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タイトル通り、ヒロイン八雲藍と恋人になるまでの甘い時間を楽しめる作品です。
行き倒れていた聞き手が拾われ、介抱してもらうところから話が始まります。
お風呂で身体を洗ってもらったり、添い寝をしてくれたりと音声作品では定番のシチュエーションですが、普段から他人に仕えているというキャラクターの設定がある為、描写もとても丁寧に感じられました。
語り聞かせのトラックは背景の雨音と演じる夏吉さんの声がとても心地良く、高い没入感が得られました。
聞き手に対する想いを自覚してからの感情が抑えきれない様子も、それまでの落ち着いた雰囲気とのギャップがあって非常に良かったです。
最終的に2人が結ばれヒロインがこちらに身体を預けて眠るところで作品は終わりますが、この場面が序盤の添い寝のシーンと上手く繋がっていて、とても良い終わり方だなと感じました。
原作を知らなくとも単体で充分楽しめる内容になっているので、夏吉さんのファンの方には是非お勧めしたい作品です。

ASMR音声作品デビューが看取りものという瀬島るいさん、その内容は大変丁寧に作られた聴きごたえのあるものであったことが印象深かったですが、第二弾は幼馴染ものというシチュエーション、これは期待しないわけがない!
そしてリリース日を迎え、早速購入して聴いてみました・・・グッド。

脚本はとても分かりやすく、「こういうのがいいんだよ!」的な超王道展開。
特に、過去と現在を繋ぐ、とある歌。こういう要素に私は大変弱い・・・グッド。

あと、設定が高校2年生というところがまた良い。
これから卒業までの1年とちょっとの間、2人がどう過ごしてどういう関係になってゆくのが、想像が膨らみますね!

音声の作りこみは、雨というはっきりとした自然音が加わり雰囲気作りもパワーアップ、そして瀬島るいさん自身の演技力がとても上がっています。さらに言えば、声がとってもハッキリとしていて、ひとつひとつのセリフが聴きやすいことも良かったです。
ASMR要素も、がっつりゴリゴリ系耳かきなのは攻めたなぁと・・・グッド。

個人的に、ASMR音声は自然音や生活音が延々と流れる要素が結構好きなのですが、それを取り入れてなおかつ物語に組み込んでいる添い寝パートが2人の特別な空間すぎて・・・尊くて勝手に悶えておりました。

そのASMR要素ですが、最終トラックに無声ASMR音声パートがあり、「ASMR音声だけがっつり聴きたいよ!」というニーズにも応えている配慮、これもグッドでした。

まだまだ伸びしろしか感じないASMRクリエイターとしての瀬島るいさん、本作品も良いものを聴かせていただきました。
ありがとうございました。

絵柄が良く獣人が好きなので購入。

お話は物悲しいですが個人的に鬱にはいかない程度の悲愴さでした。

人狼さんが己に課した使命をはたすため村を守る姿に感動し、赤ずきんに惹かれ命に代えても赤ずきんを守るという人狼さんの覚悟に決意を感じずにはいられませんでした。

最後のシーンを見て人狼さんと赤ずきんに幸せになって欲しい人情が湧きましたが、人狼さんの決断を尊重し赤ずきんには幸せになってほしいです。

最後に出てきた獣耳付きの帽子が個人的に欲しいなーと感じましたね。

素晴らしい作品をありがとうございます。

艦〇れの艦娘たちがワイワイわちゃわちゃしていく日常系ほのぼのギャグ短編漫画集、明るく楽しく絡み合っていく艦娘たちに癒される作品です。全編ほんわか系のギャグテイスト、オマージュやパロディ系のネタも多めで漫画以外にも欄外部分にもネタを大量に仕込んでいく濃度の高いギャグが非常に良いです。艦娘たちも可愛らしく、ゆるふわな雰囲気に癒されます。

絵柄と世界観が好み過ぎて迷わずに購入しちゃいました。
最初、えっちな魔女のお姉さんとそのお姉さんに振り回される少年のお話かな?と思いきやお話が進むにつれてダークな展開になっていき少しだけ悲しくなりました。執着系かと思いきや殺してもらうための行為だったとは…読んでいて辛かった。青年(少年)と生きるより死にたかったのね…。最後は「私の魔女に願い事」に続く終わり方になってます。

「魔女の作り方」を先に読んだ方が先生のバックボーンがわかってより楽しめるかと思いました。全体的に二人のやりとりが可愛らしくて癒されました。
また、絵柄が本当に可愛くて童話を読んでいる気分になれる作品でした。エンディングはハッピーエンドで終わるのでこれはこれでよかったです。「魔女の作り方」で色々と悲しい思いをされてきたので先生の願いが叶うと良いですね。