ハートフルさんのレビュー一覧

バリキャリの私と、一旦仕事をやめて今は専業主夫をする彼。
子供を寝かしつけてきた彼と、子どもを起こさないように久々のえっちというシチュエーションで発揮される羽柴礼の生感のある声と演技。
久々にしたい...とおねだりしつつ、私のことを気遣って、気分じゃなかったら無理にしなくて大丈夫、と焦る彼の誠実さと可愛さにキュンキュンがとまりません。
リアルかつ理想的な旦那とのイチャイチャえっちを堪能できます。
また、ボーナストラックの添い寝ボイス、マジで眠れます。

打算的な関係から徐々に心を通わせていく優しい物語です。

戦後日本を舞台に米兵向けのパブで黒服をしている征四郎に一目惚れした米兵のジムがこえをかけるところから、2人の関係は始まります。
征四郎は、戦地でのトラウマによって夜に1人で眠れません。
そのため夜は仕事をし、空けるまで女の子の家に入り浸るような生活をしていました。
これからの日本の状況下で、自分の人生をより良くするために敵国だったアメリカの兵士と恋仲になるような女の子たちの話を聞き、そんなタイミングで声をかけてきたジムに恋仲になることを自ら提案します。

それぞれに事情を抱え、お互いにそれを理解しながら深く踏み込まずに寄り添う2人の心と関係が少しずつ変化する様子に心動かされる作品でした。

バイオレンスな金!暴力!セックス!の人間ドラマがお好みの方は是非見てください!

この作品はかなり好みが分かれると思います。
バイオレンスな上に裏社会の権力構造とオメガバースのカーストと人間の情緒が複雑に絡んでいます。
しかも表紙を見て分かる通り3つ巴、本当にぐちゃぐちゃで、けれども物語として一本の筋が通っている作品でした。

私は絵柄、キャラクター、ストーリーすべて好みど真ん中でした。

前作の拾った人に名前(梓)と声が付き、受けくんにもりつかという名前がつきました。

前作では、捨てられないようにえっちをしようとするりつかくんでしたが、今作でも忙しい梓にあまり抱かれないことで不安になり、休みを狙って襲って来ます。
攻めの梓さんは、拒否したりただ受け入れたりするだけでなく、りつかくんの話を聴いたり行動を観察して、真意を探りながら今どうするのが一番良いのか、ということを考えながら行動してくれるので、安心して2人のえっちを楽しむことができます。
これまでの生き方や、普段思ってることが言えなかったり、自分でも理解できなかったりするりつかくんにとって、人とのコミュニケーションツールがえっちなんだろうな、それを梓さんは理解しているからこそ、向き合ってくれるんだな。とある種教育的な関係性にも萌えを感じます。
BLボイスドラマの中でも、行為中こんなに会話が多い作品は中々無いと思いますが、ただ気持ちいいだけではなく、2人だけのパーソナルコミュニケーションを覗かせて貰っている感覚で非常に良かったです。

続編での関係性の変化や派生カプの登場など、シリーズで見どころ盛りだくさんなので少しでも感心があったらぜひオススメしたいです!

とにかくちょろい。
チョロくてザコザコで可愛いです。
みつはし様のお声と演技力を存分に楽しむことができました。

お金が返せないと抱かれるという契約をしてしまっており、抱かれるのが嫌で押し入れに隠れてみたりするのですが、バレバレです。
お金が無いためジャムを少しずつ大切に食べているのですが、攻めくんに食べられてしまい泣きじゃくり、攻めくんに唆されて口内や口の周りに残ったジャムを一生懸命べろべろします。その後も攻めくんの口車に乗せられて腹を満たすために食ザーしたり、抱かれまくったせいでよわよわになったおしりで気持ちよくなっちゃったり、最後一万円を貰ってメロついてしまったりと、とにかくちょろくて可愛い。

次は風俗堕ちさせられちゃうんじゃないかと心配しています(風俗堕ち続編お待ちしております)。

信頼と実績の華山馴田様とえいしょう堂様のシチュエーションボイス作品です、ありがとうございます。

チートインキュバスのファイくんが社畜の俺を陥落させようとしてきます。あの手この手で攻めてくるのですが雄々しさだけでなく、可愛さでも誘惑してきます。
そんなに可愛くされたら、大人しくおしりを差し出すしかありませんね(俺は寝ているので抵抗する術無し)。

俺との相性抜群で更にメロメロになって可愛い声で喘ぎながらガンガンに攻めるファイくん、最高です、ありがとうございます。

前作ではりつかくんの元飼い主としてりつかくんを追い出した嫁を風俗に落としたり、キメセク強要などかなりヤバイキャラとして出てきていましたが、りつかくんとのセックス後、子どものように甘える姿の不均衡が気になっていました。

あんなにりつかくんに執着していたのに、りつかくんを1人にして1回も帰ってこないのは、何かあったな、、、?とは思っていましたが、まさかこんなにヤバイ歳下に執着されていたとは......。
茜さんに必要だったのは言うことをなんでも聞く捌け口としての愛玩動物ではなく、強引に愛して離さない歳下サイコパス執着攻め君だったんだなぁ、、、岳くん、愛してくれてありがとう。

岳くんの切り替え力、その道にいくことが決まってから吹っ切れて茜さんといるためには何でもする男になり、茜さんはかなり振り回されて大変そうですが、それに対して求めるものは「ただ一緒に眠りたい」なのが本当に;;;;
毎日岳くんの隣で安心して寝てくださいね、茜さん。

トラック1では、盲目故なのか浮世離れした雰囲気を纏いつつ、ショタくんに寄り添った優しい声色に心が癒やされます。

ショタくんが眠ると一変、トラック2以降では眠ったままのにメロメロでキスしたりちんちんを慰めたり勝手に突っ込んだり、夢だと偽ってショタくんとエッチするときも乳首を弄られたりして、その度に可愛い喘ぎ声をあげる神父様。その癖ショタくんのこと絶対に抱きたいマンなのがめちゃくちゃ最高でした、、、。
ショタくんの前だと清楚ぶって大人しくしてるのもめちゃくちゃキますし、あれだけメロメロだったらいつかショタくんに逆転されて喜んじゃってそう......それもまた良しですね。

この作品から華山馴田様を知りまして、他の作品にも手を付けさせていただきました、本当にありがとうございます。
えいしょう堂様×華山様は間違いないです、本作ももちろんのこと、他作品も繰り返し楽しませて頂きます。

端的に、最高です。

シリーズ1作目では、どこか心が通いきれない部分があり切なエロという感じだったのが、気づけばお互いこんなにたくさんの言葉を交わしながらのえっちに、聴いてるこちらの多幸感がすごい。

拾われたときは、生きるために何も考えないようにしていたりつかくんが、梓さんとの日々の中でたくさんたくさん考えるようになって、嬉しくなったり、頑張ったり、我慢したり、怖くなったり、本当に愛しい。
梓さんも近年稀に見る激優甘々男で、でも育ちや経験あってなのかかなり賢い人なのでただ甘やかすだけではなく1番りつかくんのためになることは何かと常に考えている様子でとても安心できます。一方で所々押しが弱い部分があり少々もどかしくもありますが、セックス依存症気味なりつかくんが言葉でおねだりしてくれるなど、やり取りとして逆にそれがとてもよいです。

まだまだ外の世界が怖いりつかくんですが、これから梓さんとたくさんお話して、勉強して、少しずつ外に出られるようになって、楽しくデートできるようになっていたら嬉しいですね、、、。
2人の幸せをただただ願うばかりです。