Lista de avaliações de 3mmm

ヒロインの自己肯定感があまりにも低く、お布団に隠れたまま出てきません。
そのため「怖くないですよー」と優しく声掛けしてくれます。
「壁ドン!」ならぬ「羽ふわぁ!」してくれるところは、人外みがありますw

「大好き」「可愛い」を連発し、とにかく優しく褒めてくれるので、自己肯定感が低下している人にはおすすめの作品です。

CVのスキマチェリーさんの声も甘く優しく、ビジュアルにぴったりでした。

シリーズ最終話です。
情報屋のトーマが依頼者に負傷させられた状態でやってきます。
この時点で超不穏です。
トーマ自身が「断ってもいい」と言うのも当たり前ですよね。

ターゲットであるラータの所属する「セレーナ・ファミリー」の前身は宗教組織で、ほかのファミリーとは少し雰囲気が違います。

ボスで教祖であるフィルは「神の手」で奇跡を起こすと言われており、ラータ自身もマフィアというよりは、牧師さんのような印象を受けました。

戒律はゆるいらしく、女好きでチャラいですけどw

ヒロインにもチャラっチャラに気軽に話しかけてくるので軽薄そうに見えるのですが、シリーズ中一番病んでますよね。この男。

この病み男との恋は一筋縄とはいかず、シリーズ中、一番危険な恋だと思いましたが、最終話に相応しい良いお話でした。

不穏な始まりですが、結末はハッピーエンドです。

シリーズ最終話は最初から最後まで純愛です。ビジュアルは大変えっちですけどw
その上、ヒロインが売りに出されてしまった「真の目的」もわかります。

葛城4兄弟の末っ子である空知くんは、いわゆる「愛人の子」です。
異母兄弟なので間柄はよくありませんし、実母から売られるように葛城家に入っていることもあり、孤独感が半端ないです。
そのため、周囲の人たちと距離を置いて生活しています。

そんな中、対人関係にゼロ距離攻撃を仕掛けてきたヒロイン。
空知くんは、そんな彼女を密かに想っていたんですよね。

末っ子故に優先順位が低いので、兄たちに呼ばれないように、夜の間はお屋敷を離れてヒロインを連れ回します。
お屋敷を離れて外出するふたりの様子が丁寧に描かれていて、空知くんの孤独やヒロインに対する好意がとてもわかりやすいです。

CV一尺八寸(かまづか)さんのR18初出演作品らしいですが、とてもいいお声でした。
また他の作品でお会いしたいですね。

繁忙期が明けるのを見計らって連絡をくれる、まくらくん。
めちゃくちゃ優しいですよね。
「添い寝フレンド」と言葉にセフレのソフト系なイメージがあるのですが、対応が恋人並みじゃないですか?

ひょんなことから添い寝フレンドになった様子ですが、ヒロインを癒す姿を聴いていると「ヒロインに特別な感情あるよね?」とニヨニヨしたくなるくらい優しいです。

とあることですれ違う事件が起こりますが、声を荒げたりせず冷静に「距離を置こう」と言うところに嫉妬と愛が見え隠れして良いですね。

とにかく愛が溢れていて、多幸感に包まれます。
CVの三橋渡さんの優しい声もぴったりで、何度も聴きたい作品です。

癒しが欲しい人には超おすすめ。

「亡き夫にされたことがないのに、義兄に中出しされる」というのが、もうインモラルというかなんというか…ものすごく闇っぽい感じに聞こえますよね。

でも、これ純愛。純愛なんですよ。

結婚して1年目に夫を亡くして以降、ヒロインは亡き夫の父親の介護をしつつ静かに暮らしています。
七回忌を終えたある日、亡夫の兄である光一さんから、「家を出てはどうか?」と提案されます。

光一さんは若いヒロインを思って諭したようなのですが、実は痩せ我慢。
どうやら、ヒロインに惹かれている様子なんですよね。

「弟が大切にしていた妻、義理の妹なのに…」と思いつつ、致しちゃいますw
それも、亡夫を忘れられないヒロインのために、一卵性双生児の弟の真似をしながら。

葛藤しながらも興奮しているのが大変切ない。

切ない気持ちを抱えて終わるのですが、それが耐えられないよという方は、本作の後にアフターストーリーを聴くことをお勧めします。

本編から6年後のお話なんですが、あの後、そういうことになったのかーと感慨深いです。

ただ、驚いたのは、いまだに亡き弟の真似をしていたのねということ。
ヒロインを愛するが故だと思いますが、なかなか切ないですよね。

でも今作では、そんな光一さんの真心が報われます。
壁としては感無量です!
やっとみんな幸せになれたのかー!そうでなきゃだめだよね。

サンプルボイスからして、はちゃめちゃに笑いましたw

akiさんのセクシーないいお声で「は?赤ちゃんになりたい…?勝手にどうぞ」というセリフから始まるのですが、もうそこから笑えます。

「よちよち」
「ばぶー」
「あぶー」
「ほにゃー」
「無理やり赤ちゃんをねじ込むのはやめてもらっていいですか」
「泣き止みなさい!近所迷惑でしょ!」
「あー…かわいいー(棒)」

…麗しい声からあかちゃん言葉やパパ言葉連発で、笑いが収まりませんでしたw
「近所迷惑」という言葉出てくるのも笑いました。ドSですけど社会性はバッチリあるんですねw

「ベッドの中では私がご主人様」と嗣人さんは言っていましたが、かわいいメスマゾちゃんのお願いを聞いてくれるなんて超優しい。愛がありますね。
「Sはサービスの『S』」なんて言うこともありますが、まさしくサービスwww

強度なSMものはあまり好きじゃないんですが、こう言う作品はいつでもWelcomです!

図書館ではじまった恋の話です。

CVの春真最中さんは初めましてだったのですが、落ち着いた声色で優しげな幸登さんにぴったりでした。

めずらしく(?)最後まで致さない作品なんですが、それでも十分満足できるお話です。
会話を楽しむ純愛ストーリーだと思います。

多幸感あふれるシーンが多いので、ばちばち過激なえちちシーンが苦手な人でもきっと大丈夫なはず。

とある漫画で「天使よりも悪魔の方が美しい。そうでなければ人を堕落させられない」というようなセリフがあり、この作品もまさにそれだなあと思いました。

マスターのビジュアルが美しくて怪しいのがいいですよね。
また、お声も甘く優しい。

何者かに父親を殺され、その復讐のために自分の身体を捧げたヒロインですが、捧げる理由が復讐から愛(もしくは執着)に変わっていくんですよね。
そして、それがマスターの罠でもあって、悪魔の面目躍如という感じです。

人を呪わば穴二つなので、ハッピーエンドとはいかないですが、ヒロインが求めた結末には行き着いたんだろうなあと思います。

akiさんは初めましての声優さんだったのですが、声がセクシーで役柄にぴったりでした。

限られたある夜の出来事を回想しているのですが、本当に切ないです。

お金で結ばれた関係ではあるんですが、日にちを経るごとに二人の仲が深まっていきます。
が、「お客と従業員」という一線を超えないように張ってしまった伏線が仇となって、心を残しつつお別れしてしまうんですよね。

その後については、アフターストーリーやミニ漫画で補完されていてほっとはするものの、音声として聴いてみたかったなという欲はありますw

CVの鶴見鉄塔さんははじめましてだったのですが、夜のしじまにぴったりなお声でした。