新着レビュー

妹のみはりちゃんは、(兄を救いたいという気持ちから)おにいちゃんをメスにするスーパーサイコ天才科学者。

と読み始めはやべえ女かな?と思ってましたが、物語を読み進めていくと家族愛もじんわりと感じられるというか、おにいちゃん大好きなみはりちゃんかわいいなあ…
みはりちゃんのクッキーを食べて消滅したいです。 ﾐﾊﾘｰｽｷｰ

艦隊こ〇くしょんの二次創作作品。スイーツバイキングを中心に繰り広げられるギャグメインのマンガ作品となっております。この手のギャグマンガとしてはかなり絵柄が可愛くなっており、その点だけでもお釣りがくるほどでしたね。ギャグもなかなか良い切れ味をしており、しっかりと笑いを取りにクル場面ではガツンとした笑いがきます。ボリュームもいいし、とても良い作品でした。

原作は知らず、声優さんが好きな方だったので購入しました。原作を知らない状態でも楽しめたので、私と同じ声優さん目当てで購入した人でも十二分に楽しめると思います。
今作のヒロインは、かなり健気でいい子なので、途中から親のような目線で話を聞くようになり、「うんうん」と頷きながら聞くようになってしまいましたね。

癒しのカフェで女の子にいたれりつくせりされる作品です。本シリーズの特徴はなんといっても台本のないアドリブ作品ということ。特に朗読パートでは、漢字の読みにつまづいたり誤読したりと、普通なら編集でカットされそうな声優さんのミスが「あえて」残されています。そしてそれが作品の欠点かというと真逆で、うまくキャラクターに落とし込まれていることで独特のライブ感を生んでいます。肩肘張らず自然体で聴ける音声でした。

一家に一台アンドロイドを持つのが当たり前になった世界。
様々な用途のアンドロイドがいるようですが、主人公が選んだのはボーカル音楽機能付きのアンドロイド。
そのアンドロイドにマリナという名前を付け、一緒に過ごしていくうちに少しずつ感情を学習して成長していく過程を楽しめる作品。

ロボットやアンドロイドモノのこういう話って弱いんですよね。
古いものだとターミネータ2でボロ泣きしましたし、最近アニメ化した僕の妻は感情がないという作品でも泣いてしまいました。
この作品は悲しい話ではなく、アンドロイドとの心温まるお話なのですが、心温まると同時に切なさがやはり湧き上がってきます。
特に主人公が音感調教しなかった理由を自ら考え、答えを出したシーンで思わず涙腺ポロポロ。
ロボットとの交流がある作品が好きな人におすすめです。
無機質なものから柔らかいものへと変化していく柚木朱莉さんの演技もまた、より感動する要素になっていました。

それとおまけとして睡眠導入用の子守歌ループ音声もあるので、入眠用音声としてもどうぞ。

ちょっと目が冴えた時に良い感じの作品でございました。
同じジャンルというか音の種類というか、うまく言語化できませんが、とにかくたくさんの種類があるので、自分に合ったトラックを探すことが出来るのが、この作品の最大のメリットだと思います。
結構たくさんの声優さんが出演しているので、もしかしたら今後推しになる声優さんを発見できるかもしれません。