3mmmさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | - | (役に立った数:124件) |
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投稿数ランキング | 318位 | (総レビュー数:211件) |
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前作で佐橋先生ことS氏に陥落したヒロインですが、そのS氏が命じるまま、彼の中高校時代の親友である白洲を「もてなす」ことになります。
彼との初めての対面が、裸で縛られ目隠しをされているというとんでもないシチュエーションなんですがw
白洲さんはセクシーで優しい。そして甘い。
S氏とはまた違った趣なんですよね。
「親友と大事なものを共有するのが嬉しい」なんて言う変態さんではあるんですが、痛いことは一切してこない。
とにかく、甘く優しく籠絡してきます。
これで恋に落ちない方がおかしいのですが、ヒロインはなぜか落ちないw
どうひっくり返ってもインモラルな雰囲気バリバリなのですが、CVの河村眞人さんの声が良すぎて、ヒロインより先に私の方が恋に落ちそうでしたw
SMと言っても痛いことはしてこないので、SM入門としても良さそうですし、シリーズ中、彼のスピンオフが制作されたのも納得です。
1作目から聴いた方が人間関係がわかりやすいのですが、冒頭に必ずS氏が出てくるので(声無し)、この作品から聴いても十分理解できると思います。
レビュアーが選んだジャンル
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2024年09月17日
前作が良かったので購入しました。
恋人からスタートしているので、マサキさんからデロデロに愛されます。
前作でデリホスをやっていたのは、性欲も強かったから…っていうのが納得できる本作w
サプライズを画策するのは良いのですが、当のヒロインちゃんを不安にさせちゃうのはダメですよねw
彼女が綺麗になって、マサキさんが彼女を取り巻くモノコトに嫉妬しているのも良きでした。
物語もしっかりしていて、疑惑やすれ違い等、ハッピーエンドまでの紆余曲折があってとても楽しめます。
切木Leeさんのお声も良いし、ハッピーエンドが大好きな人には本当におすすめです!
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2024年09月16日
告白の仕方が斬新すぎるし、それを受け入れるヒロインの心が宇宙規模並みに広い。
彼方くんは、その仕事ゆえに、差別的に扱われたこともあった様子で、関係を結ぶのが非常に下手そうですよね。
両思いになってからは、ぎこちない雰囲気はありながらも愛情は感じられたのに、最後のアレは相当見られたくなかったんでしょう。
当然ですよね。
彼自身、その異常性をわかっているから。
ヒロインを心から愛していたにも関わらず、自身の孤独に負けてしまったと受け取りました。
人を信じることの難しさを感じます。
この作品自身は良い作品だと思うのですが、心が弱っている時に聴くのはお勧めしませんね。
特にラストはかなりくると思います。
レビュアーが選んだジャンル
祟神になってしまったのも、約束を忘れたヒロインのせいではあるんですがw
CVの三橋渡さんの声が静かで非常に良いです。
声を荒げたりもせず、超常の存在である雰囲気がとてもよく出ていました。
あまりにも静かだったので気づかなかったのですが、よく考えると割とガチ目のSMプレイですよね。吊るされていましたしw
身の毛もよだつホラー作品ではないですが、そこはかとない怖さがちょうどよく、30分くらいで手軽に聴き終わるところも良かったです。
結末はある意味ハッピーエンドで、繰り返し聴きたい作品です。
2024年08月20日
ヒロインの自己肯定感があまりにも低く、お布団に隠れたまま出てきません。
そのため「怖くないですよー」と優しく声掛けしてくれます。
「壁ドン!」ならぬ「羽ふわぁ!」してくれるところは、人外みがありますw
「大好き」「可愛い」を連発し、とにかく優しく褒めてくれるので、自己肯定感が低下している人にはおすすめの作品です。
CVのスキマチェリーさんの声も甘く優しく、ビジュアルにぴったりでした。
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シリーズ最終話です。
情報屋のトーマが依頼者に負傷させられた状態でやってきます。
この時点で超不穏です。
トーマ自身が「断ってもいい」と言うのも当たり前ですよね。
ターゲットであるラータの所属する「セレーナ・ファミリー」の前身は宗教組織で、ほかのファミリーとは少し雰囲気が違います。
ボスで教祖であるフィルは「神の手」で奇跡を起こすと言われており、ラータ自身もマフィアというよりは、牧師さんのような印象を受けました。
戒律はゆるいらしく、女好きでチャラいですけどw
ヒロインにもチャラっチャラに気軽に話しかけてくるので軽薄そうに見えるのですが、シリーズ中一番病んでますよね。この男。
この病み男との恋は一筋縄とはいかず、シリーズ中、一番危険な恋だと思いましたが、最終話に相応しい良いお話でした。
不穏な始まりですが、結末はハッピーエンドです。
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シリーズ最終話は最初から最後まで純愛です。ビジュアルは大変えっちですけどw
その上、ヒロインが売りに出されてしまった「真の目的」もわかります。
葛城4兄弟の末っ子である空知くんは、いわゆる「愛人の子」です。
異母兄弟なので間柄はよくありませんし、実母から売られるように葛城家に入っていることもあり、孤独感が半端ないです。
そのため、周囲の人たちと距離を置いて生活しています。
そんな中、対人関係にゼロ距離攻撃を仕掛けてきたヒロイン。
空知くんは、そんな彼女を密かに想っていたんですよね。
末っ子故に優先順位が低いので、兄たちに呼ばれないように、夜の間はお屋敷を離れてヒロインを連れ回します。
お屋敷を離れて外出するふたりの様子が丁寧に描かれていて、空知くんの孤独やヒロインに対する好意がとてもわかりやすいです。
CV一尺八寸(かまづか)さんのR18初出演作品らしいですが、とてもいいお声でした。
また他の作品でお会いしたいですね。
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繁忙期が明けるのを見計らって連絡をくれる、まくらくん。
めちゃくちゃ優しいですよね。
「添い寝フレンド」と言葉にセフレのソフト系なイメージがあるのですが、対応が恋人並みじゃないですか?
ひょんなことから添い寝フレンドになった様子ですが、ヒロインを癒す姿を聴いていると「ヒロインに特別な感情あるよね?」とニヨニヨしたくなるくらい優しいです。
とあることですれ違う事件が起こりますが、声を荒げたりせず冷静に「距離を置こう」と言うところに嫉妬と愛が見え隠れして良いですね。
とにかく愛が溢れていて、多幸感に包まれます。
CVの三橋渡さんの優しい声もぴったりで、何度も聴きたい作品です。
癒しが欲しい人には超おすすめ。