Elenco recensioni di ボブ美

聴く前に作品紹介のあらすじを読む事をお勧めします。いきなり聴き始めると、何が起きてるのか??になってせっかくのセクシー展開に没入できないかもです。

それはさておき、バンパイアのブルームくんかわいい!無邪気な弟っぽくもあるけど最初の方は敬語だし(徐々に敬語が外れるのがまたよい)、天然というか、バンパイアだけにちょっとずれた感じもクスッと笑えます。日常パート多めなのも嬉しいし、ほのぼのラブコメのようで、楽しく聴きました。

吸血の習慣はもうなくなった世界ですが、名残りなのか、行為を食に例えてて(いただきます・おいしい・ミルク・シロップ・グミなど)隠語が皆無なのがブルームくんらしくてかわいい。
が!その設定が特典に繋がってるとはすごい～!お見事!最後にエッチ度マシマシのとんでもない一面みせるじゃないのよ…。ギャップにやられたわ。

演じられた彩和矢さん。どれほどの役の幅をお持ちなんでしょうか…(感服)今回はかわいいキャラでありつつ、声が高すぎず、ちょっとハスキーで色気もある所が大好きです。

残念だった点
初見だとトラック1の展開がよくわからない
耳舐めの深層加工は私には刺さらなかった
フリトがない
以上が星一つ減らした部分です。ただの欲張りですみません

まず羽柴礼さん、彩和矢さんが双子でお得です(?)
それだけで購入の価値ありだと思う。

サンプルにありますがカウントダウンから聴くと、いかに双子がヒロインをずっと前から愛しているかわかります。
ずっと2人から愛されてるからハッピーエンドだよね?

それと羽柴さんも言ってますが、お二人の声質から資料だけみると「キャスト逆では?」とも思えるんですが、聴いてみると陽キャな羽柴さん、ダウナー系な彩さんがバッチリはまってます。お二人ともすごい!

通常複数の演者がいる作品は別撮りも多く(この作品もそのようです)、時々会話のリズムがずれて残念だったりしますが、これは1人が話している時もう1人の呼吸音や反応が反対側から聞こえたり、時にはセリフがかぶったりして掛け合いが自然です。常に2人(3人)でいると感じられ、リアルでよかったです。

そしてキャストトーク楽しい!
こちらはスーパー元気な彩さん、おっとりマイペースな羽柴さんで、役と真逆で笑っちゃいました。

久しぶりに会えたのに何もしないうちに彼女が寝ちゃって、拗ねてる年下彼氏かわいい。

今までは恥ずかしいからか、彼女に遠慮してか、自分の気持ちを素直に伝えていなかった様子。その辺がツンといえばそうなのかも。

でもいま彼女は夢の中。今までの想いが溢れ、聞かれていない(?)のをいい事に、たくさん好きとか寂しいとか気持ちを伝えてくれます。そして身体も思いっきり愛してくれます。

いや～こんな風に想ってくれてたんだと教えてくれるなら、、彼女ももっと聞きたくて「フリ」しちゃうよね。
終始かわいさと幸せが溢れた作品でした。

彩和矢さん、かわいくてちょっと遠慮がちの大型わんこ彼氏、最高でした。落ち込んだり、余裕なくなったり、全身で愛情を伝えたり。ぽわぽわしたボイス本当ににかわいい～

どの作品でも思いますが、どんな彼でも違和感なく演じられる彩さんマジですごいです。
キャストトークでキャラ&声が全く違うのが、さらにすごい笑。大好きだよ!

まずお兄ちゃんの第一声から「好きぃ!」となりました。どこにでもいるあんちゃんっていう喋り方ですが、さすが彩和矢さんが演じるだけあって色気と雄みがマシマシでたまりません。

兄弟ならではのぶっきらぼうな話し方、軽口、妹を慈しむ気持ち。そこににじみ出てしまう異性としての愛情。声だけのお芝居なのに、理性と本能で感情が揺れ動くさまが手にとるように伝わり、素晴らしかったです。

みんな大好き元気なキャストトークも2種類あり、色んなエピソードが聞けて得した気分です。

お兄ちゃん、少し気が強い妹ちゃんをよろしく(誰目線?)。末永くあまあまでいてね♪

ヒロインが初めて女風を利用して呼んだカイ君。最初はちょっと無愛想で緊張したけど、接するうちにだんだんと彼の誠実さ、優しさが垣間見えて、安心して身も心も委ねていきます。

彼の方も少しずつ声のトーンが甘く優しくなり、ヒロインに徐々に惹かれていく過程が繊細に表現されていて、最初からビジネスっぽい明るさじゃないのが逆に好感もてます。

特典まで含めると、電話で始まり電話で終わるんですが、その声の違いをぜひ体験して頂きたいです。

声を担当する彩和矢さんは、今回は珍しく低めのダウナー系かな?カイ君に寄り添った自然な演技、グラデーションのように甘くなる声、いつもながらお見事です。

セフレであるふたりの関係が壊れる瞬間を切り取った、とてもリアルなお話です。実際の約30分の出来事だけを描いている為、彼女は彼氏がいるのになぜ匠海くんをセフレにしているのか、匠海くんの事をどう思っているのかはっきりわかりません。説明不足に思えますが、そのわからなさこそ、匠海くんのずっと抱えてきた想いそのものである所が見事なシナリオだと感服しました。
匠海くんは彼女を好きだという気持ちにずっと蓋をしてきたけど、体だけの関係に耐えられなくなり、この関係を終わらせる覚悟で彼女に想いを伝え、彼女にも自分が好きか聞いてしまいます。その彼女の答えが「好き」だった。お互いに好きだから別れようとなるのが本当につらかったです。
彩和矢さんのリアルなお芝居も素晴らしく、匠海くんの優しさ、弱さ、感情の揺れ動きを繊細に表現されており、切なくも美しい物語に没入できました。いつも元気なキャストトークも、今回ばかりはこうなるよなぁと納得。こちらも必聴です。