シリーズの中で一番平和的で驚きました。VSものではありますが険悪さはなく楽しい時間が過ごせます。モノローグが多めでした。
他者の感情が分かる紫一さん。精神的な疲れやトラブルを避けるためか人との接触を避ける習慣がついているようで最初は壁を感じましたがすぐ自分から壊してくれました。懐に入れてくれるの早いです。おでこをコツンと合わせたりしてくれます。
顔も声も性格も末っ子っぽくない三橙さん。頻繁に言う「妹よ」がツボります。合理主義とゲームオタクが入り混じって絡みづらそうな人かと思いきやヒロインがゲームが好きと言ったらプレイ画面を見せてくれました。ゲームがしたくなったらいつでも来ていいそうです。
このインドア系二人とリゾート旅行に行くことに。紫一さんとはカップル配信ごっこ。録画はしますが公開はしないとのこと。お互いにスイーツあーんします。ある意味羞恥プレイです。声が可愛くて甘々です紫一さん。三橙さんとはリアル脱出ゲームに参加。協力して謎解きをするという至近距離ドキドキイベントです。「天才」と褒められて喜ぶ三橙さんが可愛い。
意外と病み要素はなく可愛い取り合いラブコメでした。お互い譲らずとも気持ちを押し付けすぎずヒロインを大事にしてくれます。紫一さんも三橙さんもヒロインといると今まで知らなかった自分に気付きそれが嫌じゃない、もっと一緒にいたい、大好きという気持ちのようです。そして二人とも父親から認知されていないとか。ややこしいですねこの家は。
フリートークはお二人の掛け合いが楽しかったです。共演歴もあるので気楽に話されている感じでした。「このシーンはこういう体勢でしていました」「ついこういうことを考えちゃう」という赤裸々なお話もありますので作品の余韻やキャラを楽しみたい方は日を改めて聴くのがおすすめ(笑)あの有名アニメのことだー!となるワードもあり個人的に嬉しくとても面白かったです。