りりりぃ的鑒賞一覽

わたくし、ハピエンらぶらぶストーリーちゃんとある系作品大好き人間なのですが、最近気づいてしまったことがあります。
それは…
『どっからどう見ても怪しいお兄さん(関西弁だと言う事なし)にぐっちゃぐちゃにされるシチュ爆萌え』
という特殊なへき持ちだと言うことをっっ。(どーでもいい)

今回ももう胡散臭さしかない!
万が一にでも街ですれ違ったら全力で避けるタイプ。
でも口八丁手八丁。
気づいたらお薬ロシアンルーレットやらされてました。
いや、えぐいな!!

主水さん初聴きだったのですが、もう軽くて怪しさ全開の関西人お上手すぎませんか!?
舐めているの時(何をとは言わん)の「ん…」ってお声とか、お薬ロシアンルーレット(言いたいだけ)で薬無理やり飲まされる表現とか。
お薬ろs…でお薬飲んでないことを誤魔化そうと口内に薬隠してたヒロインをディープキスでチェック→発見の流れとかっ。
お上手すぎてたまりませんっ。
ちょいちょい低音で脅してくるのも…治安悪め最高っ。

状況が状況なので、あつあつラブラブー!で終わりではありませんが、特典のSSを読むとなんやかんやで丸め込まれたヒロインはもう逃れられない(不幸ではなさそう)でしょう。

猿飛さんファンの私ですが、こういう掴みどころのないやば男やらせたらほんと天才です。(爽やかイケメンももちろんお上手ですよ!?)

あらすじにもありますが、今回の彼はとにかく“見られる”のが大好き!
ソロプレイをみるのも見られるのも。
お互いに相手を気持ちよくしているところを第三者に見られるのも。
自分たちが愛し合ってるのを大勢の人に見てもらうのも。

これ、全部やってます(どや)。

正確にはただ見られるだけではなく、描いている…のですが、その絵ちょっと見せてくれませんかねぇ。。。
私みたいな底辺画伯はいなかったかい?みんないい感じなの?気になっちゃう。

彼…こと、おむかいのぞむくんは、自身の性癖ど真ん中プレイしかしていないので、イク時の喘ぎ声がえげつないです…!
耳元で囁かれることも多い本作ですが、それ用の音量で聴いていると、音漏れしてないから心配になっちゃう…!!
まいっか!えっちだし!最高だし!!

まぁ性癖はぶっこわれあそばしてるおむかいくんですが、ヒロインも負けず劣らずぶっこわれあそばされておりますので、お似合いです。

なんやかんや幸せになりそうな2人!
通報だけはされんようにな!
とりあえず、2人の向かいのマンションに引っ越して覗きたいのですが、住所どこ?

怒鳴られる系シチュボに疲れていた今日この頃、笑える作品はないかと探していたところ、本作のレビューを見て購入を決めました。

いやいい人過ぎんか!?
前世でどんな得積んだらこんな同僚と同じ会社に入れるの。あ、でも社畜なのかそりゃ嫌だな。
でもAVかよとツッコミが入るくらいのファンタジー設定から始まりますが、ここまで振り切れていれば逆に何の違和感も感じません(笑)

自身の中に出してもらうまでは治らない症状。
ヒロインは信頼できそうな彼に頼むわけですが…ほんとよく耐えたっ。感動したっ!レベル。
でも純粋な聖人なのではなく、葛藤も口にする正直なヒーロー。

本気になったらもう止まりません。
基本社畜デスマーチがはじまったら2人とも知能指数が下がるようで、そこもなんだかお似合いでした。
割と熊肉さんの地声に近いお声でしたが、日常パートとセクシーなシーンのギャップもたまりません。

積極的な歳下キャラ大好きマンなのですが、別作品で熊肉さんの後輩やら歳下キャラにノックアウトされたのでこちらも聴いてみよう!…と軽々しく聴き始めました。

Tr.1 03:06
Tr.2 16:01
Tr.3 05:59
Tr.4 05:05
Tr.5 20:01
Tr.6 03:01
特典 18:22

いや、最高すぎます。
まずヒロインのキャラが好き(基本壁派なので、ヒロインのことも好きになれるか割と大事)。自分の立場もあって、こーんな可愛い歳下に好き好き言われ続けてもそう簡単には流されない。(もう3ヶ月アタックされてる模様)
とはいえ、直接攻撃(キス)されたらもうっ、もうっ……!(言葉にならない悲鳴)


Tr.2「ここまで来たら流されてよ」でキス激しくなるのえっちすぎませんかねぇ…!!(ありがとうございます)
キッチン(ヒロインにとっては職場)でまあまあ長い時間胸を可愛がってくれますが、その音がえろいのなんのって!(さっきからそれしか言ってない)。
言葉責め…と言うほどではありませんが、恥ずかしがるヒロインをいじめたくなっちゃうあたり、ぶっ刺さります。
最終的に立ったままイかされますが、それだけで大満足トラックでした。

Tr.5 Tr.4で、酔っ払って帰ってきた彼に犯されそうになったヒロイン。酔った勢いじゃやだ!とその場から逃げてしまいますが、彼のことも心配で再び部屋を訪ねます。
逃げられた理由がわかったらもう遠慮はなくなるわけで。
もうらぶらぶいちゃいちゃ止まりません。あとは聴いてください。損はない!


特典もずっとお風呂の中でイチャイチャしております。
なんなら彼も可愛く喘いでくれます。
お風呂の反響がこれまた最高。

直接的な言葉はほぼありませんが、彼女に言わせたり、それを恥ずかしそうにしている姿に彼は興奮しまくり。
ヒロインもMっ子みたいなので、ぴったりのお二人でした!

やはり熊肉さんの甘え上手な歳下は破壊力ありすぎ…っ。

今更ながら購入してみました。
セリフ一切なしとはどんな感じだろう…とドキドキしていましたが、ちょっとした声色の変化で今の状況や気持ちの盛り上がりが想像できるので、大変えっちでございました!

シチュボはどうしてもやっていることの状況説明になりがち(そうせざるを得ないし、それが良い時もある!)ですが、そう言うのが苦手…とか、よりリアル思考に近づきたい方にはおすすめです!

これを聴く前の自分にはもう戻れません…。(深いようで言ってること当たり前か)
何ですかこのえろえろ具合はっ。
三橋様の囁きやお耳責めが聴けるとあって楽しみにしていたのですが、期待以上でした…!

彼が自分で開発した媚薬(才能の無駄遣いやで…)を無理矢理飲まされ、知らなかった快楽の沼へと引き摺り込まれていくのですが、終始お声が甘ぁいので怖さは全然ありません。
(突然怒鳴られる系聴きすぎてる当社比ですが、たぶん大丈夫…。ちゃんと愛は感じられるから!)

Tr.4ではヒロインから仕返しにあい、彼自身がキメちゃいます。
(その後ヒロインも飲まされるからもうぐっちゃぐちゃ)
これまでとは明らかに興奮度合いが違う事が、息遣いや言葉の端々から伝わってきます。
急に好き好き連呼されたらもうっ。
三橋さんの演技力よ…。

Tr1-4は全てのトラックでぐずぐずにされていますが、いずれも30分弱あるという恐ろしさ…!
いい意味で体力待ってかれまくりますので、覚悟して聴いて下さいね。

狐の妖怪ヤコと、ヤマアラシの妖怪シイ。
この2人、それぞれにそれぞれの可愛さがあって最&高です!
普段はかわい子ぶりっこだけど最中はドSタイプと、
不器用で優しいけどスイッチ入ると止まらないタイプ。
どっちが好きですか?語り合いましょう!

ヤコはヒロインをペットだと思っており、クロと名付けます。もう犬の可愛がり方そのもの。ペットをあやすような三橋さんボイスの破壊力たるや。風呂場(最初に身体洗ってくれるあたりがまじペット)でびっちゃびちゃにされます。えぇ、それはもう大変です。
S○Xでもエ○チでもなく、“交尾”というところがこれまた非日常感あってよき。

そんなお風呂場での情事に、シイがやってきます。可愛く“鳴く”クロをみた初々しい反応も可愛いのですが、クロが“泣いている”ことにも気づいてくれます。

お風呂場でのヤコとのあれこれが終わり、部屋で全裸放置されるクロ(笑)
着物を買いに行く間そのまま放っておかれたのですが、見かねたシイが着物を貸してくれます。
ここでヤマアラシの妖怪であるシイの妖気にはトゲがあり、普通の妖怪は触れることができないのですが、人間であるクロは触ることが出来ることがわかります。
この時のシイの驚きと、これまでの孤独や苦しさ、何とも言い難い喜び。それらを感じ取れる乃木さんのお芝居に、胸が熱くなりました。
なんなら全力でシイ派に心が傾いてしまった(笑)

メインの3Pシーンは、3人でいるだけで、概要欄にもある通り酷いことにはなりませんのでご安心を!

個人的にはTr.7がめちゃくちゃ好きで。
彼らとの日常風景らしいのですが、どちらかとヤってる後ろで「あー塩買い忘れたぁ」なんて普通の言動が聴こえるあたり全然普通じゃありません!でもこれが日常。ずーっと続く日常。ただ。ヒロインは、いつまでも元の世界のことを考えてしまうんだろうなぁと思うと、何だか切ない気持ちにもなりました。総じてエロいです、うん!

猿飛さんにしては低音寄り。
クーデレ…とあるように、前半は少し冷たい印象で固いお声なのもそれはそれで好き…。
亡くなったお祖父様の遺言で結婚という選択肢を取ることに。このシリーズのテーマ、契約結婚です。
結婚に「気持ちとか気にするの?」とか言っちゃうあたり、クールにも程があるよ。。
ヒロインを守るため結婚すると言う彼。とはいえ、婚姻届も「役所に出しておく…。」とかっ。クールにも程g……。
でも言葉の端々からヒロインのことが大切な事も伝わってくるんですっ。そのお芝居の匙加減がたまらんのです!

「俺の人生はお前にやるって決めてる」ここだけ聞いたら胸キュンセリフなのですが、続いて「じいさんとの約束だからな。」が必ず出てくるんです。その度に胸がギュンっとしました。普段壁になって聴く派ですが、ここは何故かヒロインの気持ちになってしまって、私の為に彼の人生を犠牲にしてしまったのでは…と感じてしまったのです。せつないっ。
また彼の自慰をきいてしまい、自身の身体を性欲処理に“使ってもらう”ことに。行為中はどこか一歩引いてはいるものの、ヒロインの嫌がることはしたくない…と優しい彼。もうっ。素直になんなさいよ、あんたたちっ…と私の中の壁魂が降臨しました。(さっきまでヒロインだったのに…あれ?)
何をするにも「お前はやらなくていい」…とさせてくれません。クールにも程がっ…。(何度目)
さらにさらに、誰かに電話で「好き…」と言っている彼を目撃してしまい、ショックなヒロインは自分の気持ちを自覚します。
わたしゃ気づいてたけどな!(ドヤ)

でも本番はこっからですわよ、みなさま。
彼は“クーデレ”なんですよ、みなさまっ。
スーパーデレタイムがやってくるんですよ、みなさまっ!!(大声)
すれ違いを経て気持ちを伝え合ったあとはもーいちゃいちゃ!
「お前の方が可愛い」の破壊力っ。
実況するのは野暮なので、もうあとは聴いて下さいっ。

よく「泣きそうになりました」ってレビューさせて頂く事があるのですが、本作は本当に泣きました。
すっっごく苦しい時間もありますが、ちゃんとハピエンを感じさせる終わり方です。
一筋縄ではいかないかもしれない。
でも、ちゃんと全てを綺麗にしてくれるんじゃないかと思わせてくれました。

このシリーズにしては少し仄暗く、彼の心の葛藤を熊肉さんが丁寧に描いて下さっています。
自身の隠したかった秘密がバレた時の豹変ぶりもたまりません。
聴き終えたその足で感想を書いているので取り止めもありませんが、大満足ですっ。
実はこのシリーズの昨年のものを、別のサイトで購入し聴いていたのですが、その時はどこかセリフくさいというか(いや、セリフなんですけど…)台本があってそれを読んでるなー感の強い言い回しで少し苦手だったのですが、本作は本当にリアルに会話をしているような、でもどこか非日常を感じさせるような、それでいて懐かしさも感じるような不思議な感覚を体験できました。
熊肉さんの素のお声に近い優しいトーンや、豹変した時の少し暗めのトーンが好きな方、ぜひ聴いてみて下さいっ。

私には関わるなと言われるような知り合いはいません(笑)が、まるで本当に“そう言う人”と会話しているような錯覚を覚えました。
ひとえに三橋さんの演技力と脚本をはじめとする制作スタッフのみなさまの力です。本当にすごい…!

ヒロインの事が好きで…でも手に入るはずもなくて…。そんな切ない気持ちと、それを隠すためにあえて軽いノリで話す。最高にダメ男なのですが、最高に沼る人でもありました。
クズですが、痛いシーンは一切ありませんのでご安心を!
前戯のシーンはありますが、シチュボ作品にしては短め(私が聴いている作品基準ですがw)な印象でした。それが妙にリアルというか。決してめんどくさくてしていないわけではなく、ヒロインの状況を確認して、とにかく早く先に進みたい…。そんな彼の気持ちが伝わってきます。なんというか、リアルっ…。
以下は更なるネタバレです。拙い言葉を読む前に作品で楽しみたいわ!という方はこの先は見ないで下さいませ…。

Tr2.
初めて繋がったシーンのイキ声。大袈裟すぎず、これまたリアルなお芝居に脱帽
Tr3.
・「お前“も”俺のこと好きってことに」…と思わず漏れる本音が切ない。
・そのまま出してしまい、気持ちよさと罪悪感の間で「ごめん」と耳元で言われる切なさ表現が素晴らしすぎる…。

Tr4.
久しぶりに彼から電話がかかってきて、電話越しで話すのですが、とにかく間が素晴らしすぎました。彼の“息遣い”だけが聴こえ、ヒロインも無言で相手が言葉を紡ぐのを待っている。そういう“間”が丁寧に描かれていました。「喋らなくて良いからそこいて。」という言葉に、彼の思いの全てが乗っている気がしました。

Tr5.
もう聴いてくださいっ…!文字数が足りない…。

結論クズはクズですが、2人の未来はどことなく明るいのではないかと感じさせてくれます。共に沼に落ちましょう。