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私は「マゾ向け・言葉責めはくすぐったい、殴られたり痛いのは苦手、罵倒だけされたい!」といった厄介な性なのですが、こちらの作品がまさに求めていたものでした。
なんだかんだいって好き合ってたり受け入れられたり性行為がある作品多いなか、100%こちらを否定して突き放すだけの音声は貴重です。(もちろんそれらの作品も好きです。)
素晴らしい出会いに感謝。生きててよかった。

試聴と作品概要が大丈夫でしたら問題なく楽しめると思います。
それでも不安な方はホスト→義兄・アイドル→会社員・後輩の順に聴くと心の準備がしやすいかと。
あ、でも追っかけの人はアイドルトラックが苦しいと思うので覚悟が必要です!

どのシチュエーションでも好感度ゼロ(社交辞令)→マイナス(嫌悪)への変化がめちゃくちゃ良いです。
みんな最初は優しく諭してくれるのですが、嫌悪と怒りで声を荒らげるに至るまでの段階がリアルすぎて興奮しました。
バカ・ブス・陰キャは買うべき。痛いところを的確に刺してきます。
嫌われ音声なのに逆に私のことを私以上に理解していてまた勘違いしそうになりました。
流行りの曲を聴いて(この歌詞私のことだ…!)ってなる人もこんな気持ちだったんだろうな。

個人的に刺さったのは義兄トラックです。
優しく諭してくれて、バカにした口調で詰めてくれて、さらに怒鳴り散らしてくれます。欲張りセットかなにか?
女として、人として、言われたくないことをわざわざ言ってきます。最低(最高)です。
義兄妹とはいえ身内だからあそこまで言えるんですかね。


初めてヒロインに自己投影できた作品で本当に嬉しいです。
これからも大切に聴きます。本当にありがとうございます。