Elenco recensioni di 3mmm

今回のヒロインは、「魔性の女」に客演することになった女優。
主人公に虐げられながらも復讐に協力する役どころだけど、「いじめられながら相手を慕う」という気持ちがわからない。

役を掴むために、制作担当の雅臣くんにサポートを依頼して、「私をいじめて欲しい」と頼み込みます。

雅臣くん、とても人をいじめられるタイプじゃないんですよね。
でも、ヒロインに請われて、役作りに協力することに。
そうしているうちに、彼の中に眠る「好きな子をいじめたい」欲が表出していきます。

トラック5のタイトルが「嗜虐心」という難しい言い回しになっていますが、要はソフトSMに目覚める話です。

痛い・辛いSMではなく、敬語の言葉攻めなのですが、それがいちいちゾクゾクします。
周囲に気遣いができ、いつも優しい雅臣くんにスイッチが入ると、あっという間にえっちくなるんですよね。

二人とも「いじめたい」「いじめられたい」に目覚めた様子で、最終トラックが非常にえっちです。

他の巻は公演の打ち上げ後に恋人同士になるパターンなのですが、このお話だけ、公演終了から恋人になるまでのインターバルがあります。

それぞれが日常に戻ったある日、ヒロインのマンションに雅臣くんが訪れることで再会するのですが、「また会いたかったんです」というセリフがすごくキュンキュンします。

CVもテトラポット登さんなので、お声からしてセクシーなのですが、演技指導があまりにもえっちすぎて、「うわぁぁぁぁ」と恥ずかしさのあまり絶叫する場面が多かったです。

あまりにもエロすぎて、カロリーがめちゃくちゃ消費されましたw

ヒロインは非常に頑張り屋なのですが、あまり治安の良くない夜の公園で一人で練習しているシーンでは、「ヒロインちゃん、危ないよぅ」と壁は思ってしまいました。
でも、この姿勢が恭太郎さんを惹きつけたのかもしれませんね。

ファミレスで食事をするシーンがとても穏やかで、恭太郎さんの人となりがわかり、とても良いエピソードでした。

シリーズはすべて拝聴済みなんですが、この第2幕が一番えっちいなあと感じました。

姉の身代わりとして政略結婚をすることになる気の毒なヒロインですが、穂純さんに恋をしていた彼女にとって、身代わりでも結婚できたことは素直に嬉しい様子です。

でも、当の穂純さんの態度は冷たい。
乱暴なことは一切しませんが、婚約者に逃げられたという事実は、彼のプライドを傷つけるには十分ですよね。

とても純真に穂純さんを慕っているので、少しづつ彼の心が動いていくのですが、やっぱりそのまま終わるはずもなく。
出奔したお姉さんが戻ってきます(汗)。

一瞬「ええい!お姉さん邪魔!」と思ったのですが、全然悪い人じゃなかった。

お姉さんは「都会で働きながら、好きな人と暮らしたい。それを認めて欲しい」と戻ってくるのですが、妹が身代わりになったことに驚いて、ヒロインに悪いことをしたと穂純さんに語ったようです。
一番の元凶はヒロインちゃんの父親だけという、このエピソードが密かにお気に入りだったりしますw

穂純さんは、花本家を飛び出したヒロインを迎えにくるのですが、ものすごくキュンとしました。
彼が「好き」を自覚した瞬間でもあるのですが、不器用ながら想いを伝えてくれるのがすごく良いです。

そもそも、穂純さん。

身体が弱くて子供をひとりしか産めず、肩身の狭い思いをしていたお母さんのために、立派な跡取りになるべく、一生懸命学業や仕事に励んできた人です。
だから、本質はとても心が優しいんですよね。
「立派な跡取り」としての自分を確立するのに全精力を傾けていた穂純さんですが、特典で語られる結婚指輪の件は本当にロマンチックでした。

思いが通じ合ってからのラブラブぷりは、出会った頃が嘘のように感じられるほど。
多幸感満載で物語が終わるのも大変いいです。

風や木々などの環境音が非常に繊細で、とても心地の良い作品でした。
同じシリーズの他の作品も聞いてみたいと思うほどお気に入りです。

Chapter1-3まで、何かと怪しい動きをしていたマクシミリアン・エヴァンズ大佐が満を持して登場した本作。

議会の有力勢力でもある、名門エヴァンズ家の出身というだけでなく、ビジュアル的にも「金色の王子さま」で本当に麗しい。
ケジメとして自身もアインヘリアル化しているのは、彼が「権力者の息子」と一括りにできない理由の一つだと思います。
麗しく、聡明で有能。
CVの河村眞人さんの声がぴったりです。

ユーグリンド戦役中にエヴァンズ大佐に窮地を救われたヒロインは、彼と敵対する勢力の思惑の元、監視役として着任するわけですが、そこで見たものは噂とは全く違う彼の姿。
わずかなシーンですが、軍用犬のゲイリとフレキとの交流も微笑ましいです。

ヒロインは上司から与えられた情報を鵜呑みにせず、生まれ持った実直さを発揮するので、非常に好感が持てます。
また、そのような姿勢を知るからこそ、エヴァンズ大佐も気にかけている様子です。

それにしても、エヴァンズ大佐は孤独ですね。

本心では母国の現状を良いものとは思っておらず、最悪の状況を避けるために手を回して情報を握りつぶしつつ、相手の出方を窺っていたりもする。
聡明であるが故に孤独で、唯一、心を許していた友人とも袂を分つことになる。

ストーリー重視のシリーズなので、濡れ場はそう多くありませんが、理由が「アインヘリアル化の副作用による発情を抑える」ためなので、結構激しいものを感じます。ただ、下品なものではないです。

国や人の思惑が交差して伏線が回収されていくので、Chapter1-3も聞いた方が、よりストーリーの面白さを感じられると思います。

特典は幕間の平和な話ですが、非常にセクシーです。

タイトルとビジュアル、そして出演が四ツ谷サイダーさんということで、早くから購入を決めていました。

優しげな元王子様のシャルルの声も、野獣の声もとてもいいです。
特に、限定特典「野獣の潜む夜」の野獣は本気で「怖い!」と思いました。

口減しに捨てられた小さなヒロインがたどり着いたのは、ひっそりと暮らす元王子様のお城。
同情した王子様に助けられ、ヒロインはお城で成長することになります。
やがて、金髪碧眼の美しい王子様と愛し合うようになり、いつまでも幸せに暮らしました…とはいかない。

欲望に素直すぎる家族を軽蔑し、王位継承権を放棄して古城に引きこもったシャルルですが、彼自身もまたヒロインに対する欲望を抑えきれなくなります。
ごく普通の愛する人への欲求だと思うのですが、「純粋な愛を持つ物語の王子様」はそう思わなかった様子です。
彼が持つトラウマゆえの抑制だと思いますが、欲望を極度に抑え込む性質は罪作りだなと思ったりしました。

特典SSの「決意の日」は、シャルルとヒロインが恋仲になる前日譚なのですが、シャルルが決意に至るまでの心情が良かったので、その部分を音声で聞けたら、なお嬉しかったなと思いました。

尺の関係なのか、もう少し「野獣」についての掘り下げが欲しかったと思いましたが、四ツ谷さんの表現が素晴らしくて、その点では満足でした。

特に、優しげなシャルルとのシーンは、ほっとできてとても良いです。

ひとことで言えばホラーコメディです。

メイドキメラさんが描く男性がめちゃくちゃえっちなんで、新作お待ちしてました!

ヒロインの木舟ちゃんは、呪を搾取されないと三日持たずあの世行きになるくらい恨みを吸収できる「御憑女」なのですが、現代っ子ぽくて、明るくて、ほどほどドライなのが好印象です。

通常、呪を搾り取るのはキス程度で済む様子ですが、今回は大きな依頼が入ったとかで、最後までえちちすることにw

呪屋の辻さん、本当にエロいんですよね。
身体も大きいし、顔もいいし、とにかく佇まいがミステリアスでセクシー。
目の下と顎のほくろが色っぽいけど、目が死んでいるwww

呪源取り込みのえっちがゴムなしだったので、辻ちゃんが「ゴムつけてくださいよ」と言うと「そんなのつけたら呪源供給でもなんでもなく、ただのセックスだろうが」と言われちゃいます。
いや、もはや、普通にセックスだよね、辻さんwww

木舟ちゃんにとって、辻さんの存在は「雇い主」という面が強そうですけど、対して辻さんはそうじゃないっぽい。

絶対、木舟ちゃんのことが好きですよね。
「呪源」というだけでなく、彼女自身に非常に執着している感じです。
最後の方で「きゅーん」としている辻さんが可愛いw

シリーズ化してくれたら嬉しいな。

めずらしく、声優さん買いした作品です。

原作を読んでから拝聴した方が、より強い没入感が得られたんじゃないかなと思います。
あいにく、原作を知らなかったので、音声だけだとちょっと辛い場面が多かったです。
ただ、原作ファンなら買いの作品だと思います。

原作を知らなかったので、中途半端な感想になってしまったのですが、四ツ谷サイダーさんのお声がとても良かったので、それは良かったなと思いました。

仕事関係で元彼と1年ぶりに再会して、いわゆる「焼け木杭に火がつく」というお話です。

ただ、別れに至った理由というのが、ちょっと酷い。

和馬さんは年下のヒロインにベタ惚れだったのですが、とある女優さんの窮地を救うため、「付き合っているふり」をしているところをヒロインに目撃されると言うミスを犯します。
ストーカー被害に悩まされている女優さんのためとは言え、そんなお願い聞いちゃダメでしょうが(苦笑)。

誤解が解けて、よりを戻すのですが、その後の和馬さんが大変エロい。
本当にヒロインにベタ惚れだったんだなあ、と認識させられるくらいには激しかったですw

「Rouge et Noir Pure Bluff」の続編。

前作よりも成長したセナくんを楽しめます。
大人としてもそうなんですが、あざと可愛さも大変成長なさってw
追加報酬にチューしちゃうのは、とってもかわいいです。

物語重視のシリーズなのでエロは少なめですが、セナ編は特に少ない印象です。
でも、それを補うくらい、かわいいセナくんを拝むことができます。
年下属性が大好きな方には、程よい感じで良いのではないでしょうか。

周防編以外は拝聴済みなのですが、事件を追うとは言え、低カロリーで安心して聞ける話だなと思います。

特典は「セカンドバレルを摂取したら」というIFストーリーなんですが、セナくんの闇を抉るような話なので、内容は結構厳しめです。

にーに、怖すぎるよ。怖いw

ヤンデレも極致に達すると、本当にホラーだよね。

言葉遣いも悪くないし、優しいんですが、優しいんですが…やっぱ怖いわwwww

ヤンデレ作品は数あれど。
すごいの聞いちゃったなあ…。

あまあま・デロデロな方向のヤンデレ作品ではなくて、カロリー持ってかれるヤンデレなので、心が強くないと無理なやつだ、これwww

とはいえ。
なにかの扉が開いたわけではないものの、この続編の「かけるくん」も拝聴してしまうのだから、「怖いもの見たさ」という好奇心だけは止められないんですよねw