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作品のあらすじにも書いてある通り、聞きはじめは、うわぁ…厄介なタイプのMだ…が感想でした。
トラックの最初の方は自分が気持ちよくなるためにアリスに因縁?をふっかけ、アリスに自分を虐めるよう説得しますが残念ながらアリスの性癖はノーマルで加虐思考はありません。
なので、いわゆるM男性に焦点を当てて男性側がいじめられたりお仕置きをされるのが好きな方には物足りないと思います。海亀もどきさんはMの皮を被った暴君なので、敬語でネチネチと攻めてきますし、自分の思い通りにならないと口が悪くなります笑

個人的にオススメは最後のトラックです。
一通りプレイが終わった後海亀もどきさんの過去話が全て嘘だと分かった時にアリスが(海亀もどきさんが虐められていなくて)良かったというシーン。あくまで個人の感想ですが、海亀もどきさんの中でアリスに対して淡いなにかが生まれていそうな気がしました。心無しか最後のトラックの海亀もどきさんの声が優しかったような…??私の願望か?

元々いちごみるくさんが好きで購入したのでかなり満足の作品でした。