2024年02月26日
仕事ができて、優しくて、イケメンで、声帯が八神仙さんという、理想の完璧王子様な慎先輩。ですが、実はビビリという弱点がありました。弱点を知ってしまったヒロインちゃんが一緒に克服させようと協力してくれますが……。
八神さんのコメディの演技が、物凄く上手で、終始爆笑していました!ビビって絶叫する慎先輩、物凄く可愛すぎて、完璧な王子様なうえ、可愛いって……無敵ですね!
物凄く楽しくて面白い作品ですが、ドキドキなシーンもあったりして、約30分なのに、それ以上の内容の濃さで、大満足です。凄く良い関係性の2人だと思いました。
根暗で陰キャでコミュ障な宏太郎くんが、大好きなヒロインちゃんの失恋を癒してあげるために、精一杯の優しさで『恋人ごっこ』を提案してあげて。彼女が居心地の良さに甘えてしまっていたある時、宏太郎くんの本当の気持ちに気づいて、別れを切り出すと、宏太郎くんの卑屈で思い込みの激しい部分が爆発してしまい……。
ラブコメタグがついているように、この展開のお話で、面白さがあるのが本当に凄かったです。確かに、宏太郎くん役の姫咲遙さん、物凄く楽しそうに演じられていましたね!
ジェットコースターのような感情の激しい浮き沈みを繰り返すような宏太郎くんからの無理やりに配慮した姫咲さんのフリートークのあまーいキス締めまで、最初から最後まで、約30分に濃縮された宏太郎くんの物語やキャラクター、好きです。
ヒロインちゃんに頭が上がらない宏太郎くん、というところで、これからも2人仲良く支え合って欲しいな…と思って、宏太郎くんを応援したくなりました。
2024年02月26日
初対面で、御口が悪く、悪口を言われてしまって、第一印象が最悪だった杏里くん。でも、「ねーちゃん」の連呼で、お家でも、学校でも振り回されてしまう義姉であるヒロインちゃん。実は、そんな杏里くんの態度の裏側には、寂しさを抱える彼の内面が関係していました。
新しい家族ができて、嬉しい反面、お父さんを取られてしまう寂しさを感じていたり、新しい家族への接し方、甘え方、距離の詰め方がわからなかったりしながらも、杏里くんは、好きになった義姉ちゃんと仲良くなろうとちょっかいをかけてきます。
清野雄基さんが、この年代の純愛を演じるのが上手なので、破顔したまま形状記憶されてしまうほど、ニヤニヤが止まりませんでした。清野さんがフリートークでも語られていましたが……いやぁ、本当に良いですね!
そして、最後に堂々と「アプローチするから覚悟してよね!」と杏里くんに宣言されたら……続編を望まずにはいられませんでした。