신착 리뷰

個人的には楓香のような透明感の高い日高さんボイスを堪能できて大変満足でした。
落ち着いた大人びた雰囲気を纏わせながらも兄への素直な慕情と妹ムーブを向けてくる楓香の様子が最高に可愛いです。
巫女という設定がただの設定ではなく、ごく自然にそれこそ楓香としては毎日の日課としてこなしている務めなんだなと得心が行く内容でした。
総じてそんな日常を感じさせるシナリオやシチュエーションに沿ったBGM、解像度の高い日高里菜さんの声・演技・語りによって1つの物語を視聴している印象が強く残りました。
耳かきパートについては心地良い音に耳ふーとマッサージ付き、だけでなく使用する小物類を舞台設定とも絡められてて日常感、地元感の演出となってて良かったです。
シロ様も最後のナイスアシストありがとうございました。

他ではあまり見ない、独特な空気を感じる作品でした。
割と見かけるネタを話している時も、絶妙に「よくあるパターン」から良い意味でズレているというか、とにかく飽きさせない、微笑ましい印象です。

それでいて、これまた絶妙に「……ん?」と感じる違和感。
創作なのだから現実とは違っている部分があっても当たり前なのですが、「それにしたって何かこう……?」という、
『ここまで聴いて自分が印象受けた世界観と何か違う?』な感覚。
とは言え、本当に絶妙な比率なのでそれ以上は気にせずそのまま聴き終わったのですが……

もし同じ様な感覚を受けた方がいれば、Ci-enでのこの作品の記事をお読みください。

事前にレビューを見てサンプルを聞き、睡眠導入用というよりも、ストーリーを楽しむために購入。
ストーリーは朝から始まるので、なかなか起きたくない疲れた休日の朝に聞いてみました。
5トラック目くらいまでは朝～昼なので、朝にこの辺りを聞くのがおすすめ。4トラック目あたりから窓を開けました。とても癒されてすっきりと目覚めることができました。
桜の香りがするシーンが多いので、お好みで桜や花の香りのアロマなど使うとより没入感が得られるかも。
後半は夜のシーンになり、またお風呂や歯磨きなどの癒され音が満載。
そしてラストには小春がこんなにも献身的な理由を明かしてくれるのですが、それが本当にいじらしくてかわいくて、会沢さんの演技も素晴らしく、素敵な作品でした。

兄妹の会話として聞いてもかなり楽しめる内容でした。
兄弟や兄妹や姉妹であってもあり得そうな題材での軽い喧嘩から始まりますが、あるあるーこんな事あるわーって笑いながら楽しめますし、兄弟がいない方でも想像が容易いくらい馴染む内容だと思います。これくらいの軽い言い争いはザラです笑

でもそんな妹がうどんを作ってくれるーって流れも良かったですね。元気いっぱいの妹というのは聞いていて元気がもらえるので良かったです。

昨年7月から異世界の創造者を遊ばせていただいているものです。
「何を目的にプレイするか、で感じる楽しさが変わる作品」だと感じます。
色々なプレイの方針を立てることができ、総合的には遊んでいて面白い作品だと感じます。
しかし、同時に以下のように感じました。
↓以下、長文失礼いたします。

・「巡○廻る。」や「E○ona」といった作品をやり込まれた方からしたら、現時点では物足りない作品。

巡○廻る。をエターナルモード含め、以前までプレイしていた者なのですが、登場キャラとのコミュニケーション面、旅中に主人公の立場でできることのバリエーションについても、正直自由度では現時点で巡○廻る。に及ばないと思います。

字数制限によりある程度省略しますが、特にキャラ同士の関係性について感じることが2点あります。
第1に主人公への周囲のキャラの好感度表示があるが、好感度変動にまつわるイベント、また、そのイベントごとの文章量が少ない点。
第2に、主人公への好感度はあるが、周囲のキャラ同士でイベントや絡みの描写がほぼなく、不自然に感じた点。
作品の紹介部分に「すべてのキャラクターに意志がある」と記載されていますが、上記2点について考えると、あまりそう感じませんでした。

・ゲームタイトルから各人が製作したグラフィックのアップローダに直接移動できる機能について、AI生成グラフィック等と、そうでないものと、で分類されていない。

ゲームのタイトル画面から、それぞれのプレイヤーが制作した顔グラや、歩行グラといったデータのアップローダに直接移動できる機能が最近追加されました。しかし、AI生成の顔グラや、単なる既存の別作品の写真画像と、手作業で描かれたグラフィックと、が現状、分類されずに並んで表示されています。
その為、個々のグラフィックに生じる著作権等の問題について、おざなりになっているように感じます。
私は上記システムが良いと感じません。

YouTube「がびのお部屋」で不定期連載されている先輩シリーズが、単独の作品となってやって来ました。
仕事ができて優しくて、でも不器用なところもあって…そんな先輩のキャラクターはそのままに、アドリブで演じられていたシナリオを整えなおしたという本作。
ただの再演と思うなかれ、これまでにない先輩の魅力を見せてくれています。
職場での頼りがいがある姿、ちょっと悪戯っぽい姿、時には弱気になったり、心を許してくれればまた違った表情があったり。
最初は単に頼れる先輩と思っていても、だんだん一人の女性としての姿が見えてきて引き込まれる構成となっています。

もちろん演じるがびさんの声や演技も見どころ。ご自身で生み出したキャラクターだけに、先輩をとても大事にしてらっしゃると感じられます。
DLsiteで名前を見ることは少ない方なのでご存知ない方もおられると思いますが、
まずはYouTubeなどで触れてみてください。
多彩なキャラクターを演じる力量に間違いはありません。

これまで先輩を追いかけてきた方にも、今回始めて触れるという方にも、
ぜひ聴いていただきたい一作です。