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「Re:Kuroi」 へのレビュー

    • 前作である「ひびかけ色のキセキ」をプレイして悪くなかったため、本作にも手を出してみました。
      プレイ状況としてはチャレンジには手を付けておらず、シナリオクリアまでしている状態です。

      前途したように、本作は「ひびかけ色のキセキ」の続編であり、前作から一部のキャラが出ており、物語を進めると匂わす情報も出てきます。そのため本作に興味を持った方は体験版より先に前作をプレイした方がいいでしょう。丁度前作はフリーゲームで無料でプレイできますし。

      ゲームとしても前作の延長線上のような作りなため、前作が合わないと感じた方は本作も合いません。

      シナリオに関しては前作が逃避行から目的達成のため一丸となっていたのに対し、本作は拠点を中心に展開するためそれぞれ独自の思惑を持って行動しています。
      主人公はカイト君なのですが、彼が前面に出ず展開するステージも珍しくありません。
      前作が希望のある終わり方をしているの比べると、終盤の展開も含めビターな結末になっており、ある意味では人を選ぶものとなっています。

      そして戦闘面に関しては構成が前作と同じですが、ところどころ変わっている部分があります。とはいえ戸惑うレベルの変更ではないため、プレイの勝手が違うということはありません。
      難易度に関して始めの方は適当にやっていても問題ありませんが、act8辺りで戦略を考える必要が出てきて、パーティの入れ替えができるところまで来ると魔法とパーティの組み合わせを考えないと厳しいバランスです。一方で過去のステージを再プレイせずとも、クリアまで行けるバランスに仕上がっています。
      持続ターン数の短縮で弱体化しているといえど、相変わらず暗闇が強力でした。

      すっきりした終わり方にはなりませんが、どことなく心に残る、そんな作品でした。まさかこれも含めて「黒い」ということだったのでしょうか…
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