西北雲南さんのレビュー一覧

博○神社に参拝にきたら酔っ払いに絡まれて、最初は歯牙にもかけられていないが、だんだんと仲良くなっていくというお話。聞き手は本気で男女のお付き合いするような対象にこそなりませんが、友達以上の良き飲み友達みたいな感じになります。なんだかんだお互い好意を寄せ合っている感じなので後味もスッキリです。やっぱあまあまラブラブは最高ですよね。
あれですね、一言で言えば「おもしれー女」ってやつですね。違うかもしれませんが。

肝心のasmr部分に関してもばっちりです。特に吐息がグッドです…音が小さくて聞こえなかったり暴風雨の中に放り込まれたようなものだったりではなく、ちゃんと耳ふーでした。ゾワゾワ来ます。好きなら買いましょう。

足音や衣擦れなどの環境音なども頻繁に使われていて、実際に光景が見えてくるような没入感がありました。ロングスカートのキャラだからか衣擦れの音が気持ち長めだったり…とすごい丁寧に調整した印象です。頭から聞いてて一度も違和感がありませんでした。本当すごい事だと思います。

伊○萃○というキャラが好きなら満足できるでしょうし、そうでなくても満足できる作品だと思います。私は大満足でした。

あまあまーな雰囲気で癒してもらえる作品です。全年齢なので健全です。ストーリー性も音のバランスもいいですね。
ただ、
・音の緩急がない上にそれを延々と聞かされるため、作り物感が強い上に少々飽きる。そのため、ずっとガサガサいってるなーと、ちょっと没入感が薄れてしまう。
・おうむ返し(えっ?〇〇だって?とキャラクターに聞き手のセリフをおうむ返しをさせ、ストーリーを進める方法)が多く、違和感がある。
とはいえストーリーや表現力も素晴らしいので、いい作品だと思う。

ちょっとキツそうな女の子に頭を洗ってもらったりと、首から上と心を整えてもらえる作品です。
今回の女の子について、実際結構キツめにああだこうだ言われるのですが、悪意が無く面倒見のいい故、という感じです。そしてなんやかんや甘やかしてはくれるので、ギャップが素晴らしいです。
asmrもリピート繰り返してたり、擬音ばかり繰り返してるような事が無くて素晴らしいですし、環境音にも力が入ってるので、目を瞑れば自然と作品に入っていけます。

アイドルで肺活量に自信があるため、沢山の耳フーをしてくれます。なので、耳フーが好きならおすすめです。
内容としてはオールハッピーで、夜に歩いていたあなたが、年齢不詳のアイドルの女の子に声をかけられて、なし崩し的に耳を癒され、そのままマネージャーとしてその子の側に、と言った流れです。
そこそこ年齢が行っているっぽい設定からか、愚痴とか弱音を吐くけれども結構芯がしっかりしたお姉ちゃん的な所があるキャラだなという印象を受けたので、よく癒して貰えました。
耳フー好きなら是非。

まずこのゲームとても難しく、自力で図鑑を全部埋めようと思ったら途方もない時間を費やすことになると思います。わらしべとある通り持っている物と交換をしていくのですが、制限時間があるので交換できる回数が限られており、無駄な行動をしたらまず最初からやり直しになるほどシビアです。
ただ操作が簡単で、キャラ同士の掛け合いも面白いので、ついついもう一度とやってしまうゲームです。

決してイチャイチャはしてないのですが、聞き手に好意的とまではいかないまでも嫌っているわけではなく、時折からかっても来ます。なので、なんというかオタクに優しいギャル感があってなかなか面白かったです。キモッとか言われますが、心を抉るようなものではなくて、友人との会話中にうわー引くわーって意味合い程度なものなので、逆にニヤニヤしてしまいます。
むちゃくちゃ安いですが手を抜いているわけではなく、asmrもストーリーもしっかり作られているので、余ったポイントなんかで買うとおすすめです。

ロリっ子のアイドルにファンであることを見抜かれ、嬉しくなったアイドルちゃんに耳かきしてもらえる作品です。ファンである事が明白であるものの、ファンでは無いと強がる聞き手に、特別なファンサ、ファンじゃ無いならファンにしてやると称して、sっぽくなったアイドルちゃんに優しく敗北させてもらえます。アイドルが自分にだけ、特別なファンサービスをしてくれる。ほのかな優越感をくすぐるこのシチュエーションは、誰しも一度は夢見たことがあるのでは無いでしょうか?asmrもそこそこ満足できたので、聴いてて楽しいと思える作品でした。

壊滅した魔王軍を復興させ、人間たちの領土を奪っていくゲームです。最初はその辺の市民にも手を焼いていた魔王軍が、少し後には騎士団を蹴散らすようになっていたりと、なかなか爽快感があります。
こういった手合いのゲームの宿命として、なかなか複雑で最初はとっつきにくいように思うかもしれませんが、実の所そんなことはなく、数時間もやればすぐ慣れるでしょう。やることと言えば普通のrpgのフィールドをうろついて敵を倒し、その成果を使って敵が攻め込んで来ても大丈夫なように拠点を拡張するだけです。ストーリーも領土を侵略していくというシステム上、北から攻める、東に突き進むというようにある程度プレイヤーに裁量がありますが、ほぼ一本道なので迷う心配がないです。
ただ、難易度そのものはなかなか高いです。最初は低い難易度からやることをお勧めします。

だいぶん長いこのシリーズですが、回を重ねるごとにパワーアップしているなという印象です。個人的には、このシリーズなら基本そうなのですが、息を吹きかけるシーンが多めなのが嬉しいです。癒しの音はこれまでと大して変わらず、カサカサという耳をほじくる音が、多少の違いはあれどシチュに関係なくしていました。癒されはするのですが、ここに関しては良くも悪くもシリーズものだなという印象を受けました。
またシリーズものの宿命として、前作までを聞かなくても問題ないが、聞いてた方がより楽しめはすると思います。
今回の女の子はダウナーで不思議な印象の子です。のんびりとした喋り口などから、イラストのイメージ通りの性格が伝わってくるので、自然に作品世界に入ることができます。罵倒と言っても反応が見たくてからかう程度のものであるので、不快感は無いと思います。

年下の店員さんに思い切り甘やかしてもらえる作品です。

店員さんは年下らしくいつも甘やかされる側で、たまには甘やかしてみたいと客であるあなたに言ったことが、ことの発端です。ですから甘やかされてトロトロになるあなたを見て本当に喜んでくれるので、心置きなく楽しむことができます。シチュこそ膝枕や耳かきといったありきたりなものですが、それだけではない魅力があると思います。