レビューを報告する（情報入力）

こりすさんの作品は導眠作用が高いので全容を把握するまで数日かかりましたが、今やっとレビューできました。
この作品はひたすらバイト先の先輩にいじられる内容だと思っておりましたが、ひたすら運命の再開を果たした先輩とイチャイチャラブラブする作品でした。
嬉しい誤算です。

セリフはもちろんですがこりすさんのボイスも相まって先輩の優しさを感じられます。
シナリオの長さは意外とサクッとしててわかりやすいですが、上記のとおり導眠作用が高いので何日も楽しめてコスパも非常に良いです。
舞台となる実在の街も調べれば出てきますが、こりすさんのこの街に対する愛を感じますね。

シナリオも先輩の葛藤もひしひしと伝わってきます。
記憶がなければ同一人物と呼べるのか?という哲学的要素もあると僕は感じました。

ASMR部分は流石、こだわりが強いです。
冒頭コーヒーを作るところはあたかも自身がコーヒーミルやポット、サイフォンといった器具になってしまったかのような臨場感や細かい所作を感じ取れます。
聞いててすごく楽しいです。

耳かきはローション綿棒、三連耳かき棒が特に良かったと感じました。
色んな耳かき持ってきてる先輩かわいいですね。
やってくれてる感が良いですね。流石の安定感です。
オノマトペも多めで需要をわかっておられますね。
そして耳フーが長いです。これが一番の目玉ではないでしょうか。
こりすさんでは過去イチ?
長いしいっぱいやってくれるし満足感がすごいです。
ちょっと笑いながらやってくれるのも本当にかわいいです。

ループ部は言わずもがな実用性高いです。
気が済むまで先輩にマッサージや耳かきしてもらいましょう。

最後に忘れてはいけないのがもう一人の登場人物「店長」の存在ですね。(声はつきません)
店長いなくして二人の関係はギクシャクしたままだったでしょう。
二人を静かに(?)見守る店長の後ろ盾…安心感半端ないです。