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金色の吸血王は蠱毒の白百合を溺れるように愛したい

  • 金色の吸血王は蠱毒の白百合を溺れるように愛したい [スミカン亭]
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金色の吸血王は蠱毒の白百合を溺れるように愛したい [スミカン亭]
サークル名 スミカン亭
販売日 2023年10月05日
年齢指定
R18
作品形式
ファイル形式
PDF
その他
ページ数 199
ジャンル
ファイル容量
7.95MB

作品内容

【あらすじ】

とある貴族の男が興味本位に行った人体実験。その狂気の果てに体の至るところが毒で侵された娘が完成した。

男が遺した作品である猛毒を人々は恐れた。

恐れられた娘は吸血鬼にしてドラクニド国の王、ドラクルーガの餌、すなわち生贄として捧げられる事になったが──。

「美味い!!!!!!」
「え」
「この舌を妬くような熱さ!苛烈ながらも鮮烈な喉越し!そして複雑な、それでいて調和の取れた味わい!なんだこの血は!このような血を飲んだのは初めてだ!」

吸血の際に味を気に入られ吸血鬼の『専属餌』として生きる事になったのだった。


※主人公の体質はインドの伝承にあるビーシュ娘をモチーフにしていますが割とふわふわした設定になっています。

また序盤の作中に蠱毒について書かれていますが作中の蠱毒は厳密には本来の蠱毒とは異なります。基本的に設定はふわふわガバガバです。

【主な登場人物紹介】

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    ■リリィ
    本作の主人公。マッドな貴族によって人体実験のモルモットにされ全身毒人間となった。幼い頃から毒を摂取し続けた結果感情が希薄でマイペースな性格になる。実験体13号と呼ばれ名前も無かったがドラクルーガにリリィと名前を授けられ『専属餌』となる。

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    ■ドラクルーガ
    吸血鬼でありドラクニド国の王。唯我独尊で俺様。自分は完璧な存在であると自負しているナルシストで吸血鬼の弱点を長い年月と根性で乗り越えてきた脳筋。太陽を克服したので日焼けしているトンデモ吸血鬼。リリィの特殊な血の味を気に入り『専属餌』とした。ガルコラードという兄がいる。

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    ■ガルコラード
    物腰は優雅で口調も丁寧だがねちっこく陰湿な事も平気でするドラクルーガの兄。
    幼少期から優秀で吸血鬼の王になるのは自分だと自負していたがあったが規格外であるドラクルーガが生まれたことで周囲の関心が自分から離れていった事からドラクルーガを心底嫌っており排除するために裏で暗躍している。ゲス。

  • ■イシュマール
    ドラクルーガの側近。恋愛ポンコツドラクルーガと超鈍感リリィにヤキモキしている苦労人。

【本作について】

■サイズ A6
■文字数 約65000字
■ページ 全199ページ(表紙+本編+挿絵+奥付)
■挿絵 2枚

小説投稿サイトで連載していた作品内容を修正、加筆、R18要素を加えたものとなります。R18シーンは終盤でそれまではプラトニックな関係です。基本的に女主人公視点ですが別視点も含まれます。
残酷な表現が多少含まれますのでご注意ください。

またおまけにIFとしてガルコラードエンド(BADEND、R18シーンあり)が巻末(169ページ以降)にあります。

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