まず試聴した感想が「え、好き…」
でもお値段が気になったので一晩悩もう、と思ったのですが
あの短い試聴で体感した爽快感、疾走感、高揚感…それがどうしても忘れられなくて結局その日のうちに買ってしまいました。
全曲を通して聞くと本当に一本映画を見終わったような充足感があり、ゲームというかこれもう映画の曲じゃん…ってなりました。
ゲームの素材としても最高ですが、普通に作業BGMとしても最高です。
また、タイトルに「ll」とはいっているものは他アルバムに収録されているもののリミックスなんですがこれがまた最高なんです。
本当に同じ曲?と思う程テイストが違うのに、しっかり原曲のメロディーや雰囲気が残っている。ちょっとアレンジを変えたくらいのリミックスなら苦情ものですが、これはもはやセルフアレンジの真骨頂です。
なんならもうセルフアレンジアルバム出してほしいくらいです。
ここのサークルの音楽素材のほとんどを持っていますが、「CYAN TRIBE 2097」はその中でも1番好きかもしれない…。
他のアルバムもおすすめです!!!
29/04/2024
29/04/2024
29/04/2024
前衛的な音楽をよく発信されている印象のイイロさん。
そのジャケットが抽象的な感じがしていたけど、漫画になった作品を読んでなるほどと納得。
あんかけをかけるって、中華料理の話かなとも感じる。
兄はあじぽんをかけられているってことは中華サラダとか。
とまあ、自由にいろいろインスピレーションを浮かばせて楽しめる作品だったと思う。
29/04/2024
クリアに響く重いピアノ音が旋律を奏でている構成の楽曲。
テンポはゆったりめで、リラックスしたいときや、落ち着きたいときに合っている曲ではないかと思う。
深く深く沈んでいくような印象で、水底から鈍く光る水面を見ているようなイメージが浮かんだ。
時折音を小さくしたり大きくしたりと緩急をつけることで、曲の魅力がより引き立てられていたのではと。
29/04/2024
楽器の種類は分からないけど重低音がずしりと響く楽曲。
明るさと暗さの間を、心持ち暗さ多めで行ったり来たりしている印象を受け、そこにイイロさんの感情が乗っているのではないかとも感じた。
イメージとしては外国の山奥にある古びた礼拝堂で聴いている音楽というイメージが浮かんできて、少し旅行しているような気分にもなった。
29/04/2024
イイロさんのピアノの単音で表現されている楽曲。
ノイズやラップ音、トランス/暗示ボイスを入れていらっしゃることが多いシリーズものとは違って、ピアノでの生の感情が伝わってくるような仕上がりかなと。
即興なのか、時折跳ねるように高い音を入れられたりと、単調ではなく音の楽しさも感じられるような仕上がりを見せている気がしました。
29/04/2024
ピアノをメインに構成されている楽曲。
バロックといった雰囲気で、リズムやテンポをずらしている楽曲を聴いていることで、何かに駆り立てられるような気持ちになった。
主旋律の裏で低く響くピアノの音がより主旋律を引き立てている印象にも。
その主旋律と裏のピアノの間にある旋律はどうなのかと想いを巡らせたくなるような楽曲でもあった。
29/04/2024
ノイズやトランス/暗示ボイスを入れる楽曲も作られているイイロさん。
今回はクリアでシンプルなピアノ単音で構成した楽曲。
その旋律はゆったり目で静かめで、音の間と間に情感も感じるような構成をされているのではないかと感じる。
1音、1音鍵盤にゆっくりと優雅な感じで指を落としているのではないかという光景が頭に浮かんだ。
29/04/2024
イイロさんのリード文によると使われている楽器はオリエンタルオルガンだそうで、レトロに響く音が、どこか郷愁を誘うような印象を受けます。
旋律は少し暗めな感じですが、真っ暗闇という感じでもなく、リラックスや落ち着きといった気持ちを鎮めたいときに合っているのかもなと感じています。
曲の終盤の構成は単音を連打しており、即興曲だけに、そのときのイイロさんの気分はこうだったのかなと想像したりしました。