のみこいさんのレビュー一覧

ら攻める手を緩めるわけにはいきません。
むしろどんどんしたくなっちゃいますよね。
ヒロインちゃんぐっじょぶです。

などと言いつつ、この作品は女性優位から逆転するタイプのお話。
この逆転していく最中、鐘音くんの心情が徐々に変化していく様がとてもエモいです。
鐘音くんの心の声から読み取れるヒロインちゃんの挙動も可愛いです。
少女漫画を読んでいる時に得られるものと同じキュンが味わえます。

私の場合、最初は音声だけを聴き、次に音声なしでシナリオ+αを読み込み、その後シナリオ+αを目で追いながら音声を聴きました。
この楽しみ方がとても良かったです。

普段見かけない表現「お°」をどう発音されるんだろうと思ったらなるほど、確かに「お」でも「お"」でもなく、鐘音くんの動揺具合がとても良く分かる表現でした。
霧雨よいとさんの演技が本当に素晴らしく、「ナルホド」と「なるほど」の違いとか、受け身のキスと自分からのキスの違いとか、他にもいろいろお伝えしたいことはあるのですがとりあえずうわーすごいぃ(語彙力)となりました。

私的イチオシ◯◯をこちらで紹介させてください。

イチオシ喘ぎ声:
Tr.2 19:45-からの喘ぎ声が本気でヤバそうで良き

イチオシキス:
Tr.5 1:35-からのゆっくり近付いてくるのが息遣いで分かる、鐘音くんの瞼が静かに、睫毛の先を少し揺らしながら閉じられていそうな雰囲気が感じられて良き

イチオシ台詞の言い回し:
Tr.4 「えい」「良いじゃん」及び8:19-からの鼻歌。
Tr.6 「でも止めてあげない」
ただ好きです。イチオシと言いつつ選べませんでした。というか選んではみましたがすべての台詞にひとつひとつ感想を残したいぐらいには今作の台詞が大好きです。

Tr4.は自分を労わりたい時に聴きたいです。
満月の日の前日に聴くのも良さそうですね。
月明かりを感じながら聴きたいものです。

素晴らしい作品を本当にありがとうございました!

気怠げで執着心つよつよな男性を速水さんのお声で感じることができます。
それだけでもう、私は心からの喜悦を覚えます。ありがとうございます。

Tr.1の割とすぐから行為が始まります。
作品の9割9分9厘がえっちです。

(辛抱堪らなくなった)伊吹季くんの(おそらく)計画的なヒロインちゃんハメハメ行為の一部始終が作品の流れとなっております。
突然開始される行為にヒロインちゃんの頭上にはきっとハテナが浮かんでいたのではないのでしょうか。
壁役の私も「えっ急だな…いいけど…」などとちょっと戸惑いました。
それぐらい、伊吹季くんは遠慮なくヒロインちゃん(処女)の唇をえっちく奪っていきます。

こんなふうに書いていくと、ストーリーらしいストーリーがない抜き専用的な作品なのかな、と思ってしまいそうですが、安心してください、ただ伊吹季くんに愛されてしまうピュアピュア純愛物語です。
まあちょっと(?)様子がおかしいけども…少なくとも私はそう感じました。

伊吹季くんがあなたに抱いている恋心はあくまでも純粋で真っ直ぐです。
ただひたすらにあなたのことが好きなだけなんです。
あなたへの愛が強すぎ重すぎで、浮気なんて到底考えられないだろう伊吹季くん。
あなた一筋すぎてあなたが愛おしすぎて、執着心が爆発しちゃう伊吹季くん。
「かわいい」「大好き」「愛してるよ」をたくさんたくさん伝えてくれる伊吹季くん。
未来のあなたとのことも考えて、言葉と態度でもって包み込んでいく懐の深い伊吹季くん。
純愛そのものじゃないですかっ。
異論は認め……

ところで伊吹季くん、テクニシャンですよね。
ヒロインちゃんの才能もあるんでしょうが、いったいどういう過去を歩んできたんでしょうか。

伊吹季くんの高校卒業辺りから大学入学後の学食でヒロインちゃんを見かける瞬間までの薄い本、ありませんか?
伊吹季くんの無気力モードがヒロインちゃんを見初めて変わっていく物語、ぜひ読みたいです。

シチュボ作品を聴く時は基本、壁役としてヒーローくんとヒロインちゃんを生暖かく見守りたい派なんですが、今作はちょっと…いやかなり手強くて、壁から引きずりだされてしまう箇所が幾度となくありました。
吐息混じりの囁きだったり吐息混じりの耳舐めだったりがあるんですが、そのー…ずるい、です。ずるかったです。
そのシーンに突入すると一旦停止ボタンを素早くタップするほどには私は耐え切れませんでした。
なので普段壁役として聴いている方は本当にご注意ください。
不意打ち喰らいます。

お嬢様の性癖が強烈すぎて、あとフミトく…フミトさんのお嬢様に対する台詞も強烈で、すごくえっちなんですけど笑える部分もあって、そのバランスがとても良かったです。

オナ◯ク◯責め…?どういうこっちゃ?と思ったらそっちなんですね。
お嬢様の癖をバカにできないぐらいには察する能力を持っているのですぐ理解できました。
というかフミトさんいろいろなブツ用方をよくご存知ですね。勉強熱心で大変優秀な執事さんです。

お嬢様を攻めながらフミトさんが興奮していく様もえちくて良かったです。

霧雨よいとさんが出演されている作品は女性優位ものをよく拝聴しているんですが、攻め攻めつよつよキャラの演技もまた素晴らしいですね。
Tr.4の3分半あたりの「オラっ…!!」の巻き舌助かりました。新たな扉が開きました。ありがとうございます。

アマヤドリ様の作品のSE、音量や挿み方がちょうどよくて、聴き心地最高です。大好きです。

キャストコメントも拝聴しました。
フミト氏が出ている薄い本という名の分厚い本、読みたいですね。
ジャンル違いになってしまうのでここでは踏み込んだコメントを残せませんが(と言いつつ残すんですが)、フミト氏を分からせられるのはあの人かなーなんて思ったりしました。

繰り返し聴き込んで、何度も楽しませていただきます。
作品作りに携われた皆様、本当にありがとうございました!

それなりにがんばって培ってきた語彙力なんてこのラジオを聴いた瞬間もはや形無し、以下「私の語彙力は0.53です」な人間による感想文です。

初っ端の小芝居ほんと好きです。
あの台本はどなたが書かれているんでしょうか?
本当に素晴らしいです、ありがとうございます。

哀川さんの良い声での「噛んだ」助かります。
速水さんの可愛い「えへ」助かります。
初時さんの本気の「こわーーーい!」助かります。

じゃんけんする御三方可愛いすぎんか?
哀川さん普段から理性崩壊ふわふわされてるの可愛すぎんか?
哀川さん曰く初時さんと速水さんイケメンなんですね承知しました。

速水さんのアドリブすごかった。
本当にお芝居が大好きなんだなぁと、速水さんの演技に対する情熱がひしひしと伝わってきました。

喋り出すと止まらない御三方による掛け合い、本当に楽しかったです。
相談主さんの献立、私も速水さんと同じ感想を抱きました。
御三方も仰っていましたが、ちゃんと食べているだけでいいのです。やり繰りしてるのえらいです。

今回も楽しいラジオをありがとうございました!

最初の物騒な雰囲気が嘘のように、最後は甘々でほのぼのとした雰囲気で終わります。
根気よく寄り添うヒロインちゃんに、ユージーンが絆されていく様は良いですね。
辛い思いをたくさんしてきたユージーンには、ヒロインちゃんが必要です。

Tr.3は切ない雰囲気があるのですが、聴いていてユージーンとヒロインちゃんが月明かりの下話している様子がありありと頭の中に描けました。
想いをぶつけるように、味わい尽くすように、記憶に残るように……そんな激しいキスを交わすふたり。
ここのシーンが特に好きです。
あと、Tr.4の柔らかい雰囲気を携えたユージーンも。

想い続けるって難しいことなんですけど、こうも強く結び付いているふたりなら、今後困難なことが起きても力を合わせて最期まで添い遂げられる気がします。
作品のラストシーンはそんな未来が窺えました。

藤崎八津美さんのお声は今作が初めましてなのですが、張りがあってどこか甘い、とても素敵な低音ボイスですね。
またどこかでお聴きしたいものです。

っっえろーーーーーーーーーーーい!!!!!!!
エロすぎて震え上がりましたひいいいというわけ分からん叫びが口から漏れました蹲りました頭抱えましたなんだこのエロさは!!!!!!!……びっくりだぁぼくはぁ……

特にTr.3の中盤のエロさがやばいぐらいすきです主水さんの迫力ある演技素晴らしいです大変興奮致しました。

「大好きな作品がまた一つ増えてしまった!」

そんな興奮もあって後半はもう聴いている最中ずっとソワソワしっぱなしでした歓喜に打ち震えるってこういう状態のことを表すんですね……何回も何回も聴かせていただきますありがとうございます。
好きな台詞もたくさんあるのですが今回はネタバレなしで書きたかったので慎みます。
ストーリーも大変良きです。

エロさ◎
ストーリー◎
お声◎
お芝居◎
設定◎
最高度◎◎◎◎◎

すべてがひと塊りの至宝となって鼓膜を支配してくるのでこちらは完全完敗です。心臓バクバクしました。不整脈起きました。この作品をポチぃした自分えらいこの作品と出会えた奇跡よおお人生はなんて素晴らしいんだありがとう過去の自分。
このレビューのタイトルの件、私には無理でした打ち返せませんでした。ただただ立ち尽くすのみでした。
素晴らしい作品を世に生み出していただき本当にありがとうございます!

異世界転生、でもお役目はもう終わっていて隠居中の聖女に転生してきました、という設定が珍しいなと思ったのと、サンプルボイスを聴いて声優様御三方のお声とキャラクターの性格が素敵だなと思ったのと、イラストがとても綺麗で大変好みだったのと、過去に単作は購入していなかったのと、オリジナルアクキーほしい…!と切に思い購入し、拝聴しました。
(その割にはレビュー投稿が遅くなってしまいました…すみません)

それぞれのキャラクターで独立した物語なので、一対一で溺愛されてしまいます。

初時チェリーさんが演じられている執事イアン。
ご主人様であるヒロインちゃんを支えていきたい執事の姿と、彼がまた、ヒロインちゃんを熱烈に慕うただのひとりの男であること、二つの姿の間を行ったりきたりします。
ヒロインちゃんに対して情熱的だけど、仕事はきちんと遂行する。
落ち着いた低音ボイスで、ちょっと意地悪な言葉攻めもされてしまいます。

三重奏さんが演じられている魔術師ウィル。
上品な言葉遣いでデロデロに甘い攻めを怒涛の勢いで繰り出してくれます。
諦めきれない執着心が発火して思わずヒロインちゃんを後ろから抱きすくめる瞬間、堪らないです。
舐め音の大洪水と言っていいほど、たくさん舐めてくれます。

八神仙さんが演じられている騎士エジク。
俺様気質で愛撫も手慣れたそぶりで少し強引、さすが色男という感じですが、強引さの中に強烈な執念と所有欲が現れていて、長年ヒロインちゃん一筋なのがよく分かります。
エジクがウブなヒロインちゃんのことを「恋を知った町娘」と表してるの、なんだか良かったです。ヒロインちゃんがどういう瞳でエジクを見ているのかが伝わってきました。

SEは控えめで落ち着いている感じでした。とても耳心地が良かったです。

三者三様の寵愛っぷりをたっぷり楽しめました。
制作に携われた皆様、素晴らしい作品を世に出していただき本当にありがとうございました!

以下壁役として聴いている人間の、自分なりの解釈を交えた感想となります。



チヒロくん。中性的なお名前とお顔を持ち、鍛えられた身体で超超女慣れしている、率直に言えばヤリチ○、エロの権化みたいな人。
治安悪そうなお声で、掴みどころなく決め手に欠ける口調で、距離感バグってんのかってぐらいの強引さでもってヒロインちゃんに迫る人。
女慣れしているが故の垣間見える優しさに、チヒロくんが渡り歩いてきたであろう数々の女性達の、いろんな意味での泣き声が聞こえてくる。
詰まるところ、チヒロくん、遠慮なく言わせていただくとガチの「クズ男」です。

…………なんですが。

チヒロくん、最中に写真を撮りたがる素振りをするので、そこが妙に引っかかりました。
一人で眺めるための写真や動画をとって、それ意味あるの?と。使うことあるの?と。
そして写真を撮ろうとするのは、ヒロインちゃんが初めてなのかな、と私は台詞から感じました。
このシーンで、もうヒロインちゃんとしかセックスしたくない、という気持ちが表れているような気がします。
彼の中にセッ○スしたい=恋人になるという方程式が存在するかどうかは、作品の中では語られていません。
独占欲はありそうなので、ヒロインちゃんが他の誰かと…と言うのは許せないし、許さないだろうなと考えると、セ○レではないような。
外へデートしに行く時もなんやかや人混みに紛れてふたりがこっそり(?)プレイしている姿が想像できます。
セッ○スが激しいので紛らわしいですが、一種の純愛ではある…のかも?


二回戦さんの演技というか、演技と表現するのも憚られるほどのナチュラルさには、役柄もあって恐怖すら覚えました。
EXトラック2に関しては凄すぎて、思わず組んだ手を頭の上に置き天を仰いでしまいました。
二回戦さんの凄まじい演技のお力に耳が完敗しました。感服致しました。

制作に携われた皆様、素晴らしい作品を本当にありがとうございました!

心地よいBGMとともに始まる物語。
ここあ君の声色にすべてを受け止めてくれそうな柔らかさを感じて、心が弱っている時に聞くとつい縋りたくなるだろうなと思いました。
ここあ君の時折発するさりげない笑い声がとても可愛い。
ミル吉の名前のくだりでここあ君のテンションがグッと上がって愛らしいのですが、2回目以降に聴くと少ししんみりしてしまいました。

説明の時に優しさを保ちつつもしゃんとしているのがかっこよかったです。
敬語からタメ語への切り替えの自然さ、手慣れてるななんて思ったり…(当たり前か)
キスやディープキス等の項目を聞く時に、耳元で囁くように話すのキュンとしました。

休職に追い込まれる程に心身共に疲れ切ったヒロインちゃんを、ここあ君がそっと癒してくれる。
前向きに、一歩ずつ、力強く進んでいくヒロインちゃんの心情と交差するかのように、ここあ君は段々と弱っていく。
そんな時、ここあ君が求めたのはヒロインちゃんなんですよね。

大学を入りなおす理由になる程の存在だった、苦しい時期もあったであろう青春時代を共に生き抜いてきた兄弟を失ったここあ君に、ヒロインちゃんが穏やかに寄り添う。
お互いがお互いを慰め合い、求め合う姿は美しさすらありました。

Tr.8の始まりでここあ君が走ってくるの、ヒロインちゃんに会える!という嬉しさが詰まっていてよかったです。
ガチ恋なお客さん達がいたのにそちらへふらつくことなく、仕事とプラベきっちり分けていたのにも関わらず、(おそらく)ヒロインちゃんに会った瞬間恋に落ちてしまったここあ君。尊いです。
舐め音やえっちなSEが控えめで落ち着いた音だから、ああここあ君がしているんだな、と感じられます。
射精音がないのもよくて、どこまでもリアルを追求されているのが伝わってきました。
ここあ君とヒロインちゃんの動きも分かりやすかったです。

制作に携われた皆様、素晴らしい作品を本当にありがとうございました!

以下とてもネタバレしております。



がるまにオリジナルさんのXでポストされていた10の質問のうちQ10の解答が個人的に好きで、まさかTr.2で似たようなシチュを汀くんと共に味わわせていただけるとは思っておりませんでした。
そりゃ汀くん興奮するよね。しかも相手がねーちゃんだからって余計に興奮しちゃう汀くん可愛いよ。

クリ○リスの位置って通常のA○だとモザイクがかかっていて童貞くんには分かりづらいかと思うんですが、ねーちゃん動画でオナっている汀くんはいとも簡単に当ててしまいます。さすがですね。

シコるとか抜くとかではなく「オナる」を常用している感じがとてもよかったです。
普段「ーじゃね」とか生意気な男子っぽい口調なのにそこだけ男言葉ではない表現になっているので、生意気ぶってるだけで実はただの優しい男の子なのでは…?などと考察してしまいます。
でもねーちゃんの小悪魔(?)っぷりが発揮された瞬間、ねーちゃんに操られるがままにショタみある隠語が口から漏れ出ちゃう汀くん可愛いよ。
思わず高めな喘ぎ声すらこぼしちゃう汀くん可愛いよ。
おちん○んって言わせたいの分かりみが深い。

Gスポの位置知らないけどなんとなく違和感を抱いているところに、これから開花されていくのであろうえっちな才能の片鱗を感じます。
ねーちゃんとのセック○でどんどんえっちになっていってほしいです。

おねだりの時に「おねーちゃん」呼びになるのズルくて可愛すぎです。最高です。ねーちゃんありがとうございます。
女性器にも「お」をつけて表している辺りにも隠しきれない品性が漂ってきて、やっぱり生意気口調なのは女性への苦手心からくる強がりなのかな、なんて思ったり。
彼の心情が吐露される最後のシーン、本当に最高でした。
ここまで可愛い一辺倒だった汀くんですが、最後のシーンは本当にかっこよかったです。

制作に携われた皆様、素晴らしい作品を本当にありがとうございました!