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私は石見舞菜香さんの音声作品を聴きながら普段寝ているのですが、この作品はASMRの要素、シナリオの要素のどれも高水準でまとまっていて、とても良かったです。

特筆すべき点として、トラック7の演技の切迫感が本当に凄いと感じました。
石見舞菜香さんは、感情表現の演技に非常に長けている声優さんだと思うのですが、ASMRにおいてもそうした一面を見せていただいたことに本当に感謝したいです。

また、シナリオのみならず、料理をするシーンのSEなど、環境音などにも相当こだわって作り込んであるなと感じました。

ASMRといえばウィスパーボイスのイメージがどうしても先行しますが、こちらのサークルさんの作品は、ASMR向きの声質をした声優さんを起用しつつも、しっかりと演技が聴ける物語形式という新境地を開いていて、今後の次回作にもぜひ期待したいです。