2024年03月10日
看取り視点の世界観の珍しいASMR作品です。
看取り(みとり)って何?って調べますと
「無理な延命治療などは行わず、自然に亡くなられるまでの過程を見守ること」を指すようです。
今回が初めての作品みたいですが、職に就いていたか、体験しないと思いつかないアイディアです。
勝手な想像ですが、愛する人や家族が必ずしも最後に居るとは限らず、看護士、介護士さんが隣に居る時の方が多いかもしれません。
数々の看取り経験があるからこそこの作品が生まれたと考えました。
優しいナースさんのASMR是非聴いてみてください。
2024年03月10日
男の子はいつまで経っても男の子だが、女の子はあるとき女になる。
彼女は幼馴染君を献身的に支える、絵に描いたような献身的な良い"女の子"。
だがどこか取って付けたような、仮面を被って役割を演じているような、でもとても理想的な女の子。
彼女が好きな人のために彼女を好きな人までもを活用していく"女"。
おそらく彼女は大好きな君のためにならば何でもするのだろう。それこそキスでもなんでも。
女の子の彼女と女の彼女。どちらが純愛でどちらが狂気か。
本作は一週目だとピンとくるのは少し難しいかもしれない。
だが、二周三周と聞けば聞くほどコクの出る本作、非常におすすめです。
本当に愛されているのはどちら?
ユリ嬢と一緒に過ごし嫌なことがあった後は話を聞いてくれて優しく慰められながら眠るまで傍にいてくれる。
そんな優しい彼女との癒しの時間を味わえる作品です。
…が、流石はユリ嬢でここまでなら普通なボイスなのにそれだけでは終わるわけがなく次のトラックで一気に彼女への印象が変わり、ジャンルにヤンデレや狂気と書かれてるのがよく分かります。
こういう重い愛が好きな方にはたまらなく刺さる作品です。刺さった。
とはいえあくまでそういった要素があるのは貴方の見ていない場所でのお話。
見た目も声も清楚なユリ嬢との癒しの時間をただただ楽しむも良し、彼女の裏の顔を知り作品背景に思いを馳せるも良しと聴き方次第でいろんな楽しみ方も出来るのでオススメです。
2024年03月10日
同名のラノベが原作となる本作
時系列としては1巻中盤にあったかもしれない出来事、という感じです
したがって原作未読の方でも、物語の核心に触れるようなネタバレは気にせず本作を聴くことができるでしょう
原作が既にかなりの問題作で、特に1巻、2巻あたりは作者含め登場人物全員のブレーキが(読者にとって嬉しい方向に)ぶっ壊れている印象です
本作も、そんな理性ドロドロになってしまう原作に負けず劣らず頭がおかしくなりそうでした
特に第一章と第二章には無限の可能性を感じました
そしてDLsiteには「R15」のカテゴリも存在することから、
「あの原作なら音声作品もR15は不可避か」と思っていました
しかしふたを開けてみれば、まさかの全年齢
全読者が震撼したであろう「耳元ミステリー」のトラックがあるのに、全年齢で収まるのか?という疑問を胸に作品を聴き進めていったわけですが、結果的にそれは杞憂に終わりました
西条陽先生はやはり天才ですね、、、
婉曲表現と語感から、聴き手の想像力を極限まで高めてきます
R14.999の領域で、早坂あかねという女の子の魅力を最大限発揮することができていました
そして何より、高橋李依さんの演技力とバイノーラルマイクの使い方がうますぎて、大満足でした
近づいたり遠ざかったり、左右に回り込んだりと、耳に伝わる気持ちよさの強弱のつけ方がカンペキという他なかったですね
何より100%早坂あかねを実感できる、絶妙なヤンデレを含んだ演技がもう最高
おそらく遠くないうちに、上田麗奈さん演じる橘ひかりの音声作品も販売されると思われますが、一体どうなってしまうんでしょうね、、、、
2024年03月10日
前作も購入してましたので、続きがでたら良いなって思ってたところに待望の続編で即購入しました!
かなえちゃんとの関係性がさらに進んでいて、
どれだけ進んでいるかは聴いてみてのお楽しみです!
前作を聴いていて、耳吹きも多くなって新作出て欲しいなって思ってた自分には今作はさらにクリティカルヒット!
石見さんのたくさんの耳吹きに大満足です!
耳かきと耳吹きについては、今一番信頼を置いているサークルさんであるあまかけプラントさんなのですが、今回も期待以上で最高に良かったです!
石見さんの演じるかなえちゃんは、優しさたっぷりなので、
石見さんに癒されたい人はもっとおススメですよ!
前作聴いてない人は、前作と今作を一緒に買うと幸せになれる!
ボーナストラックも含め聴きましたが、こちらも良い…!
こちらも購入してからのお楽しみということで!
気になってる人にはぜひ購入して聴いてほしい!
石見さんの様々な耳吹きに脳がとろける感覚ぜひ味わってほしいです!
声の良い女とイチャイチャできるぞわっほーいなんて思っていたら、聞き進める毎にカノジョの想いを、その深みを知る。
囁く声に耳を預ければ、だんだんと音を増す心臓の鼓動。向かう先は恐怖か恋慕か、甘いチョコレートの沼にゆっくり沈められていくような、じっとりとした愛と狂気の世界がなんだか不思議と心地良い。
清楚派なカノジョと送る、歪で甘い生活の体験。この瑚白ユリの才能こそ狂気的…
重い想われる恋が好み、考察のしがいがあるお話が読みたい、とりあえず瑚白ユリのあまあまボイスが聞ければこの体はどうなってもいい、そんな人にオススメできるボイスでした。