モーモーチーチー的鑒賞一覽

作中作「下剋上執事」と本編の「シチュバレ彼氏」の2部構成というお得感満載な作品でした。
紹介ページにある通り「下剋上執事」を聴いた後に「シチュバレ彼氏」を聴くのがおすすめです。

「下剋上執事」パートは約30分とボリュームもあり作品としてしっかり作られていました。
耳元で敬語言葉責めしてくるSな執事、えっちです。
哀川さんの落ち着いたお声もキャラにピッタリで入り込めました。
ベルギー産チョコをプレイに使うの勿体ないけど、ちゃんと下の口で食べさせられたからセーフ?
千影さんが気になってしまい、千影さんとの日常や初めて千影さんに襲われた時の話も聞きたくなっちゃいました。

「シチュバレ彼氏」では「下剋上執事」を聴いている最中に彼氏の浩司君が家に来てバレる流れから始まりました。
この"イヤホンでシチュボを聴いている最中に話しかけられてる"感、リアルですね。
ヒロインの好きなことを知りたい・理解したいと下剋上執事を購入してちゃんと聴いた浩司君が好きすぎます。
最初はたどたどしかったシチュボ的言葉責めも次第に板についていったり、下剋上～でやっていたプレイと少し違う内容になったりが楽しかったです。
(チョコを入れられるのは嫌とヒロインが拒否ってチョコは塗りつけになってペロペロルート)
「今後もこういうエッチしようよ」と言われたヒロインが恥ずかしがり、それに対して浩司君が「許可取らない方がよさそうだね(ニッコリ)」みたいなシーンで、彼にSみを感じました。
嫌なことはしないとも言ってたので程よく強引にされそうで興奮します。

両パート共通して、耳への距離が近かったです。
言葉責めも耳舐めも息遣いも0距離で食らって、左右の耳をまんべんなく責められて耳が幸せすぎました。
そしてどちらもラブ全開で愛しつくすタイプなので、愛たっぷりにいじめられるのが好きなのでやっぱりお得と感じました。
ありがとうございました!

1時間50分、最初から最後まで愛し尽くされました。
高身長筋肉質でコワモテと言っても、内面はとても優しくて愛に溢れた素敵な旦那様です。
深川緑さんの包容力たっぷりの低音ボイスには心地よさも色気もあって、イラストのジンさんのイメージ通りでした。

とにかくえっちがすごかったです。
射精量と射精回数が多い上に、ヒロインが愛おしすぎて射精直後だろうと何回でも復活する絶倫さもあります。
一般的な虎の交尾について事前に話がありましたが、その片鱗を十分実感できました。
トラック6での畳みかけるように交尾と射精を繰り返す流れは必聴ですね。
さすがにこれで打ち止めかなと思っていたところに、ヒロインが(意図せず?)煽ってしまいジンさんがまた復活しちゃったシーンもお気に入りです。

あと興奮した時の唸り声、これがまた最高でした。割と頻繁に聴けるので唸り声好きならぜひ。
ジンさんのケモノ全開のオスみを否応なく分からせられました。
唸り声に引っ張られるように話す声もワイルドになったりして、実際に獣人がいたらこういう感じなんだろうなと想像しやすかったです。

抑えきれない本能にヒロインへの愛も重なって種付け欲が延々と続く感じが本当に良いです。
抑制剤無しの本気発情モードでも、所々でヒロインの体を気遣ってくれる優しさは残っていてときめいてしまいました。
そして普段はこうなることを予測しているからこそ抑制剤の服用を欠かさないのも愛しかないな、と思いました。

ジンさんからひたすら愛を与えられるだけではなく、ヒロインからもジンさんへ愛を伝えたりえっちでも積極的だったりしたところがすごく好きです。
2人が対等に相思相愛であることが、ハッピーいちゃラブ子作りストーリーの最高のスパイスでした。

この濃厚すぎるいちゃラブ感最高でした。
ありがとうございました!!

身長197センチ……!ほとんどの女子と身長差が生まれる超高身長、万歳!
それも現役スポーツマンだから組み敷かれたら逃げられなさそうなつよつよボディで最の高です。
会社でのやりとりも爽やかで、真面目だけどフランクで話しやすい雰囲気を持つ好青年でした。

最後まで聴いた後の感想は、とにかくワンちゃん!大きいワンちゃん!
ヒロインがシャワーから上がってドライヤーを終えるまではベッドで待てたのにドライヤーの音が止まった途端に飛びついてくるシーン。
ここでワンちゃんの印象が固まりました。
根が真面目なのでえっち中も度々ヒロインを気遣う様子を見せてくれます。
あらまあ紳士……と思った直後に「やっぱり我慢できない!」と本能に負けちゃうところは可愛かったですね。

最初は涛也さんのブツが根元まで入らなかったのに、何度もハメ倒されて最終的に全部入るくらいには一晩で慣らされてしまいました。
何度も体位を変えて、抱えながらピストンしたりと体力自慢なプレイが続いて、さすが現役アスリートと感心します。
キスハメも多くいちゃラブ度が高かったです。
両想いになって初めてのえっちだし、特にいちゃラブマシマシに感じたのかも。

涛也さんの気持ちよくなってる時の声は、本当にストレートに快感が伝わってくるようでとてもえっちで大好きです。
野性味すら感じる声で喘がれると発情が移りそうです。
最中の喘ぎもいく時の声も"雄"でした。最高でした。

かと思えば「もう一回しよ」とおねだりするし、「次からはもっと優しくするから嫌いにならないで」としょぼんとなるしで可愛い面も見せてきます。
やっぱりワンちゃんだ。

特大のラブをくれる特大サイズのわんこ彼氏ってQOL爆上がりしますね。
ありがとうございました!

日常生活の中でスマートにエスコートしてくれる椋都君の王子様感良いですね～。
一条ひらめさんによるカワボ+このビジュアルで可愛い系王子様全開彼氏でした。
「早く僕に溺れて依存しちゃえばいいのに」とボソッと言うくらいには執着心が強いのも良い。好きな要素しかないです。

椋都君に似た声の低音オラオラ耳責めシチュボを聴いていたことがバレてお仕置きされる流れ、本当に好きです。
シチュボリスナーとしては若干のメタを感じるだけにオカズバレはすごく羞恥を煽られました。
嫉妬でピキっとされたら平謝りするしかないので、存分にお仕置きどうぞ!という気持ちで聴いていました。

椋都君はえっちえちワードたっぷりの言葉責めが標準装備で最高でした。
シチュボ好きヒロインにはお仕置きというかご褒美になってそうですけど。
攻め攻めでもカワボのままなので、可愛い男子に攻められるのが好きならとってもハマると思います!
どんなにお顔とお声が可愛くても赤黒くてぶっとい血管が浮き出てるエグめのおちん○をお持ちなのでオスみも十分です。

耳舐めする時や挿入後のピストン時に「好き、好き」とたくさん言ってくれて、基本は甘～いいちゃいちゃがベースにあります。
今回は初えっち前にヒロインがえっちなシチュボに浮気しちゃったからお仕置きしているだけなので……。
「一時停止なんてできない本当のセックス」というセリフにシチュボを敵視している様子が見て取れてきゅんきゅんしました。
今後は椋都君でしかイけない椋都君だけのお姫様になると約束したので、溺愛いちゃラブコースが約束されているので安心です。

今後オカズが欲しい時は椋都君が音声でも動画でも望むものをくれるそうで、夜のお世話も手厚いパーフェクト彼氏に感謝しかないです。
カワボで淫語もりもりの攻め攻め彼氏がクリーンヒットしすぎてリピートが止まりません。
ありがとうございました!!

昼と夜のルーチェ王子、2人が2人なりの不安を抱いているところが切なかったです。
日暮れになると眠気が来て人格が切り替わるので、想像よりも不可抗力さが強くて深刻な体質でした。
この状態で、しかも新婚初夜に別人格の自分にヒロインが抱かれていると知った時のルーチェ王子(昼)の気持ちたるや……。

昼の王子は何よりもヒロインを思って優しくして甘やかす、とても素敵な王子様です。
周囲から認められて人当たりも良さそうなのに、度々「こんな僕は嫌じゃない?」と自信がない様子を見せてきました。
「本当は夜も一緒にいたい、朝起きておはようって言いたい、一緒に居られなくてごめんね」と言われて胸がギュッとなりました。
ヒロインの事は他の誰にも渡さない、と優しい性格でも(夜の人格を含め)他の男への対抗心はしっかりある所、すごく好きです。

夜の王子は昼の自分に対する嫉妬をメラメラさせながら荒々しくヒロインを抱いて自分のものにしようとします。
皆に愛される昼の自分を嫉むと同時に自分は愛されない事をきっと寂しく思っていたんですね、愛情不足で卑屈になっているので事あるごとに「どうせ俺なんか愛されない」と言ってきます。
ヒロインは夜の人格も昼と同じルーチェだからと愛情を伝え、プレイ中の命令に従っていました。
そのヒロインの行動に彼の疑り深さが少し軟化していきそうな予感もしました。

えっちでは昼王子は好き好き連呼してくれる甘々ラブラブ系で、夜王子は羞恥や命令多めのどえっち激しいプレイでした。
どちらもおねだりさせたがるけど印象が違うのがすごいです。
昼王子は対面座位、夜王子は寝バックと体位も象徴的でした。
(最後夜王子が正常位に移行して終わった所に彼の心情の変化を少し感じました)

結局二人とも同一人物だし同じくらいヒロインが愛してるんですよね。
プリンセスになったのだから昼も夜も2人を愛して安心させてあげないとですね。
ありがとうございました!

少し高めの八神仙さんのお声、敬語で温和な人懐こい雰囲気の元教え子、好意を隠さずぐいぐい来るタイプでワクワクしました。
ヒロインを自宅に連れ込んでえっちする為の準備が完璧で、何事もそつなくこなせる俊太君の器用さが垣間見えました。

官能映画になぞらえた攻め方もあり、ヒロインの好きな責め方を随時学んでいって聴き進める程に激しくなっていく入念な前戯から始まりました。
最期には防水シーツも形無しとなるほど手マンで潮吹き・連続絶頂させられる程ヒロインはイかされてました。
勿論ゴム無し挿入で、俊太君は赤ちゃんをすごく欲しがっていたので当然アフピルも無しです。

これまで度々挫折を経験してきたヒロインから見て何でもできる俊太君はすごく眩しく、俊太君もそんなヒロインからの視線に気づいて、初めて欲情したと告白していました。
劣等感から自分を見ざるを得ないヒロインの視線をもっと自分に釘付けにしたくて、ヒロインがなりたかった姿になるようにと決めて実現させた初志貫徹ぶり。
すごく歪んでますが、ある意味すごくピュアですね……。

だからヒロインはそのルートを歩かなくていい、自分の手元に居ればいいと甘く囁くんです。
自身の能力への劣等感も実家への負い目もお見合いも、ヒロインを悩ますもの全てを「僕といれば安心」と囲って守ろうとしてくれます。
ヒロイン的にはずっと劣等感を刺激させられるだけではと心配でしたが、泣いてしまったヒロインへの俊太君の慰めの言葉を聞いて、これで救われるルートもあるなと思いました。
散々抱かれて思考力が落ちた所に、自分を全肯定し嫌な周囲を否定して「僕だけが理解してる、味方だよ」と言われたら堕ちちゃうか……。
(ちなみにその後のお見合い予定だった議員の息子とその父の話、もしかして……?)

慰めと受け入れでヒロインは救われたんじゃないかなと思います。多分……。自由な外出はできなくても。
ありがとうございました!

最初はヒロインと同じく、爽やかで人当たりのいい後輩だと思ったんです。
聴き終わった今は紫雲君のセリフ「甘すぎだよ、先輩」に同意するしかない。甘過ぎました。

ヒロインに拒否されてお怒りになったり、男女問わず他の人に優しくしただけでも嫉妬スイッチが入る紫雲君。
正直怖い!ガチトーンで詰められ、口調も荒くなり、終いには怒鳴られる。
その根底には感情のコントロールができない程の愛からくる執着心なのだと分かっています。
好きになって欲しいって気持ちが起点で拗れに拗れた結果「俺にこんな気持ちを芽生えさせた先輩は責任を取るべき」となっちゃったんですね。
大好きなヒロインに盲目的に愛されたいんだってことは分かる。でもそのアプローチ方法が強火すぎます!

激怒してどれ程愛しているのか、どうして分かってくれないんだと言っている内に徐々にしょぼしょぼし始め次第に泣き入っちゃうくらいには情緒不安定です。
紹介ページの「情緒ジェットコースター」がまさに、です。
他人の感情でメンタルを引っ張られがちな人は振り回されるんだろうなぁ……。
共依存ルートにもなりえるけど、紫雲君はむしろ喜びそう。

初えっちは、手錠拘束されているとは言え丁寧な前戯と甘めの言葉責めで、こっちでも最初は「あれ、優しい?」と思いました。
やっぱり考えが甘すぎでした。
挿入後は耳元で結構Sみの強いワード(クソ雑魚まん○など)を使った言葉責めもあり、当たり前のように生挿入で中出しする。
「栄君のお嫁さんになる」と言いながらイくことを強要されたり、寝落ちしたヒロインを撮影したり。

起きたヒロインからのビンタで紫雲君の情緒ジェットコースターが始まります。
激昂→しょんぼり→半泣きと流れるように変わっていく彼の感情表現がお見事すぎました。三橋さんさすが……!

激重感情を台風のように振り回してアタックしてくる紫雲君を何だかんだ嫌いになれないんです。
ありがとうございました!

セクハラプロデューサーからの枕営業のお誘いを受けたヒロイン。
直後に夕弦君がその場面を録画をしながら現れて事なきを得ますが、ここで彼の嫉妬が発動。
消毒と称してキスをし始めると徐々に気持ちもエスカレートしていきます。
その結果、「敏感すぎるエッチなマネージャーにはお仕置き」ルートに入りました。

前戯は丁寧で、耳舐めから手マンとクリ責めを経てクンニでヒロインをイかせます。
挿入前に少し焦らしたり、スタッフが夕弦君を呼びに来ても立ちバックでのピストンをやめないあたりにSみがだだ漏れでした。
そして少しずつ、再び嫉妬の炎がメラメラしてきて本音がぼろぼろこぼれてきます。
他の人に見せたくない、お前が他の男に触られるのを考えたら頭おかしくなる、どうしたらお前を見られないようにできるのか、などなど……。

2人きりになってもずーっと嫉妬心全開という訳ではなく、抑えきれなくなった時に言葉や行動に出てくるタイプなのかな。
多分本心ではとても嫉妬深くて、普段からヒロイン周りでやきもきしているんでしょうけどね。

本編が約31分とコンパクトなので普段の夕弦君とヒロインの一部分を垣間見たという印象でした。
わがままを言うなら、夕弦君の絶倫具合や執着具合、彼の嫉妬が大爆発したらどうなっちゃうのかも聴いてみたいと思いました!

「イく時は俺と一緒じゃないと許さないから」は結構なきゅんセリフでした。
基本淫語で羞恥を煽ってくる中でこういうピュアみのあること言ってきたので、ギャップ萌えのツボを突かれました。

夕弦君は現時点でも十分独占欲が強いけど、今後もどんどん欲が増していきそうな将来性を感じます。
ありがとうございました!

話し方はのんびりふんわり、無理にえっちサービスを勧めるでもなくお客様第一にしてくれる優しさ。
真面目過ぎず冗談交じりだったり、敬語じゃなくタメ語での接客を選んだり、ちょうどいい距離感の取り方が上手でした。
女風キャストでありながらえっち無しでも大人気だというのも頷けます。
初回から4回目までの接客ではマッサージと会話+軽いキスくらいでした。

4回目の予約でここあ君がペットロスで接客どころではないくらいメンタルが落ちている状態でした。
実際仕事にならず、(えっちな意味ではなく)ヒロインに慰められて寝落ちしてしまうくらいには参っていて、その分ヒロインの前で心を許してくれているってことも分かりました。

……からの「お店を通さず会いたい」発言です。
金銭のやり取りはなく、要するに付き合いたいという意味で。
彼なりに女風セラピとお客様という立場の認識と葛藤はあったみたいですが、感情が勝ってしまったんですね。

初めてヒロイン宅で会った時のここあ君の「会いたかったよ～!」のテンションの高さが可愛くてワンちゃんみを感じました。
2人きりで初めて本名呼びが解禁されますが、本名を呼んでもらってもっと呼んで!と嬉しそうでいくらでも呼んであげたくなりましたね。

えっちでも前戯をじっくりするタイプで、痛かった時とかの合図を事前に決めたりやっぱり優しいです。
えっちパートでも気遣い優しいえっちが続くかと思いきや、耳元で色々と煽ってくるわ、一度イった後に即2回目が始まるわで「ここで雄を出してくる～!」と喜んじゃいました。
2回目えっちで、耳元で荒い息遣いでピストンしているところなんて特に雄。
挿入後に入口で抜き差ししている時のセリフ「広がっちゃう感じがして怖い?広げてるんだよなあ」も優しさとSみがあって大好きです。

ここあ君の癒しと工記君の優しくちょいSえっちでとても癒されました。
ありがとうございました!

夏生君のヒロインへのラブがどれほどのものかを実感できました。
「どのくらいヒロインが好きか」「他の何(誰)と比べていかにヒロインが最高なのか」を色んなシーンで色んな表現で教えてもらえます。
夏生君のお店に呼ばれてきてくれたヒロインに睡眠薬を盛ってお持ち帰りする倫理観が不安になりますが、一応フレンドリーな彼の性格故に好意をヒロインに本気にしてもらえなかったからと正式にちゃんと告白する誠実さは持っています。

えっちパートでの夏生君は全体的にえっち語彙での言葉責めが標準装備でした。
そしてヒロインにもえっちなおねだりを言わせたがる意地悪さを持ったドえっちな年下ホスト後輩君でした。
これまで日常の中でヒロインをオカズにしていてどういう妄想をしていたのかを教えてくれるところが好きです。

言葉責めされながら豊富なパターンでの前戯を展開されて、入念に本番に向けて下準備をしている感があります。
まん○で精子飲んでコールや孕めコールというホストならではの(?)煽りもあってちょっと楽しかったです。

挿入中の好き好きアピールや孕ませ願望、ヒロインしか勝たん系の口説き文句のオンパレードで全力ラブラブえっちでいちゃラブ欲が満たされます。
えっちなおねだりを言うように指示されているヒロインも、徐々に自分からえっちなおねだりを言うようになったりして相性抜群でしたね。

好きポイントは色々ありますが、一番は夏生君のすけべボキャブラリーの豊富さですね。
ヒロインへの執着心が強い「誰よりも好き」という気持ちの強さがブレンドされるとまた最高でした。
ありがとうございました!