ヒロインちゃんを襲いながら「お前をこんな風にしたくなかった」「本当は手繋いだりキスしたりして段階踏んでしたかった」と泣きそうになりながら言うこーちゃんの姿が切なくてエロどころではなくなってしまい・・・
一番救いないなーと思うのが、ヒロインちゃんも元々こーちゃんのことが好きで、あの日「男として見れない」と言って振ってしまったのは思春期特有の照れ隠し故ってことなんですよ。あの日あの時ああしなければこうならなかった、もしあの日に戻れたら、でももうあの頃の2人には戻れない。そんな切なさとやるせなさが何重にも襲ってきて情緒がぶっ壊れてしまいました。みんな体調の良い日に聴きましょう。
一番好きなのは「お前の泣き顔ずっとズリネタにしてたんだよ」というシーンなのですが、お兄ちゃん気質で人当たりの良い健全そうな男子なのにそういう変態性を隠し持っているのが良いですよね。行為中ヒロインちゃんにかける「かわいい」というセリフにも心がこもっていて、ああ本当にヒロインちゃんのことが大好きなんだなあと胸が締め付けられました。
今のところ2人が幸せになることは難しいと思いますが、どうにかしてまた2人であの頃のように笑い合える未来が来たらいいなと思います。そのためには出頭して治療受けないといけない(現実的)けど今のこーちゃんの状態的に無理っぽいですね。そういう所も含めてとことん救いがないです。