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作品内容
皇女アルルゥ、侍大将を手篭めにする。
う●われるもの ベ●ウィ×アル●ゥ の成人向けです。
ベナアルです。
受け攻めで言ったらアルベナかもしれませんが、ベナアルです。
元服した設定の皇女アルルゥが、ベナウィを手篭めにするお話です。
一応逆レ○プだと思いますが、最終的には和姦だと思います。
※修正は個人的な趣味により、モザイクと白線です。
【侍大将、皇女に手篭めにされる】
油断した。
否、そんなものはただの言い訳だ。
起こったことが、すべてである。
そろそろ就寝しなければ明日に響く。そんな時間であることは承知していたが、ついいつもの習慣で明日の朝議で議題となる木簡に目を通していたのだが、今夜は来客があった。
皇女アルルゥだ。
アルルゥが眠れない日や、寂しい日に添い寝の相手を求めて姉のエルルゥや友人のカミュの部屋を訪ねることは珍しくないが、侍大将である自分の部屋に来ることはまずない。それも当然のことで、アルルゥの父皇は私を含めて『兄』『家族』としていたが、いかに『兄』や『家族』であっても、普通は添い寝の相手に異性は選ばないだろう。元服を迎えた年頃の娘ともなれば、なおさらだ。
ではなにか、他者を訪ねるには相応しくない時刻ではあるが、逆に考えればこんな時刻に訪ねてでも果たしたい重要な用件があるのだろう。言葉遣いから、年齢よりも幼い印象を与えるアルルゥだったが、実体は印象どおりの少女ではない。場合によっては姉より賢い一面を見せる、利発な少女だ。
(……とはいえ、そろそろ夜中に異性の部屋を訪ねてはいけません、と言い聞かせておきませんと)
アルルゥの用件が片付いたら、説教の必要がある。
そう予定を立てて部屋へとアルルゥを迎え入れ、立ち話というわけにもいかないだろう、と円座を用意する。時間が時間のため、長話は好ましくないが、皇女が珍しくも自分の部屋を訪ねて来たのだ。なにか重要な話があるはず、と円座を勧めつつ用件を促したのだが、アルルゥは小さく首を振ると、逆に自分へと円座を勧めた。