3mmmさんのレビュー一覧

スパダリでドSな旦那様…ということだったのですが、想像以上にドSでした。
ここまでドSだとは思わず、拝聴した時はびっくらこいたwwwww

ドSにもいろいろな系統がありますが、誠さんの場合は「知的なドS」と言う感じですね。暴力的なところもありませんし。
夫婦ともに知的水準が高い様子なので、えっちシーンでもそこはかとなく知性が感じられます。

日常パートでは優しい旦那様な様子をありあり感じるのですが、エロパートになった途端に「ひえええええーーー(驚)」という感じでした。

S系は嫌いじゃないです。
嫌いじゃないんですが、私にはハードすぎたwww
おそらく、私の性癖成分に「M」が少ないからだと思いますw

CVは安心の河村眞人さんなので、品が良いドSな旦那様を堪能できると思います。

サンプルボイスを聞いて購入しました。

この作品のヒロインは、父親が島の外の人だったこと、母親が未婚でヒロインを産んだことから、家ごと村八分にあっていた様子。
すでに両親は亡くなっており、彼女はひとりぼっちのようですが、宮司の孫・巽くんとは幼馴染で、仲が良かったことだけが救いです。

そんなマイナスからスタートのヒロインちゃん、蛇神の贄に選ばれてしまいます。
おまけに、彼女が儀式でまぐ合う相手というのが、蛇神の依代たる巽さん!

とにかく、CVの夜乃かずおさんのお声がいい!
綺麗な声なんですよー。誠実そうで優しい声なんですよー。

でも、最も注目するのは演技です!
特に「蛇神が演じる巽」がとても良くて、巽の口調を真似ながら、邪悪な蛇神の本性を隠しきれないという感じが強く伝わって来て、本当に聞き応えがありました。

ちなみに、えちちは本当にエロい。
「贄が身籠るまで、蛇神の依代とまぐわう」儀式なので、回数もめちゃくちゃ多い。
最終トラックでも致してますが、こちらは幸せえちちですが、これもエロエロです。
特典も、しっかり幸せエロエロです。

「陽の章」と「特別編」は未聴取なのですが、この作品がとても良かったので、近いうちに聞きたいと思います。

「Rouge et Noir」シリーズにおける年下属性担当には、ヤンデレ・猫ちゃん・ワンちゃん属性もついていました。
なかなかモリモリですw

それにしても、声優さんの振り幅というのはすごいですね。
CVの四ツ谷サイダーさんですが、私が初めて聞いたのは声が低いキャラクターだったので、この作品のかわゆらしい声に驚きました。

情報屋のセナ君ですが、周防さんとの関係性も深い様子なので、唯一拝聴していない周防編にも興味が湧きました。

セナ君、最初は猫ちゃんなんですよ。
ヒロインにもそっけないし、人付き合いが嫌いそうな雰囲気ありありです。
中盤くらいまでは、クールな年下属性(病みあり)って感じです。

でも、「好き好き!」になった瞬間、ワンコちゃんにクラスチェンジですw
ものすごく可愛い。ワンちゃんはワンちゃんでも、かわいい小型犬なイメージですw
シリーズ中でも屈指の「好き」を表に出すキャラクターじゃないでしょうか。

ストーリーを重視していて、年下・甘えた属性の大好きな人にはお勧めの作品だと思います。
クールな大人キャラクターが多いシリーズのせいもあり、セナ君は段違いに可愛いです!

部下×上司の組み合わせの3作目。
相変わらずタイトルコールはセクシーですw

全話拝聴済みなのですが、個人的にCV冬ノ熊肉さんの演技がめちゃくちゃに刺さりました。
平時の様子も戦闘中もヒロインと致している時もミステリアスで大変えちちなので、シリーズ一惹きつけられました。

本作ヒロインは「生きる」ために仕方なく軍人になったうえ、アインへリアルにも志願せざるを得なかった過去を持っています。
それまでのヒロインは自発的に志願しているので、物語の中で初めて「心ならずも選択させられた」人物が登場します。

ヒロインの部下でもあるヒューゴ・アークライト中尉ですが、まったくもって軍人らしくなく、大尉であるヒロインには丁寧で優しいですが、飄々として何を考えているのかわからない。
とはいえ、休暇中に街に連れ出してくれたり、過去に色々あった上官の間に入ってくれる等、ヒロインのことは気にかけている様子です。

それまでは、軍事大国オルテシアを中心としてストーリーが展開されて来ましたが、ここから隣国エネラウスが物語に絡んできます。
過去2作でも、エネラウス・レジスタンスを鎮圧するためオルテシア軍が動くエピソードがありましたが、Chapter.3から更にクローズアップされることになります。

本作のみでも、終盤に驚く展開になるのですが、過去に起こった事件の伏線も一部回収されるので、本作を聞く前にChapter.1とChapter.2を聞くのがお勧めです。そちらの方が「まじか!」という驚きは強くなります。

ストーリー重視のシリーズなので、えちちは少なめですが、それ故に前後の会話が突き刺さります。
二度目の情事の後の二人の会話がとても良きです。

また、特典の「Locker Room」はとてもセクシーなのですが、前作のあるキャラクターがオチに出て来て笑えますw
ヒューゴ編の幕間としては、とてもふさわしいお話です。

首締めの性癖はないので、好んでそういう話を買うことはないのですが、サンプルの「ばつ君」のビジュアルがカッコ可愛すぎて、思わず購入しちゃいました。

感想としては「すごい」としか言いようがなく、あんなにかわいい「ばつ君」なのに、すごい癖をお持ちで…(大汗)
容赦無くヒロインを責めまくるので、ヒロインが心配になるほどでした。

大好きな愛沢アンジ先生の作画だったこともあり、嫌悪感なんか吹っ飛ばされて、とにかく「すごい」という感想しかありません。

本当のエロってこういうことなのかも…そう言えるくらい、めちゃくちゃエロかったです。

作画がすごく好みで購入しました。

拗らせて「紙粘土で理想の美青年を作る」女の子の設定がものすごく良かったですw

おじょーラブなユキはかわいいですが、精神年齢7歳のくせに、やることはしっかりやるので、めちゃくちゃにエロいですねw

全体的に拗らせててかわいいのに、そこはかとない狂気を感じるところも良かったです。

他の作品も読んでみたいです。

シリーズ全話を拝聴済みです。

相変わらず、タイトルコールがめちゃくちゃセクシーでかっこいい。
これを聞きたいがために、冒頭だけ聞いてる時がありますw

今回は同僚同士のストーリーですが、「女性」であることに極端な拒否感があるヒロイン。
戦闘力も高く、キースとの息もピッタリですが、あるアクシデントを境に状況がおかしくなっていきます。

ヒロインの意地とキースの事情も絡まり合い、前作の主人公・シェパード少佐からお叱りを受けるほど、バディとしての連携が取れなくなる。

それにしても、キースの発情タイミングが悪いですよね(苦笑)
「アインへリアル」が持つ「発情」は本当に罪作りで、「いま、気持ちを伝えないといけない」という時に限って発動する。
また、発情時の興奮状態が獣そのもので非常に激しいですが、「処理」と「愛情」の違いははっきりわかり、その点では安心です。

結局は互いのわだかまりを解いて、「恋人でバディ」という関係性を築き上げるのですが、謎は残りますよね。
彼らが見つけた「アレ」です。

本作は単話でも楽しめると思うのですが、Chapter1での事件がさらっと言及されるので、できればシリーズで聴くことをお勧めします。

低音が魅力のテトラポットさんですが、個人的にこの作品の声色が一番好きです。

とある王国でクーデターが勃発し、父親が王の側近であったヒロインも、その煽りを受けて無実の罪で投獄されます。

投獄されたのは海に囲まれた監獄島。
看守は自らの欲望の捌け口とするため、囚人の中から「お気に入り」を選ぶことができる、いわく付きの牢獄。
なかなか狂った設定ですw

ヒロインは無実を主張しますが、当然受け入れられるわけもなく。
マリウスという看守の「お気に入り」にされてしまい、色々と教え込まれることになります。

とはいえ、マリウスは優しい。
乱暴なことを言いつつも、扱いは優しいですし、そこはかとなく好意を感じます。

実際、マリウスはただの看守ではなかったのですが、「え?ここでヒロインと別れて、二度と会わないつもりなの?」と思うほど、変に根が真面目なんですよね。真面目すぎて拗らせてしまっている。
ヒロインとも面識があり、そのささやかな出来事以来、彼女のことを好きだった様子なのに。
それなのに二度と合わないつもりなのか??と壁である私はドキドキしちゃいました。
塔の王女様がグッジョブな命令を出さなければ、あやうく「やり逃げ男」の称号を贈呈するところですよ(苦笑)

最終的にマリウスが本心を話してくれるのですが、切なくて心に来ること間違いなしです。

特典音源の「夜のことば」は幕間の話になりますが、しっとりと愛情を感じさせるストーリーでお気に入りです。

シリーズ最終巻は「祟り婚」の起源ということで、まさしく「終わりの始まり」。

冬のヒロインは、幼かった主人公の面倒を見てくれた慕わしい姉。
その姉は、幸四郎さんが大人になり、裕福な実業家となって生家に戻ってきた時には、近親者による虐待で精神が完全に壊れてしまっていた様子。
幼い頃の姉の様子がわからないのではっきりしませんが、元々精神が幼い女性だったのかもしれません。
ただ、虐待によって、あやふやな精神になってしまったことは間違いなさそう。

心から姉を慕っていた幸四郎さんは、その状況を作り出した父親や兄たちに激怒するわけですが、彼自身もまた、道を踏み外すことになります。

姉への愛は思慕から昏い情愛へ。

一度は拒むものの、愛の奈落へ堕ちていく幸四郎さん。
その愛は罪であり、許されないことがわかっているので、せめて現世では幸せになりたい。
彼の心情は理解できますが、春・夏・秋の主人公とヒロインの末路を考えると何ともいえない気持ちになります。

始まりの主人公が現世での幸福を願ったがために、その子孫も狂わされる。

「人を呪わば穴二つ」と言いますが、彼の場合は自身の墓穴どころか、呪われた谷家の墓穴を掘ったと言うことなんでしょうね。

各話に同梱されている家系図を確認するとわかりますが、幸四郎さんの娘が「春の章」のヒロインの母親にあたります。
「春の章」で生家を追い出された母親もまた、昏い出生の秘密をかかえていたようです。

誰も彼も幸せになれない。

何ともやるせない話ですが、ストーリーとしては非常に面白かったです。

私が聞いたことがある、CVの八神さんの出演作は「かわいらしい」というより「クール」なパターンが多かったのですが、今回は「裏垢」「陰キャ」「嫉妬」の3種類が楽しめる、どっかのキャラメルの「1粒で2度美味しい」どころか「3度美味しい」作品でしたw

マッチョ×高身長×巨根なのに、お顔は可愛い系童顔で声帯は低音イケボときている。
まさか、その相手が、かつてのひ弱な同級生だったとは想像もつかないですよねw

「巨根」という点で「どうなることやら」と思っていたのですが、とにかくKeyくん。は可愛い。
可愛いけどえっちすぎて、めっちゃカロリー使いましたw