Ulasan baru

斉藤佑圭さんのASMR作品ということで、斉藤さんに囁いてもらえる!?…と思いましましたが、そこはちょっと違っていて本当に心音に特化してます。
ボイスに関してはトラック1とトラック2の冒頭のみ。トラック3はいよいよ一言もありません。
ボイスは低めのクールな感じ。個人的に某神様捕食狩りゲームで好きなキャラの傾向に寄っていたので正直ボイスももっと聴きたかった…。
ただ、斉藤さんの心音は自分に合うのか(小岩井さんのサンプルや他作品の心音サンプルを聴いた比較)、すごくリラックスして眠れました。
斉藤さんの心音スゲー。
…しかしそれでもやはり、ここに囁きボイスがもう少しついてたら完璧だった。惜しい。

やられました、完全に骨抜きにされました。
まず第一に耳かき、耳掃除というよりはひたすら敏感なところを責めるタイプの耳かきで、耳ふーを頻繁にしてくれます。
弱点を見透かしてあまくじっくりいじめてくれるので、気づいた時にはもう虜になってしまいます。
それに、声が可愛いのは大前提としてその大きさがとても良い。
母性たっぷりめの優しい声で、「寝そうな時にキャラクターの声が煩くて目覚める」という事がありません、
安心して思いっきり甘えてしまいましょう。

カラメルカラムの大野さんがシナリオを担当したとのことで気になっていた作品。
サンプルを聴くとゾクゾクする囁き声もあったので、ストーリーメインにASMR要素強めのトラックが入ってるのかなと思ったのですが、正直囁き声はほとんど無かったです。
本当に全体通してストーリーを楽しむ作品だと思います。
ただ、そこは音声作品。幽霊ならではの仕様や想像掻き立てられる描写で世界観に惹き込まれます。
主人公が漫画家を目指す設定になってますので、モノ作りを目指す者が聴けばあるいはすごく共感できる内容になってるのではと思います。
良作品でした。

全肯定してくれるあまあまな幼馴染とイチャイチャラブラブできちゃうっていうシチュエーションが、なかなか良いですよね!

イチャイチャあまあまラブラブとはいえ、本当にあと一歩というかほんの少しというか、手を伸ばせばすぐに届いてしまうであろう二人の距離感であるにも関わらず、そのすぐ一歩が若さゆえかなかなか踏み出せない甘酸っぱさがまた良い。

是非ともお手に取って聞いてみて下さいませ!