白面神官님의 리뷰 일람

街に迫る魔物の大群に対し、主人公がスキルで作り上げた新たな仲間がその力を振るう……というエピソードとなっております。

その圧倒的という言葉でも足りないような威力はたった一撃でほぼ全ての敵を消滅させてしまいます。

ついでに主人公にも経験値が入ります。

そして彼らも負けじと打ち漏らしを倒しに参戦。
夕食を賭ける余裕を持ちつつ、逃げる相手にも一切容赦しないのでした。

冒険者ギルドに勤務する主人公がふとしたことから助けた妖精に恩返しという名目で、並行世界へ転移させられるところから始まる作品でございます。

そこは美醜が逆転した上に男性の数が少ない世界で、主人公は一躍強くて美人(元の世界での話)な女性冒険者たちにモテモテに。

主人公に褒められたりなどするたびに頬を染め、ドキドキする彼女たちの姿は実に愛らしいです。

前回雇用した従業員に関するエピソードとなっておりまする。

その人物を心配した母親から問い合わせから始まります。
といっても心配というのは主人公の足を引っ張らないかという意味の心配でございますが。

主人公的にはその従業員は彼にはできないことも含めて様々な意味で非常に役に立っていることもあり、あっさり説得は成功します。

主人公が貴族に転生したところから始まったラブコメ第2巻。

今回は3人の中で唯一前の巻で主人公からのプレゼントを受け取っていないヒロインが話の主軸となっており、主人公の与り知らぬところで結婚話まで出始めているらしい彼女の実家へご招待されることに。

プレゼントをもらえていないことで他2人に嫉妬する彼女の様や、『私とも遊んでちょうだい』のセリフはもう破壊力抜群でございます。

ひょんなことから位の高い貴族の一人息子に転生してしまった主人公。
しかも、かなり評判の悪い人物だったという嬉しくないおまけ付き。

元の体の持ち主がつらく当たっていた専属侍女に優しくしたのを皮切りに、時に大きな勘違いを織り交ぜつつ、通っている学院でも名だたる令嬢たちに好意を持たれ・・・

その一連の流れが面白くも、にやけてしまいます。

ラブコメ好きの方ならば、購入しても損はないと言える一品でございます。

朝食の席で複数の見合い話(美人な上に、家柄もよい)を持ち込まれるも断る一幕を挟みつつ、暗殺の下準備を終える・・・というエピソードでございます。

見合いの時の話でのヒロインのリアクションが可愛いです。

準備の方ですが、以前立ち上げたブランドが役立ち、情報収集ばかりかその資料の輸送にも一役買います。

こうしてターゲットの情報があっさり舞い込んだため、主人公は暗殺に乗り出します。

主人公が早くもその力の片鱗を学院で見せる・・・という話でございます。

敵の魔法をマッチ呼ばわりして息一つで吹き消すわ、言葉だけで金縛りにしたり、反省させたりと正に魔王の名に恥じぬ力とやりたい放題ぶりでございます。

本人曰く、相手が弱すぎただけだそうでございますが。

そんなこんなで次は実技試験へと話が移ります。

前回登場した新キャラの彼から呼び方の変更を要求される・・・というお話でございます。

が、その際にまたもや噛んでしまったことで当面『おにいちゃま』で進行する・・・という展開に。

その彼にお菓子を買ってもらい、それを食べてまたも涙をこぼす事態に。
行為の貴族の家に生まれながらお菓子一つ満足に食べられなかった・・・改めて実家の環境の悲惨さを痛感させられます。

何やらヒロインとくっつきそうな新キャラが登場する・・・というエピソードでございます。

今回、1度目の人生ではろくに星も見たことがなかったことが判明します。
そうする余裕さえもなかったということでしょうね。

そして休憩のために立ち寄った町で彼とショッピングに行くことに。

なお今回で4分の1ほど進んだそうでございます。
・・・まだまだ目的地までは遠そうでございます。

今回色々ありますが、その中でもとりわけ印象的なのはメイドの一人を代官に任命するシーンでございます。

このメイド、見た目もさることながら内面も実に素晴らしいです。
何しろ、出世するよりももっと主人公に仕えたいとはっきり言い切るのでございますから。

結局は主人公の説得に応じることになるわけでございますが、彼女もまた1巻から登場しているゾーイ同様に忠誠心100のメイドの称号を得るに相応しい人物といえるでしょう。

この3巻で、『人は宝』というフレーズが出ますが、彼女たちはまさに至宝と呼ぶべき人材でございましょう。

ある意味チート能力以上に価値があると言える、そんな至宝を持てた主人公はまこと果報者でございます。