Liste des critiques de とくなが

最初からこれでもか!というほどあほえろ全開で聞いてて楽しかったです!
かなり早口で自家発電の内容を報告してくる後輩、これを野放しにしてるとは会社の懐の深さが伺えますね。
内容はぶっ飛んでますがヒロインのこと好きなんだなぁと言うのは伝わってくるのと、聞き取りやすく声優さんの技術凄いなとなり不快感はないです!
そして泣き声がかわいい!
こんなに好き好きアピールしてるのにずっと冗談だと思ってたのかヒロイン…ちょっと同情してしまう…。
王道あほえろですが笑いだけでなく少し切なさもあり、ただのあほえろで終わらないのが今作の魅力だと思います!

広島弁って珍しいなぁと思いこちらの作品を購入しました。
まず驚いたのが一般質問が10分近くあること。
一般質問10分!?そんな作品今まであった!?
お話の本筋としては一般質問なくてもそこまで問題はないのですが、ここがあるからヒロインへの対応への柔らかさが際立ってます。
そこのギャップでときめかせて、広島弁で追い打ちをかける隙を許さぬ二段構え。
流石市長、まんまとハマりました。
これで一人称「僕」なのずるくないですか?

SEも細くいい音!と楽しませていただきました。
視聴環境によっては少し小さめ?と感じるかもしれません。
個人的にはちょうどいい大きさでした。
SEだけで他作品も買おうと思うレベルで良かったです。

薬の調達先が非常に気になる…お店経営されてるお友達と何かあるのか…?と気がついたら市長の事考えるくらいにはハマります。
買って損のない作品なので、気になったら買うことをオススメします。

銭湯で声をかけてもらって…から始まる作品のため、恋人では無いのですが髪を乾かしてもらう導入が無理なく聞け、タオルドライやヘアケアの話などナチュラルに話題に上がってとても良かったです。
落ち着いた声で囁くというよりもゆったり語りかけてくれるので安心感がすごい。
内容をしっかり書きたいのですが、いつも途中で寝落ちしてしまうので中々最後まで聞けず…。
入眠用に聞いてますが、ちょっと一息つきたいとき等にも使えそうな作品です。

怪異の中でも八尺様がとても好きでこちらを購入しました。

端的に言うと最高の八尺様です。
優しそう、でもどこか怪しいお兄さんに相談してしまったせいで契約となってしまうのですが、そもそも町ぐるみで生贄を準備しているので逃げ場がどこにもない。
そういった因習村要素もありとても満足です。
全体的にホラーな雰囲気ですが直接驚かせるような要素はなく、トラック1が一番怖いかな?という程度です。
とはいえホラーの薄暗い雰囲気がずっと続くのでホラーものとしても満足度が高い作品でした。

八尺様がずっと楽しそうなので聞いているこっちも楽しくなってきます。
笑顔の絶えない永久就職先、最高です!

開始10秒で面白すぎる男。
ぴっぴのだぁって言葉だけで面白いのに、滅茶苦茶かわいい声で言ってくれるので最高!
1週間のレスの理由を教えてくれないところからすれ違い(?)が始まりますが、全然問題ないカップルなので終始安心して聞けます。
こちらの腹筋は爆笑しすぎて安心できませんが。
最初から最後までおもしれー男たっぷりで毎秒迷言が飛び出してくるといっても過言ではない作品です。
疲れた時、嫌なことがあった時、とりあえず笑いたい時非常にオススメできます。

シナリオ特化型とでもいうのか、本当にお話がうまくて最初から最後まで『かみさま』の物語に引き込まれっぱなしでした。
読者であり作家の如月 弥生に生のほとんどを依存してるようなヒロインと、とある事件がきっかけで書けなくなってしまった小説家・如月 弥生こと上遠野 如月の二人だけの世界でありながら、自分とは生きるとはとずっと考えてしまう作品。
個人的には人間賛歌であり、最後はハッピーエンドとは言い切れないまでも前を向いて歩いていくような感覚でした。
なにより如月さんの独白が切なくて胸が締め付けられる。
SEの使い方も物語の深みを増していて、時計の音など随所にこだわりを感じられます。

年齢制限の部分はスローでゆったりした優しい雰囲気で進んでいくんですけど、えっちです。
おねえさんごっこなので如月さんの話し方が少し女性っぽく、それも相まって若干の背徳感があります。
物凄く甘やかしてくれるので作品全体としてみるとシリアスなんですがここは甘々で、これで恋人ではないのか……となります。

言語化が難しい作品ではあるのですが、だからこそ聞いて感じてほしい。
この感覚はARSさんだから為せる技なのかなぁと思います。
創作をしてる方、創作が好きな方にはぜひ一度聞いていただきたい作品でした。