頻子さんのレビュー一覧

クリアしました!
総プレイ時間はのんびり遊んで36時間くらい、
とても楽しいゲームでした。
クリアするまでずっと時間を奪われ続けていたので
クリアできて良かったです。

ちまちま町を発展させていくタイプの作業ゲーです。

作業を進めるごとになんだかんだいろいろ便利になっていって、
気がつけばいろんなことができるようになるのが楽しいです。
とても行き届いています。

プレイに苛烈な調整を求められるタイプのゲームではなく、
急かされることなくまったり遊べます。
コツコツ色々積み立てていけば
色々となんとかなるタイプのゲームだと思います。

キャラクターはとても魅力的ですが、
なかなかドライといいますか、
性的な要素は一切ありません。
おっとりしたお姉さんが甘やかしてくれたりはします。
(大切なパートナーといった感じです。とても親切～～～っ!)
イベントではしっかり差分テキストがあります。
キャラクター攻略がメインではないな～、という感じです。

年齢制限がかかるようなどぎつい描写はないと思うんですが、
世界観は結構シビアめです。

その辺が合致したらものすごく楽しいと思います。
とっても楽しい作業ゲーです!

「little murder case」のタイトルに惹かれ、購入を決めました。
期待の通り、どれもクールでかっこいい曲でした。
事件発生から捜査、解決するまでの一連が浮かぶようなアルバムが収録されており、続けて聞くと、ドラマを一本見たような気持ちになります。
シチュエーションのイメージを膨らませるのにぴったりです。
先日購入した同サークルさんの音楽素材がとても良かったので、セールのうちにほかにも買おうかと眺めていたのですが、やっぱり買って正解でした。
収録曲の中でも「Veteran(ベテラン刑事)」がお気に入りの曲です。

個人でのゲーム制作は常にエターナル(完成しないこと)との隣りあわせです。
とくに複数人でゲームを作る場合は、完成させるのはかなり難しいことだと思っています。
魔王物語物語の製作者さんがどういう役割分担でゲームを完成させたかというノウハウについて書かれた小冊子でした。
やる気が摩耗した場合どうするか、どうしたかといったようなテクニックが描かれていて、何かを作る人には有用な本になるのではないでしょうか。
私自身魔王物語物語のファンで、可愛いイラストが付いていないかと思って購入したのですが(実際、まもものキャラクターのイラストもあちこちに載っていて可愛いです!)それ以上にかなりためになるPDF冊子でした。
16ページの中に貴重な工夫の仕組みが描かれています。

憧れているゲームクリエイターさんがおすすめしていたのがきっかけで購入しました!
「ゲーム音楽っぽい曲は要らない!」と記述されている通り、とてもおしゃれで、RPGなどと聞いて想像する曲というよりは、落ち物パズル系の作業BGMで流れているような、素敵な曲が多い気がします。
どこで使おうか考える前に試聴して、気に入ってしまったので、購入してからどこで使おうか考えていますが、素敵な曲ばかりですから、とりあえず作業BGMとなっています。

オープンワールドとはまた違うと思いますが、ダンジョンから連なるダンジョンに世界が広がっていって、好きなボスから倒していくことができます。隠し扉は「ある」と確信したところには絶対あり、宝箱や気になる手記などがたくさん落ちています。偶然ヒントのない部屋を見つけることもあります(そういうところは、おそらく必須ではなく、非常にバランスの取れたダンジョンです。)

出会い頭に強敵に出会って沈むこともよくありますが、GAMEOVERはなくいくらかの魔石(ゲーム内貨幣)を失った後拠点に戻ることができます。
私は好き勝手に探索してレベルを上げていたらサクサク攻略できるようになりましたが、もっとシビアに戦闘を突き詰めていく人のために難易度をあげる機能があるようです。
何ひとつ強制されることはないのに、手を伸ばせば届くところに良質なテキストが山ほどあります。

このキャラクターテーマ音楽素材集の、まさに冒頭の「探偵」の曲に惚れて購入を決意しました。
古き良きホームズ系の探偵というよりは、エンタメ探偵!場を引っかき回す、トリックスターとしてのはっちゃけた探偵の曲ではないでしょうか。こういう曲をずっと探していたのです。
この素材屋さんはずっと追いかけていたのですけれど、まさかここで求めていた曲が見つかるとは思っていませんでした。
デモ動画のキャラクターのイラストも、とても曲にあったといいますか、とても素敵ですね。キャラクターテーマ音楽素材集というだけあって、それぞれの架空のキャラの性格が浮かんできます。

タイトルでもある「東京詩篇(TOKYO POETRY)」の曲が本当に好きです。ゲームの音楽素材に買ったつもりだったんですが、つい普通に聞き入ってしまっていることもしばしば。美しい長編映画、あるいはゲームのオープニングを見ているような気持ちになります。頭から聞いていると、緩急があって、つながりのあるシーンの連続が浮かぶんですが、しんみりとどこか切ないような終わりの方の曲になるといつもさみしくなります。きれいでどこか切ないアルバムです。いつも収録曲の「コンビニエンスストア」が怪しくてどこかほっとするような休憩地点です。

「J.S.Bach_ Fugue In G Minor BWV578 edm mix」に惚れて購入しました。しっかりとアレンジされているのでどの曲もこのアルバムにしか収録されていない楽しいものだと思います。誰もが知っているクラシック曲を下敷きにしている分、汎用性が高く、よくTRPGをプレイするときやゲームの曲として使っています。

頽廃的な雰囲気の素敵な楽曲集です。非常にシリアスで緊張感のある雰囲気の曲と、安全地帯に入ってホッとするようなニュアンスの曲がバランスよく網羅されているので、このシリーズのアルバムを一個買ってしまえばゲームができると思います。「これさえあれば、ゲームが作れる」の看板に偽りなしですね!ちなみに効果音だけではなく、単発のSEも入っています。「鍛造工場で実際に録音したデータ」ですって。すごいですね。

ayato sound createさんの楽曲アルバムです!
このシリーズは特に「アクション」「うきうき」など、どういう感情を引き起こすような場面なのか素直に想像できるタイトルのピアノ曲が入ったアルバムです。
喜怒哀楽すべて網羅したピアノコレクションなので、汎用性のある音楽素材だと思います。
また、バージョン違いの楽曲が収録されているのもありがたいところです。

前作は村や町、森など、王道の場所を網羅してくださるありがたいラインナップでしたが、今作はそれらにプラスして細かく「これがあったら嬉しいな!」というようなシチュエーションを補強するようなニュアンスの楽曲が多くて大変うれしいです。
例えば「DarkChurch_A」や「Knight_1」、はたまた「UnderSeaTemple_A」など。
タイトルを見ただけでわくわくしてしまいますが、聞いてみるとますます「この曲が流れる施設はこんな場所にあって……」みたいな様子が思い浮かんできて、とても楽しいです。

とても王道のファンタジー楽曲です。
アルバムを流して聞いていると、今までの経験から「ああ!ここは町だ!」「ここは森だ」「砂漠かな……!?」と、どんな風景を歩いているのかつい想像してしまいます。
私のお気に入りは「Village_2」です!
同アルバムの「Town」ほど発展してはいないものの、どこか暖かい日差しを受けている穏やかな村の光景が浮かびます。
ファミコン版サウンドと通常版サウンド、おまけファイルが含まれていてとてもお買い得です。

ノリの良いバトルミュージックが収録されています。
いかにも「王道のボス戦!」といったような戦闘曲から、一風変わった、例えば「幽霊船でモンスターと遭遇?!」というタイトルの曲や、「悪徳業者との戦い」といったような、やや特殊な戦闘曲まで含まれており、どの曲をどんな場面に使用するのか考えるのが楽しい音楽です。
また、音楽だけではなく、曲の解説テキストが同梱されているところや、小さなお子様向けの説明書も含まれているところに丁寧さを感じます。
利用規約もかなりやさしく、多くの場面で使える楽曲だと思います。

レトロゲーム風効果音というタイトルの通り、懐かしのピコピコサウンド素材が収録されています。
ファイル形式はwav形式。
「上昇(スコアアップなどポジティブなイメージ)」と「下降(スコアダウンなどネガティブなイメージ)」の音のバリエーションが豊富なのがとっても嬉しいです。
レトロでファミコンサウンドのゲーム制作のほかにも、単体で、ちょっとしたアクセントが欲しい時に使えると思います。
とても便利そうな素材です。