とにかく大ボリュームなので1周目と2周目に分けて聴きました。片方でも3時間はかかるのでびっくりしました。
1周目を聴いている中で所々「ん?これは……」と思う部分があって、2周目では基本ストーリー+稜丞さんのモノローグが増える感じかな?と思っていましたが、いい意味で予想と違いました。
2周目では稜丞さんのこと・ヒロインのこと・稜丞さんとヒロインのこと・稜丞さんからヒロインへの執着の理由などが、1周目のストーリーの合間に補強されるように進んでいき、1周目と2周目では印象が結構変わりました。
号泣シーンとか1周目と2周目でこうも印象が変わるのかと思うくらい。
1周目ではヒロインが気を失っていたえっちパートでも、2周目は稜丞さん視点での情景が追加されているのが仕掛けとして面白いな!と思いました。勿論お得感もありました。何されてたのか判明した!やった!
基本的にえっちパートはそれはもうえっちで、バリエ豊かに犯されてえち面でも満足感たっぷりでした。
言霊を使って寸止めを繰り返されるシーンと稜丞さんが増えたシーンが特に好きです。最高です。
キャラクター紹介に「とあることがきっかけでヒロインの泣いている姿に欲情するように」とありますが、これの理由を含め色々と答え合わせが完了した時私は心の中で泣きました。
稜丞さんの純情と歪んでしまった愛情はもうどうしようもなかったんだなあ。そして彼自身が自分が壊れていることを自覚していることも悲しかった。稜丞さんは頑張りましたよ。
最終的にヒロインは快楽落ちさせられ、歪みきっている稜丞さんと一緒にいることになります。こうなるしかなかった感が胸をギューッと締めつけてきます。
二回戦中さんの熱演も相まって稜丞さんの激情が強く突き刺さってしまいました。まだ刺さってます。
シリアスなストーリーに惜しみなく注がれた濃厚なえっちで情緒がめちゃくちゃです!最高です。ありがとうございました!
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