恋するパッションモンスター

『ずーっと嫌だったの!
なんで会うたびにえっちするわけ!?』

久しぶりのデートなのに、
さっさとセックスに持ち込まれてしまったと憤る年下カノジョ・七実。
なんで会うたびにするのか、しないなら会わないのかとこぼされ、
そこまで言うなら…と月イチセックスの約束をする。

『言いだしっぺが陰でオナったりすんなよ?』

『なにそれ!?　するわけないじゃん
ヤることしか考えてない男と一緒にしないでよね』

…が、先に限界が来たのは七実の方だった。
今までの情事を思い起こしながら、余裕そうな彼氏にやきもきする始末。
最終的には彼氏の家に押しかけ、馬乗りでキスを迫る。

『ごめん……
あたしが間違ってた……』

『い　いっぱい謝る…から…
触ってほしい………』

七実が嫌だって言うから我慢してたのに、今度は触って欲しい?

『どんだけ俺を振り回すつもりだよ』

彼氏によるブチ切れお仕置きセックスが始まる!


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表紙1P+モノクロ本文32P+裏表紙1P


タイトル:恋するパッションモンスター
サークル:二次結び
作家:大野かなえ