■珠沙(みさ)
生まれながらに両親と似つかない赤い髪と目を持っていた事から疎まれ妓館に売られてしまった少女。何年も男に抱かれる仕事をし続けて体と精神をすり減らしていたがある日遊郭が火事になりその騒ぎに乗じて逃げ出したものの木津根村という小さな村に辿り着き村人達に騙されて妖狐の供物にされてしまう。
自分に対し友好的な狐月と仲良くなるが恋も愛も『女』も知らない狐月に色々教えることになる。十代後半。
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作品内容
雑なあらすじ
珠沙は生まれながらに赤い髪と瞳を持っていたため両親に疎まれ妓館に売られ毎日のように客に抱かれる日々を送っていた。
いつまでこの生活が続くのだろうと絶望していたある日、遊郭に火が放たれその騒ぎに乗じて逃げ出す。
息絶え絶えに走り続けたどり着いた先は木津根村と呼ばれる小さな村だった。村長は突然やって来た珠沙を歓迎する。しかしそれは罠だった。
──木津根村では『五十年に一度、妖狐の住む島に若い女を供物として捧げなければならない』掟があったのだ。
余所者で妓館からの逃亡者であった珠沙は供物として妖狐の住まう島へと向かうことになる。
そこで珠沙は狐月と名乗る美しい妖狐と出会い──。
雑な登場人物紹介
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■狐月(こげつ)
銀髪金眼で狐の耳と尾を持つ妖狐。生まれた時に母を亡くしており村の住民に『お狐様』と崇められている妖狐に育てられた。その父親も子どもの頃に亡くなり孤独に暮らしていた。そんな時に初めて見る人間で女性である珠沙が供物としてやってきたので興味を持つ。一人で生きてきたため精神が幼く子どもの様で純粋無垢。
見た目は若いが実際は四十代後半(妖狐としては若い)
本作について
文字数:約30000字
ページ数:全68ページ(表紙+本編+奥付)
サイズ:A6
価格:300円(税別)
挿絵はなし
ジャンルとしては精神的おねショタおねで一人で育ったために中身が色々未成熟で精神的ショタな狐月に珠沙が色々教えて最終的に性行為をする無知シチュものです。
時代設定的には売春防止法が設立する前(昭和)となっていますが色々ガバガバです。
珠沙視点と狐月視点が行き来します。
主人公がしていた仕事の関係上序盤や過去回想で客であるモブとの性描写があります。また主人公の過去が悲惨で一部キツめの描写が含まれます。
最終的にはハッピーエンドになります。