感じる様子を見て勝手に気持ちよくなって脳イキする変態なので、乱暴な物言いと逆ギレっぷりとは裏腹に、フェラを始めとした自分だけが快感を貪るような事や痛みを伴うような事は強制してきません。只、ひたすら与えられるだけ

そして異常な変態性を全開にしてくるヤンデレにしては珍しく、常識性も持ち合わせているようで何度かこんな凶行に走る自分を責めて泣きます
そんな苦悩を掻き消すように脳イキの脳汁ドバドバっぷりに溺れていく大遙さんが退廃的でドエッチ。張本人すらも全肯定は出来ないメリバの出来上がりで、大変好みでした。狂笑が癖になる

追加トラックの、タイトル通り正しくIFの展開では本編のやられっぱなしから彼が焦る場面があって良かったです。こんな感じのヒロインからのリアクションを欲している大遙さんを思うと切なくなりますね

オメガバースって、Ω側の社会的地位の低さや苦労とか、(α含めて)Ωの特性に振り回される様子がクローズアップされるイメージがあるんですが、今回のお話にΩは直接出てきません
上位階級としてαである樹くんはα故の苦しみや生き辛さを抱いているようで行為の最中や後に爆発したように吐露してきます。それらの感情がひしひしと伝わってきてこちらをこれ以上なく心痛な思いにさせる。αとして必死にやってきたのにαだからと拒絶される絶望たるや……
そこから樹くんの執着心に感情移入してしまうのですが、しかし、樹くんとの会話を聴いていると所々ん?ってなるんですよね。その違和感と真相がラストでハッキリ明らかになった時ゾワッときました
特典の台本を見ると話の通じなさが如実に表れてて、うわってなります。視聴後に読むのをオススメ
こんなに感じるなんてあなたは本当はΩなんじゃないの?只のメスなんだよとヒロインを貶めるように言うのは、同時に樹くんがそう思いたいからなんでしょうね……ヒロインを追い詰めているようで自分で自分に暗示を掛けているように思えます
部屋に入って、スイッチが入りきる前は、｢このままだとあなたを｣って躊躇いを見せているんで、最初から狂っていた訳ではなく、優しい性格であったのもまた事実だった事が余計に切なくさせます
行為の描写的には二回戦中さんの必死さや容赦のなさや時折混ざる歓喜とウットリした甘い演技もさる事ながら、ぐちゃぐちゃな水音と長い射精音もほんっとうに良かったんですが、個人的にトラック解説には載ってなかったフェラ前後の、短時間ではあるけれども、自分でシコリ始める所が一番興奮しました
エロさ的な意味でも、物語的な意味でも、この作品を買ってよかったと思います

前作の良点、生意気っぷりと快楽によわよわで最終的に蕩けちゃう感じは健在で、そこに年頃の男の子らしい隠しても滲み出る好意と格好つけたがりと独占欲が入り交じって潤くんの可愛さが倍増しています。
イキリ攻めパートでは少しイラっとする煽りの言葉を入れてくるが、それでも自分優先の一方的だった前作と違って『先生を気持ちよくしてやりたい』という想いが強いので、ラスト以外は煽りながら根元にあるのは先生への奉仕精神です。
上から目線ながら｢バカでかわいい｣｢情けなくてかわいい声｣と先生の魅力をツンデレなりに認めているような感じの台詞が特に好き。
分からせパートでは先生がちんぽに触れたその瞬間から余裕を一切なくして情けなく滅茶苦茶喘いでくれます。可愛い。
｢先生のイジワル……｣の破壊力。
この時点でのトロトロにさせられながらも口調のぶっきらぼうさは抜けていない感じたまらない。
当日のパートで感極まって唇を塞ぎにいく先生。潤くんの先生への大好き具合も相当だけど、先生も大概だよ。両想い感最高。
｢かわいい｣｢好き｣を率直に言ってくれる潤くん。同時に頑張りを見せる甘々愛されえっちに蕩けてしまう。
しかしここで終わらないのがこのシリーズ。直後に逆転されて快楽にメタメタになる潤くん。この時の先生によるピストン音がえぐいんですが、そりゃ潤くんも驚くし先生の性欲体力どうなってんだよと思ってしまった。
教師と生徒、褒められたものではない関係なものの、未来を感じさせる台詞で終わりのその瞬間まで満足感が凄かった。先生との未来を意識するならバイトやおしおきは関係なく前より真面目に学校生活に励みそうですね。
特典の台本が必見。何が面白いって、潤くんの『先生』に対する呼び方表記の細さ。個人的におっ?ってなったのは、一番最初の会話の時点での表記が『せんせー』だった事。あんなに慌てて気まずそうにしていたのに、既にデレが入ってたんだなぁと。