あなたが幼い頃から仕えてくれている、和風メイドの紬さんとのとある1日を切り取った作品。
紬さんのキャラクターは…まず、仕事を卒なくこなす優秀さは感じられます。日々の決められた業務は当然できた上に、ご主人様(あなた)への完璧な配慮が凄いです。そうすることが当たり前で、自然とできている状態。キャリアの長さがわかります。まあ、長すぎる付き合いのせいで時折あなたを子ども扱いしちゃうのはご愛敬ですね。
和風メイドというだけあって、お菓子や料理が和風…というだけでなく、醸し出している雰囲気が和のテイストです。お屋敷も洋館ではなく少し大きめの日本の邸宅といったくらいがしっくりくるでしょうか。他に奉公人がいるのかは不明ですが、聴いている感じ紬さんが1人で何でもこなせるくらいのイメージでした。
紬さん自身はとても落ち着いていて大人びています。ただ、冒頭でかわいいムーブしてるのもあって、そこはかとない可愛らしさを終始感じます。仕事はテキパキ、でも空気はまったり。一緒にいるだけで癒されます。
この作品の一番の魅力は、紬さんとの絶妙な距離感だと思います。咀嚼音であったり、お料理であったり、耳かき、読み聞かせ、添い寝など、上質なASMR要素がふんだんに盛り込まれているのは間違いなく、本作の大きな特徴でしょう。そしてそれらは、あなたと紬さんの何とも言えない空気感の上に存在しています。
家族のようだけれど家族ではない、かといって他人でもない。しっかりと愛情は感じるけれど、べったりあまあまではなく、糖分控えめ。嫁にしたいとはっきり言い切れる雰囲気ではないけれど、今後もずっとそばにいてくれるんだろうなあという安心感がある、そういった関係性が実に心地良いです。恋人や結婚云々ではなく、「あなたの真の理解者である」と感じさせてくれるところが一番のポイントなのかもしれません。
安心と癒しを与えてくれる、質の高い作品です。
2024年05月29日
一之瀬さんはこういう役をあまりしないイメージでしたが、なかなかどうしてベストマッチ。朗らかながらも落ち着いた声に包まれて至福の時を過ごすことができます。
全体的にスローテンポなぐでっとした感じのシナリオで、良くも悪くも凹凸がないので寝るのにおすすめ。
音質がすばらしく、とくにトラック2と5は必聴。
トラック2はお風呂シーンですが、お風呂シーンにありがちな「シャワーうるさい」現象をシャワー音をなくすことで回避しています。
トラック5は添い寝です。マジで気持ちよく寝られます。癒されたい方はぜひ。
2024年05月29日
なぶられるように格闘少女にスパーリングでボコボコにされる音声。
これが可愛がりですか…?
殴られながら色んな罵倒を浴びせられます。
ちゃんとこっちにもやり返すチャンスを与えつつもしっかりボコボコにする格闘少女ちゃん。
格闘ゲームの台詞みたいなのもあってカッコイイです。
殴られる方も根性があるのか何度も挑んだり、成長を感じる描写があったりとストーリー性があるのも面白かったです。
色々と解説してくれるので、格闘技の知識もなんとなく得られた気持ちになれる作品。
最後のトラックで格闘少女の心内が明かされるので、それを聞いてから2周目を聞くとまた違って感じで楽しめました。
2024年05月29日
雨の日に彼女とおうちデートするお話です。このお話では恋人同士の密着感というか、あまあまな雰囲気みたいなものを楽しめるようになっていました。おうちデートという背伸びしない日常の一部という感じがかなり良かったです。
音声時間は6分とサクッと楽しめるようなボリュームになっていました。
彼女とのイチャイチャで癒されたいという方にお勧めしたい作品になっています。
2024年05月29日
2024年05月29日