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「【メイクされちゃうASMR】清楚で可憐な彼女にかわいくメイクされちゃうASMR~めちゃくちゃかわいいよぉ~CV:若山詩音【メイク音・水音・ささやき】」 へのレビュー

    • 2024年03月12日
      レビュアーオススメ!
      ○ はじめに
      まず、声優の若山詩音さんのファンの方は、有無を言わさずに購入しましょう。今般、その活躍の幅を広げているため、改めて論じる必要はないでしょう。
      次に、特にファンではないけど…、という方は以下を一読してください。

      ○ アピールポイント
      絶世の美少女に告白されたかと思いきや、なぜか美少女になるコスメを頼まれて…。
      この展開(に「~な件」を付せば)、今般のライトノベルの標題が一丁上がりという気さえします。
      さらに、男子が女子に転換するとなると、どこか倒錯じみた展開を想起するかもしれません。しかし、本作は倒錯じみた展開を巧みに回避しています。というか、身も蓋もないですが、倒錯が強いと一般向けにリリースできませんしね。

      本作の肝は、メイクと二人の関係性があります。

      メイクへの戸惑い(到達点を考えればそりゃそうだ、なんですが)を抱えつつも、ヒロインの接近にドギマギし、ヒロインの内面を知るといった流れは、二人の関係性があればこそ自然に、そしてリスナー自身もドキドキさせてくれるものです。
      俗に言うスッピンという丸裸の状態(の上に、まな板の鯉状態)なので、心理的な距離が近付くのかもしれないな、ということを感じさせます。
      また、ヒロインの内面、感情の揺れ動きが、心理的にも物理的にも近い状態で聞けるのは、「音声」作品の特権でしょう。

      付言すると、感情の揺れ動き、特に喜色を爆発させる様は、若山詩音さんの演技が巧みであるのは勿論ですが、正直、ちょっと意外感はありました。
      ここでいう意外感とは、今まで演じてこられたキャラクターとは一線を画した感があったというほどの意味であって、作品の瑕瑾ではないことは強調しておきます。
      散漫としてしまいましたが、要するに、若山詩音さんによる技巧的な演技もた「回避」に一役買っているということです。

      ○まとめ
      皆まで言わずに、カートに入れるべし。

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