声優さん買いです。
優しい声で微笑みながら話しているような感じの穏やかな彼が、秘めていた恋心をついに打ち明けてくれる。
いつからか知らんがヒロインも彼を好きだったらしい。(親衛隊の話はどこまで本気なのか分からん)
家まで重い本持ってくれたり、ご両親に言っておいで待ってるからって言う彼が実に優しく思いやりある男子だと感じる。
この落ち着いた感じの彼の溺愛がこれから始まる……
……のかと思ったら、なんかちょっと違った。
最初の穏やか優しい系な印象のせいか、えっちに突入してからのギャップが凄くて、ちょっといじわる というよりも、内に秘めていた思考が過激派だった。
犯したいって思ってた、とか
窓に体押しつけてするとか(庭に人が来たらどうすんだ)
ついに避妊しなくなるとか
好きな子はいじめたくなるタイプみたいで、実際いじわるというには度がちょっと過ぎてるんじゃないかと思う言動があり、こういうのをSというんじゃなかろうか…と思った。
溺愛というよりも好きが暴走した感じ。
しかしヒロインは本気で嫌がっているわけではないようなので、このカップルお似合いなのかもしれん。
鏡プレイにも大人しく従う、実は君も過激派でも大丈夫なのか!なヒロインである。
2人がそれでいいならいいかあ良かったねお幸せに。
ヒロインの状態を実況中継するところが若干の文学系らしさを感じる。
SEが大きくて、靴音やソファの音が大きくてビックリしたり、ズボンのジッパーヒロインの顔のそばで開けてるみたいに感じたり。
窓でのシーンは何の音か分からなかった。窓に押しつけられてるから窓がガタガタいっているのか?しかし、工場にいるみたいに感じた。
溺愛作品好きな私はヒロインな入り込みながら聞くのが好きなんだが、
この作品は壁になって過激派な2人を見る方がいいタイプかな。
一生ヒロインは僕だけのものという気持ちはあるので愛は確実にある。