夢見る子豚さんのレビュー一覧

タイトルとジャケットを見て発売を楽しみにしておりました。

窓越しにお兄さんのアレコレを覗き見していた女の子。偶然そのお兄さんのお荷物が自分の元へ届いてしまったのが出会いのきっかけです。

お礼にと紅茶を振る舞ってくれるのですが、入室数分で覗き見していることを突きつけられて震える女の子の手。バレてたんだ…!となるのも一瞬、「僕の裸を描いて」というとんでも提案をされました。そりゃ目の前で拝めるなら即OKだよね、いくらでも描きます。

とはいえ普段から見ていた尾向さんの裸がすぐそこなので絵なんて描いてる場合じゃないと思った私。それでも描いてる女の子が凄いのでシンプル尊敬。そして尾向さんのテンションもどんどん上がっていくので、覗き見なんて大したことなかったのではとまさに上には上がいることを体験しました。

あ、尾向さんが自分のちんちんについて詳しすぎるところ、思わず吹き出しました。ただでっかいわけじゃないんだよね…言葉足らずですまん。

見せつけオナニー、窓越し丸見えセックス、見知らぬ他人に公開セックス、もうエロの全てを詰め込みましたみたいな作品。そこにちゃんと尾向さんの愛も付いてくるのでハッピーエロ!!!これからもたくさん裸描いてあげる!!!(私絵描けないけど)

そして早期購入者特典のお手紙。どこぞの歌詞かのような言葉の羅列と溢れる愛が伝わってきました。これが毎日届くの羨ましい~~~。私にも書いて!!

ネタバレなしで聞いたほうが良いというレビューを読んで、事前情報をほとんど入れずに聞いたのですが、本当に買ってよかった(涙)

タイトルの通り、幼なじみに殺されて夏が終わらないのですが、物語が進むにつれて少しずつ真相が見えてきて「あのセリフってそういうこと!?」と伏線回収していくわけです。

こういった音声作品で鳴かされることは多々ありますが、感動で涙が出る結末でした。エロいこと忘れてシンプルな涙。映画を見た後かのよう。

殺されるという前提はありますが、それだけで終わらない展開なのでバッドエンドが苦手でも楽しめました◎

また、只の幼なじみと言いながらも見え隠れする様々な感情を表現するのが上手すぎる三橋さん。もどかしさのあるまさに青春なやり取りに、無かったはずの夏を埋めてもらえた気がします。

風鈴やアイスクリームなどの夏の風物詩盛りだくさんですので、情景が想像しやすい今の時期にこそ聞いてほしい作品です。

(色々言いましたが、幼馴染エッチはちゃんとあります最高でした)

獣人や体格差が好きな方にはぜひ聞いてほしい作品です。

出会いは一人キャンプをしていて襲われた私を助けてくれたこと。怖いという私にベッドを貸してくれるし、鍵のかかる部屋だから安心してと自分は私のテントを使おうとするし、本当にずっと優しい熊のお兄さんでした。

嗅覚が優れていたり、冬眠用に布団を用意しているというエピソードも熊さんらしさを感じて可愛い~!となっていたわけですが、スイッチが入った満さんの獣感には天を仰ぎ拍手喝采です。これが獣人エッチの良さ!!!なにもかも匂いで全部バレちゃってる…嗅いじゃだめ!

完全ホールドで逃げられないし、もう色々と大きいし(色々と)
まさに求めていた一作。

このジャケットで描かれているような圧倒的体格差が大好きな私ですが、絵で見たままの体験ができますのでぜひ。

まだ暑さの残る季節ですが、そんな日こそいちゃいちゃぬくぬくエッチがおすすめです。

電車で寝過ごしたら異界に来てしまった主人公。拾ってくれた人はドライな車掌さんで、あくまで業務として主人公に接しているように思いました。

でも森に近づかないようにと教えてくれたり、結局謎の樹に捕らえられた主人公を助けてくれたり、悪い人ではない様子。助けて欲しいとお願いした主人公にやっぱり淡白な対応、、、と思いきや、ちゃんと気持ちよくなってくれているのが分かって嬉しくなりました。

言葉でも伝えてくれるのですが、なにより息遣いで感情が伝わってきて「車掌さんも感じてくれている!」と思えるのがポイント。

感情の乗っていない「可愛いですね」は、その抑揚のなさがかえって車掌さんに全てを見られているようでドキドキできます。

ずっと冷静な車掌さんですが、最後の一言には少しだけ駅員さんの欲が見えたような気がして思わず聴き直しました。

淡々と自分の恥ずかしい様を説明されたり、敬語で責められるというシチュエーションが好きな方にはおすすめです。

というかこのお兄さん、全然私に興味ないような顔していたくせに最初から自分のものにしようとしていたんだよね!?実は出会ったときから主人公は車掌さんの手の中だったことが分かるストーリー展開も良かったです◎

怪異や幽霊が主人公に執着するといった作品が好みな私にとっては本編から隠された要素まで全て楽しませてもらいました。

ホラー耐性があまり無い方でも程よく恐怖を味わえる内容になっているのではないでしょうか。主人公ちゃんの日常が八尺様に侵されていく様は、堪らないハラハラを感じることができます。

あの村に入ったときから私は狙われていたんだなあと、、

体格差や怪異ならではの執着など、人外モノが好きな方にはおすすめです。