ボブ美s recensionslista

本編を聴いた後、フリトの彩和矢さんと同じ感情で叫びたくなりました。まじでえぐい。辛い。タイトルの「にばんめ」の文字が滲んでるんだよなぁ…。
でも何回も聴き返したくなる。ストーリー、演技、すべてが本当に素晴らしいです。

かわいいかわいい「いとちゃん」から、婚約者の為、自分の処女をもらってくれと頼まれた佳永ちゃんの心境はいかばかりか。ずっと想い続けた人の初体験の相手になれるのに、こんなに苦しいことある???彼の気持ちを思うと涙ナミダ
行為中、無事?処女喪失した彼女の言葉に彼が思わず泣いてしまうシーンで、私は耐えきれず音声を一旦停止しました。彼女はなぜ彼が泣くのかわかっておらず、それがさらに辛くて…。
でもこのシーンの彩さんのお芝居がほんとに素晴らしく、最っ高に胸にささる。辛いけど何度もリピートしてます。

シチュボって行為メインで話の展開に無理がある作品も少なくない中、この作品はストーリーがしっかりしていて、まるで小説のよう。行為シーンも物語の重要な部分なので、自然に佳永ちゃんに感情移入できました。
ただ、エロを期待すると、行為に至るそれまでの流れがせつなすぎて私は1ミリもエロさは感じませんでした。(あくまでも個人の感想)
お芝居自体はさすが彩和矢さん、ほんとにシてるみたいで(?)文句のつけようがないんですが笑

とにかくたくさんの人に聴いてほしい作品です。いまは特典も公開されているので、通して聴けば情緒がやられたままにはならないですよ。
ぜひ2人の行く末を見守ってください。

フワタ、最初の登場からマジで犬です。
いわゆる獣人ではなく「もしペットが喋ったらこうだよな～」っていう犬。音声だけなのに、くるくると表情を変えるフワタが見えるよ～!!
嬉しくて興奮した時の「ハッハッ」という息遣いや、注意されてクゥンとしょげる姿、そして大好きなご主人をペロペロ舐めまくる様子も犬そのものです。
演じるのはどエロいR18演技に定評がある(?)彩和矢さん。こんなエッチ度ゼロの息遣いと舐め方もできるのかよ…笑 ほんとに感動しました。

フワタは匂いに敏感。ご主人の甘い匂い、初体験だったご主人の血の匂い、大嫌いな男性やたばこの匂いなど、色んな事を匂いで判断するのも犬ならでは。ゴムの匂いが苦手で使えないなど、設定が細かいです!

キスを「お口ぺろっ」と言うような性知識皆無なフワタくんに、下心ゼロのピュアッピュアな表情で「交尾しよう?」とか言われて悶えました。すぐいっちゃうのもかわいすぎ。

あとやはり嫉妬しながらのHシーンはすごかった。
かわいい・ご主人大好きなフワタと、本人も理解できない黒い感情にとまどいながら、思わず低いうなり声を出したりや乱暴な行動にでてしまうフワタ。2つの感情がほぼ同時にあらわれていて、ほんとにすごいしHだしドキドキします。

シチュボはストーリー重視派なので、ただRシーン詰め込んだみないたのは苦手です。でもこの作品はストーリーや設定がしっかりしてるし、話の流れに自然とHが溶け込んでいるので、日常とR18どちらも楽しめました。まぁ最後は急展開ですがハピエンなのでよし。

彩さんフリトで「僕のつたない演技で～」なんていってるけど演技力えっぐいて。ねぇみんな?(求む同意)
しかも地声にフワタ要素ゼロなんですよねぇ!
彩さんを知れば知るほど驚愕。
あと自分の話につぼって笑っちゃってます笑笑
ご本人もフワタと同じくらいかわいいぞ!

ケーキバースという世界を初めて知りました。
トラック1が透くん(CV彩和矢さん)の穏やかかつ少し寂しさも感じるモノローグ。そこでの説明で世界観はすんなり理解できました。

フォークである透くんとケーキであるヒロイン。彼は甘い彼女を舐めたい、ヒロインは快楽がほしいとWin-winの関係で、体の相性もバッチリ。初めて会った日からセフレのような関係に。

欲望優先かと思いきや、ほとんどカップルであり、お互いに好意以上の気持ちがある様子。透くんが一歩先に踏みこめない理由は、モノローグで心情を語っている通り、これ以上ケーキの彼女といると(物理的に)傷つけてしまうかもしれないという恐怖のせい。悩んだ末に、彼女から離れるという選択をします。

納得のいかない彼女が後日訪ねてきて、そこで透くんはいまの想いを率直に伝え、初めて彼女に「好きだ」と伝えます。そして晴れて恋人になったところは感動しました。

えちシーンたくさんありますが、出会いの時・セフレの時・恋人の時とすべて趣が違い、ストーリーの流れでえちが自然にある感じてよかったです。
特に恋人の時は幸せがあふれていました。「君がケーキだからじゃなく、君が君だからもっとシたくなるんだ」みたいな言葉や、それまでは彼が奉仕するだけだったのに、彼女のほうからしてくれるシーンなどがとてもよかったです。

そのほかのえちシーンも当然エロいです。ケーキを舐めると甘いので、当然舐めるシーンがたくさん。特にクンニしながらもぞもぞ喋るところどエロでギュンとしました。

特殊な世界ですが、2人はごく普通の等身大カップル。恋人を傷つけたくない、でも離れたくないという感情は共感できるし、違和感なくストーリーに没入できました。
彩和矢さんの、ごく普通の男の子だけど、時にフォークの感情に抗えず、その事に恐れや弱さに葛藤するお芝居は素晴らしかったです。

戦隊の名前からコメディかと思ったら違った～笑

悪の組織の科学者であるユーリ。敵対するピンクを監禁するも、彼女には全く興味がなく、戦隊スーツの方に興奮している所が研究者らしい。彼はそっけないけど冷徹ではなく「～だよね」「～でしょ」みたいな口調でボソボソ喋るところ好きです。

ピンクちゃんは監禁されてるけどひどい事はされず、快感を与えられてその姿を言葉で辱められるので安心です(?)
不愛想な彼ですが、エチはしっかりどエロい。さほど興味のない女性なのに、黙らせるためにキスで口ふさぐとかもう…。涼しい顔して色気たっぷりに容赦なく責めてくるのでドキドキしました。
行為中に隠語が全く出てこないのも、彼の品の良さの表れのようでよかったです。

演じられた彩和矢さん。感情の起伏があまりないユーリの興味が、スーツや組織の秘密から徐々にピンク本人に移っていくお芝居が素晴らしいです。派手に変わるのではなく、あくまでダウナーでありつつ、徐々に言葉の端々にピンクへの興味が表れ、気づけば愛情になっていて彼自身も驚いています。声のトーンはほとんど変わらないないのに、トラック6あたりからかなり甘く、トラック7ではこれほどまでに甘く柔和になるのかと感嘆のため息。さすが彩さん芸達者だなと思ったけど、これはまだご出演3作目くらいなのに気づいて驚愕しました…
なおその後のトラック8(バッドエンド)ではまた声が冷たいですが、彼女への執着はしっかり感じられてこちらもいいです。

そしてフリト!まだ初々しさがあり、いつもの大声挨拶がないので逆にびっくりしました笑。ちょこちょこダミヘのまわりを動いてて彩さん本当にかわいい～。
「いつか関西弁の役やってみたいなー」って言ってますが、2024年時点で(我々の)悲願がついに達成されてて感無量(涙)。
こちらとは全く関係なくて申し訳ないですが、すばらしいので機会があればぜひ。

50分ほどなのでさくっと聴けます。
お目付役とお嬢様という関係は特殊だけど、内容は普通のカップルの甘々日常です。「車内」はまあ普通ではないか…

お目付役&彼氏である徹さんは、なにかと過保護にヒロインの世話を焼き、たくさん「大好き」「かわいい」と言ってくれます。言うのに抵抗はないらしい。
また、自分が彼女の自由を奪っているのではとの不安な気持ちや、合コンの機会を奪いたくないけどどうしても嫉妬してしまう事など、弱い一面も素直に伝えてくれて、裏表のないまっすぐな人だなと思いました。
ヒロインもまっすぐな性格で、彼に好意をきちんと伝えるし、エチにも非常に積極的。きれいになっていく彼女に他の男が寄ってこないか心配する徹さんに、あなたの為に努力してるんだよと(おそらく)言って安心させるところえらい。

徹さんは、お目付役(お嬢様呼び)と彼氏(お前呼び)で声色も態度もガラッと変わるギャップがクる。彼氏モードのエチ中にわざとお嬢様呼びしたり敬語を使うという上級テクには、もうギュンっとしました。
エチはタイトル通り「車内で密着」なので声近いです。耳元でたくさん喘いでくれるのでありがたい(?)
2回戦にあたり、自分でシコるところに興奮しました。
物語の9割エチ=彼氏モードなので、欲を言えば、お目付役のクールな芝居をもっと聴きたかったな。まあこういう作品ではそれも仕方ないか。

演じた彩和矢さん。フリトの入り、いつも通り元気良すぎで安心します笑。
アドリブ演技の話をしてますが、解釈さすがとしか言いようがない。どの作品も、細かいところまですごく考えて演じてくださっているんですね(感嘆)。
ほかにも興味深いお話が色々聴けて、ますます大好きになりました。

タイトル通り、メンヘラ義弟による夢遊病夜這いの話ですが重くはなく、コミカルなシーンも沢山ありハピエンです。

ヒロイン(義姉)は最初こそ驚くものの、もとからきよら君と仲良くなりたいのでノリノリ。攻めてるつもりが途中からグイグイ攻められて、タジタジになってるきよら君かわいいです。「まったく…襲われてる自覚あるのかなぁ」みたいなところ微笑ましかった。バレバレな夢遊病設定を一生懸命守ってるのもけなげです。

きよら君はヒロインが大好きだけど、(義)姉弟であるがゆえに気持ちを伝えられない。さらにそんな人が同じ屋根の下で隣の部屋にいたりお風呂入ったりするもんだから、悶々として寝不足とか、かわいそうだけど「壁」としてはたまらないですね。姉さんへの想いを聞くと、愛が重たすぎてもはやストーカー?絶妙にキモいのがまたかわいい。

夜這いなので、きよら君にずっと耳もとで囁かれ、声が近くてゾクゾクしますね。姉さんっていっぱい言ってくれて、焦るとちょっと早口で声大きくなるのすごくかわいい。いつも前髪で隠している顔を褒められて「へぇ…そうなんだ」と嬉しさを隠して(隠しきれてないけど)ドヤってるところも好き。

彩和矢さんは、義姉への感情をこじらせたきよら君をユーモアたっぷりに演じてくれています。ダウナー系のボソボソ喋りもとてもよい。激重な愛ゆえにとんでもない行動にでてしまった彼ですが、必死さや一途さ、ピュアさも感じられ、ますます彼が大好きになりました。ちなみに本編は囁きが多かったため、フリトではでかい声だしてます笑

おまけの音声目当てでマンガ版も購入しました。こちらの音声は20分ほどの前日譚で、きよら君が密かに想いをつのらせている頃のお話。今回の話のコミカライズも楽しいし、音声部分はなかなかのキモカワきよら君(褒めてる)が堪能できるので、興味がある方はぜひ聴いてみてください。

コメディよりの作品なのでさくっと聴けます。
わたくしヘタレの童貞君があたふたしてるの大好物なんですよ(どうでもいい情報)

仕事はできるのに、未経験だからか年上とは思えない純情なカイ君。先生がしびれを切らして大胆な行動にでるのもわかります。先生に性癖がバレてからは翻弄されっぱなしで、テンパりすぎて「おセックス」とか敬語がおかしくなるところ爆笑しました。あと「童・貞・卒・業…」「この城嶋界、〇〇させていただきます!」や、時々セリフにエフェクトがかかるのも笑っちゃった。

私は物語の日常パートが好きで、エチが多すぎると飽きて飛ばしちゃう事もあるけど、この作品ではストーリーにうまく溶け込んだいろんなエチ(ソロプレイ含む)があって、しかも笑えるので楽しく聴けました。
なおコメディではあるけど、そこは彩和矢さんの安定の演技力とテクで十分エロく、一生懸命舐めながら喋る声や、気持ち良すぎて呂律が回ってない姿には大興奮しました。

最後のデートシーン?はカイ君のテンパり具合がMAXでほんとにかわいい!「オーマイガー」の言い方w。
短いですが一番好きなトラックかも。

彩和矢さん
仕事中のかっこいい時・恍惚としたドMの時・愛が抑えきれず我を忘れている時など、コロコロと表情を変えるカイ君を感情豊かに表現してくれています。フリトで言ってましたが、とても楽しかったようです。どの場面も彼の表情が見えるようで、とっても魅力的な作品にしてくださいました。

ショタと大人の両方あって楽しめました。2人(?)が入れ替わるところの演じ方もさすがでした。

ちびカナタはひたすら純粋でかわいくて、ずっとかまいたくなっちゃいますね。ショタボ最高。
かわって成人カナタになると、大人の余裕と雄みでヒロインを攻めてくるからドキドキします。ちょっとエスだけど、かわいいヒロインをからかっているだけで、根底には優しさと気遣いがあるから秒で惚れてまうわ。

しっぽでの攻めもいいですね～。えーそんなとこにも入っちゃうの?? あと「とげつき」っていうのも気持ちよさそう()

設定はファンタジーだけど無理な展開がないので、自然に物語に入り込めました。ちびカナタ・成人カナタ共に日常シーンも結構あって好き。エチは当然成人カナタ専用だけどね。「ガルルル…」のとこ最高!!!
あと獣人と人間との違いや、今までどちらにも馴染めなかったという事など、少し切なさが描かれているのもよかったです。

本編で描かれなかったカナタとの出会いのシーンですが、サークルさん公式XにSSが掲載されてますよ!ぜひ読んでみて下さい。

彩和矢さんのフリトは2種類あり、相変わらず元気で楽しいですが、作品やカナタの境遇について思いを寄せていて、聞き応えがありました。

あざとかわいい年下ワンコの健くん。
かわいがってあげてると思いきや、ずっと彼の手の平で転がされていた??
説明にもある通り、ペットでありながら実はスパダリ、さらにしっかりエッチだなんて、こんな彼氏どこにいるんだ!私も健くん飼いたいよー!

タイトルに執着～とかありますが、病んでるとか痛いとかは一切なくどちらかというとラブコメなので、安心してサクッと聴けます。エチシーンは十分にどエロなんですが、いい意味での軽さとかわいさもあり、そこもよいです。
重たい話もきらいじゃないですが、聴くのに体力いりますからね。

どのトラックもいいけど、やっぱり「彼氏」が一番好き。甘やかすだけでなく、健くんに甘やかされるのがたまりません。はれて恋人になり、初めてキスするのもキュンとしました。

ワンコ設定なので色々な「ワン!」が出てくるんですが、どれも本物の犬の「バウ」ではなく人間が言う「ワン」になってる、つまり「ペットを演じている」というお芝居なのかなと感心しました。
声を担当した彩和矢さんは、今まで数多くのワンコ(キャラも本物も)を演じており、本物の「バウ!」なんてお手のものなのに、わざと人間っぽくするとはなんと芸が細かいのでしょうか(もちろん演出もあると思いますが)

キャストトークでも彩さんが途中大型犬になってます笑。
約11分もあり、色々質問に答えて下さっていて楽しかったです。

ファンタジーのお話です。波などの環境音もありとても美しいお話なのですが、初めて聴いたときは設定がわかりにくく、話の展開も少し駆け足に感じました。

物語の世界観やヒロインの描写、きずく君と家族の関係などがもう少し丁寧に描かれていたら、より物語に没入できたのではと思います。
私は物語の日常パートが大好きで、エチシーンよりストーリー重視なので、余計そう感じたのかもしれません。
エチ重視の方はシーンもたっぷりあるので、十分満足できると思います。

きずく君自身の設定はファンタジーではなく、大企業の息子で俺様系、ぱっと見遊び人っぽいですが根は誠実な男性。
彩和矢さんの演技には全く申し分なく、少し低め(太め?)の声で等身大の男性を違和感なく演じられていました。

行為のシーンも彩さんの安定のエロ度なので、言わずもがな。行為中に余計な説明セリフがなく、ほぼきずく君の息遣いのみというところもよかったです。

キャストトークはいつも通り楽しい中にも、作品やキャラについて丁寧に語ってくださっていて、そこも聴きどころです。

残念だった点
世界観の説明がもう少し欲しかった
ナマコのくだりはギャグなのかエロなのか?
ヒロインを大切に思っている割には全部中出し

以上が星一つ減らした理由です。