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(総レビュー数:72件)
浅見ゆいさんの透明感のある清楚ボイスが大好き勢ですが、そんな浅見さんがアンドロイドっ子を演じると聞いて即決で購入いたしました。
戦争によっていわゆる「核の冬」が訪れ、人類を含むあらゆる生物の生存が不可能となった、未来の地球。
人類復興の望みを託されたごく一部の科学者たちが「月の繭」計画によって、地球環境が回復するまで月面で長い長い眠りにつくことになりました。
この人類の復興を懸けた眠りの途中で想定外の事態が発生し、月面施設の維持管理を担っていたAIの「ルナ」が、眠りについていた優秀な科学者であるあなたを目覚めさせることから、この物語が始まります。
長い眠りの途中で目覚めたあなたが、ルナとともに二人きりで調査を進める中での一幕や、その背景にある真実と悲しい物語が味わえる重厚な作品です。
遠い未来の月面でアンドロイドと二人きり、という孤独でどこか冷たい環境を、作品を彩る電子音や機械の駆動音が臨場感を高めて没入させてくれることに加え、この作品の話者であるルナのCVを務める浅見さんの演技がまた秀逸。
アンドロイドらしい無機質さの中にある、僅かな感情の揺れが乗った澄んだ声が絶妙で、機械らしすぎず、かといって人間に寄りすぎることもなくと、ネタバレを含むので一度本編を通してからの推奨となりますが、同梱の台本にある細かな演技指示を眺めながら、細かなトーンの違いに耳を傾けたくなる素敵な声と演技を楽しませていただきました(ファンの欲目もあるでしょうが、本当に絶妙でした)。
アンドロイドものといえば外せない「心」にまつわるストーリーもこの作品の大きな魅力で、聴く際は片手間に聴くよりも、ドラマCDをがっつり聴くつもりで、ストーリーに注意を向けながら聴くことをお勧めいたします。
長い長い眠りの途中で芽生えた、人類であなただけが知る短い時間での物語、ぜひ堪能してみてください。
レビュアーが選んだジャンル
前作のレビューで続編を望んでいたうちの一人ですが、こうして続編を聴いてレビューを書けることが叶い、まずはそのことに感謝したいです。
荒廃した世界で出逢ったあなたとシウちゃん、異なる立場の二人が選んだ道を生きているお話ですが、世界観や設定は前作視聴済みが前提ですので、まずはそちらからどうぞ。
個人的に大好物な、芝居がかった口調で喋るどこかネジが外れたような明るいお調子者で、訳あり系なボクっ娘を、CVの石見舞菜香さんの名演で堪能できるだけでこの上なく幸せなのですが、ストーリー重視な前作に続いて今作もきちんと山場のあるシナリオが楽しめ、大満足でした。
幸せになれない立場や幸せを手放した立場、そんな二人が終わりを求めてさまよいつつも、生きるために足掻く日々の中でのやり取りに幸せがある、そんな姿を私はぼんやりと描いており、そういった面があることも二人が選んだ物語の事実なのでしょうが、今作で焦点が当たるのはこの部分だと感じました。
探すべきは終わりではなく幸せで、望んでいいし、願ってもいい。
穢れた手では救いをもたらせなくとも、祈れ、願え、諦めないで光を目指せ。
そんな祝福と呪いに背を押され、新たに目指す旅の行き先をまた望みたくなる良い続編でした。
紹介というよりも今作を既に視聴済みの方や、前作のみ視聴済みの人向けの色々をネタバレを避けて書き連ねましたが、前作のストーリーに惹き込まれた方にはぜひぜひ聴いていただきたい作品です。
シナリオが魅力なのは既に語った通りですが、シウちゃんと過ごす荒廃世界の空気は、臨場感ある環境音で前作同様に雰囲気たっぷりで楽しめますし、終わりまで聴いた上でもう一度じっくりと聴く楽しみもあります。
ぜひ、あの物語の続きに触れてみてください。
「くっつきむし」な、一つ年下の可愛い妹の「梓颯(あずさ)」ちゃんが、学校で、お家で、夜のコンビニで、歯磨きに寝るときも寝た後も、大好きな兄さんのエネルギーを補充するために「ぴとっ」と、冬が近付くある秋の日に一日中ずーっとくっついてきちゃう作品です。
梓颯ちゃんは、家事に関しては料理が得意でご奉仕好きなしっかり者ですが、その一方で兄さん大好きなくっつきむしの甘えん坊な可愛い妹で、作中でもことあるごとに可愛らしくくっついてきます。
CVの小原好美さんによる、ちょっとだけ舌っ足らずでキュートな年下系のボイスで、素直で甘えん坊な妹キャラをこれでもかというくらいに、可愛らしくごくごく自然に演じられており、梓颯ちゃんという可愛い妹を鮮やかに浮かび上がらせてくれます。
私は小原さんの独特な声のトーンが大好きでファンなのですが、作中での気取らない自然な声による他愛無い会話や、時折出るささやき声、甘えたいときのややおずおずとした提案、それが受け入れられた時の様子、甘えてくっついてくるときに言う「ぴとっ」の声、どれも自然と感情が表に出ていて非常に可愛らしく、聴いていて大満足でした。
隠しきれない兄さん大好きオーラも堪らなく可愛いので、甘えてくる妹スキーな方には特にオススメです。
ASMRの定番の耳かきや耳のマッサージ、添い寝が入るパートは20分前後の長尺ですが、それ以外は6~8分くらいのやり取りがメインの構成になった作りになっており、ボイスドラマ寄りな作品の印象を受けました。
特に添い寝パートは、ちょっとしっとりした会話を中心にストーリーが展開され、その後綺麗にエピローグへ繋がるため、個人的にはシナリオ面での満足度が高い作品だったのですが、会話少なめな安眠パートが必須な方にはややミスマッチかも知れません。
小原さんのファンや妹スキーの皆さんはもちろん、そうでない方も、梓颯ちゃんの「ぴとっ」をぜひぜひどうぞ。
原作をほぼ完全に知らないまま、美麗なイラストとCVの鈴城紗弓さんに惹かれて購入いたしました。
「姉」だけれど、神や悪魔といった上位存在な「千夜」お姉ちゃんと過ごす夏の時間を描いた作品で、聴き手のポジションにいるのは両親を失った孤独な少年の「夕(ゆう)」くんで、設定はあるようですが台詞は無いため、聴き手自身がその立場になりきって聴くこともできそうな作りになっています。
サラっと上位存在と書きましたが、千夜お姉ちゃんはいわゆるクトゥルフ神話系の悪魔っ子だそうですが、作品を聴く限りではそちらの気配は薄く、CVの鈴城紗弓さんの甘く優しい声が柔らかく耳をくすぐる、まさにザ・理想のお姉ちゃんといった塩梅で、そんな素敵なお姉ちゃんと夏の夕暮れと夜を共に過ごすことができます。
夕立が止むまで寄り添って過ごし、縁側で夜風を浴びながら涼を得て、星を眺めながら線香花火に火を灯し、河原で蛍の輝きを楽しんで、と実に情感たっぷりな夏の日がラインナップとなっております。
公式の紹介文に「ASMRではなくボイスドラマ」とあるように、千夜お姉ちゃんとの会話が中心となっているのですが、環境音も臨場感を高めてくれるよう非常に力の入ったものとなっており、そちらも楽しみに十分含まれるように私は感じました。
シチュエーションは前述の通り、夏を感じさせる情緒あるものとなっているのですが、環境音もそれに合うような夕立の雨音、虫の声に鈴の音にラムネ瓶の音、線香花火の音、川のせせらぎ、と千夜お姉ちゃんと過ごす夏の時間を彩ってくれるものとなっているため、ぜひこちらにもご注目を。
終盤のトラックでは可愛くて優しい千夜お姉ちゃんではなく、雰囲気ががらりと変わる上位存在的な面も見られるため、鈴城紗弓さんの演技も大きな見所となっております。
理想のお姉ちゃんと過ごす癒しの時間と、その裏にある上位存在の雰囲気、ぜひどちらも味わってみてください。
クラスでは学級委員を務めているしっかり者だけど、家ではあなたが大好きな可愛い妹の「マナちゃん」が、ゲームに負けた罰で一日だけあなた専属のメイドさんに変身しちゃう作品です。
声から伝わるマナちゃんの印象は、活発で明るくてよく喋る子で、兄であるあなたがとにかく大好きといった感じで、いい子だけれど身内ゆえの距離感の近さによって、ちょっとだけ生意気に感じることもありますが、それすらも愛おしく思える元気な明るさを持った可愛らしい妹です。
CVの五十嵐裕美さんによる、溌溂とした中に独特の可愛らしさを含んだ声も特徴的で、ファンとしては癖になる独特のトーンが感じられるのが堪りません。
そんなマナちゃんが、あなたからの罰ゲームの要求でメイド服を着ることになり、後ろを向いているとはいえ同じ部屋で生着替え()。
その後は照れるかと思いきや、あなたが気に入ったことで恥も吹き飛び、なんと着るだけでなくメイドさんとして一日ご奉仕を自ら提案。
メイド服を着るという罰ゲームを要求する兄と、その要求以上のもので応えてくる妹、この兄妹、結構レベル高いっすね()。
それから始まるマナちゃんのご奉仕は、耳かき・ティータイム・マッサージ・お風呂・添い寝、基本を一通り抑えた癒しのラインナップで構成されております。
ASMR要素を含みつつもマナちゃんが結構喋るので、マナちゃんとの可愛い声を堪能しつつ、ASMR要素も部分部分で楽しむという具合に、どちらかというと、ボイスドラマ寄りの感覚で聴いた方が良さそうな印象を受けました。
五十嵐裕美さんの妹ボイスでいっぱい「お兄ちゃん」って呼ばれたい方、そんな可愛い妹にメイドさんごっこで「ご主人様」って呼ばれたい方、声質が刺さった方はぜひマナちゃんと楽しい癒しの時間を試してみてください。
他の方のレビューを見るに原作があるようですが、そんなことは知らずに可愛いイラストと、CVの飯田ヒカルさんに光の速さでホイホイされて購入に至った勢です。
体操服姿、活発そうな短めの髪形、イタズラっぽい表情、と明るく元気なイメージが伝わってくる可愛らしいメインイラストに、明るく可愛らしくて屈託の無い活発な子に、これまたぴったりなCVの飯田ヒカルさんと、原作の事前知識無しでもつい惹き込まれるくらい、聴く前から作品の質の高さがうかがえるというものです。
実際に聴いた内容もしっかりと期待通りのもので、隣のクラスの可愛いあの子「白石さん」にからかわれたり、時に反撃したりと、ちょっぴりどころかだいぶ距離の近いドキドキの時間を体感できます。
ASMR要素を含みつつも、白石さんとのやり取りをたっぷりと楽しめるボイスドラマ寄りの作品で、飯田ヒカルさんのファンとしては嬉しい作りとなっており、シチュエーションも「屋上でお弁当・図書室で一緒にお勉強・ロッカーに閉じ込められて密着・体育倉庫でくすぐり合いっこ」などなど、二次元の青春でよく見るものが揃っており、幸せな時間がお待ちしております。
ヒロインの白石さんは本当に「屈託の無い明るい子」という形容がよく合う子で、タイトルにある通りからかいが多く含まれるのですが、計算高い子が余裕たっぷりにからかってくるものとは違い、好感度高めの快活な子が時に無邪気に、時にぐいぐいアピールをしに、時にやり返されて照れてしまったり、といった具合のからかいになっているため、こういう系統のからかいが楽しみたい方には特にオススメです。
快活で可愛い白石さんと過ごす青春の日々の一週間、原作ファンの方も飯田ヒカルさんのファンもイラストに惹かれた方も、みなさんぜひぜひお試しください。
東○に関しては、有名どころのビジュと名前と設定をざっくりと知っている程度の知識ですが、CVのお二人が大好きなため購入いたしました!!
貧乏神と疫病神という、普通ならよろしくないコンビの姉妹がヒロインですが、そんな神様に好かれても不幸にならなければ二人の可愛い女の子、というわけで、可愛いけれど忌み嫌われる存在な分だけ愛情に飢えているのか、濃密なイチャイチャと賑やかなドタバタが思いっきり楽しめます。
姉の「紫苑」は貧乏神。
クールというよりもちょっとシュールでマイペースな子で、愛に飢えているのかノーブレーキで好き好きオーラを出しまくって、ストーリーを引っ掻き回します。
CVの川村さんの声質がマイペースでシュールな感じによく合っており、元気なタイプじゃないけど好き好き全開なのが素直クール感があって堪らないのに加えて、あまり聞かない独特の「お前」呼びがファンにはぶっ刺さります。
妹の「女苑」は疫病神。
姉とは違って高飛車でちょっとツンツンした子ですが、なんだかんだで姉思いないい子で、素直になれないツッコミ役。
CVの飯田さんの演じるキャラでは、猫被りやツッコミ役、ちょっと素直になれないツンツンした感じの声を聴くのが大好きなのですが、お腹いっぱいに聴けてファンとしてはとても幸せになれます。
愛に飢えた可愛い二人のヒロインを相手に、どストレートな好意と素直になれない好意とで、タイプ違いの愛情を受ける幸せな時間を過ごせるのですが、あなたを含めた三人で織りなすドタバタもまた魅力で、ASMRというよりもボイスドラマ色が強めになっているため、CVのお二人のファンの方には特にオススメできる作りです。
もちろんCVのお二人を知らない方でも、キャラに合った声質と感情豊かな演技に引き込まれること請け合いです。
ドタバタとイチャイチャ、両方とも楽しみたい方はぜひぜひどうぞ!
原作未プレイ勢ですが、可愛らしいイラストとCVの阿部里果さんに釣られて購入いたしました。
腰のくびれとおへそ、服越しでも体のラインが分かるような薄手の部屋着といった格好に、少し困ったようなぎこちない笑顔。
こんな素敵なメインビジュアルに惹かれない方が、どうかしているというものです()。
ヒロインの明代 芽唯(あきしろ めい)ちゃんは、クールというよりややダウナー系の控えめでゆったりとした喋り方が特徴的で、CVの阿部里果さんの少女らしい幼さや可愛らしさを含みつつも、どこか落ち着く声質がとても魅力的です。
私は阿部里果さんの出演作をそう多く経験していないのものの、阿部さんの声質や演技が本当に大好きで今作も手を出したのですが、芽唯ちゃんの声質もとても刺さるもので大満足でした。
タイトルに捻くれ少女とあるように、芽唯ちゃんは主人公(聴き手、あなた)へ恩と好意を持ちつつも、ちょっとだけ素直に表現できず、お疲れのあなたを心配する面々の名前を挙げつつも、自分もその一人だということを最後に控えめに付け足す姿が、いじらしくて可愛らしかったです。
あれこれと理屈を並び立てることで自分の感情を隠して主張するその一方で、主張自体ははっきりとした押しの強い面もある子らしく、少ない口数の中にその場で感じたことや、言うべきことがしっかりと込められているようにも感じました。
お世話になっているお礼ということで、芽唯ちゃんから提供される癒しは、耳かき・耳のマッサージ・添い寝、という王道のもので、芽唯ちゃんの落ち着く声を聴きながらゆったりとした時間が楽しめます。
添い寝パート直前の幕間部分で、あなたへの癒しが提供できたことを聞いて安堵する声が、個人的には蕩けるような可愛らしさでした(その直後の会話も、また理屈を並び立てモードに入るのも可愛い)。
落ち着く声と、ちょっとだけ素直じゃない優しさに包まれる癒しの時間をあなたもどうぞ。
二次元やネット上にのみ存在し、一定の人気を博する「オタクに優しいギャル」という属性ですが、この作品のヒロイン「遊山木 えま(ゆさぎ えま)」ちゃんがまさにそれで、そんなえまちゃんとあなたのお部屋で楽しく過ごすことができちゃいます。
えまちゃんはメインビジュアル通りのザ・ギャルといったイメージの子で、声もとにかく元気でよく喋る上、声質も得も言われぬギャル感に溢れているため、聴いていてイメージ通りの子と過ごす雰囲気がたっぷり楽しめます。
CVの伊藤彩沙さんの出演作をそれほど触れたことが無かったのですが、キャラによく合った声質と快活さが弾けるような演技で感心いたしました。
「オタクに優しいギャル」も細分化していけば色々な属性があるでしょうが、今作のえまちゃんはギャルである一方、彼女自身もオタクでもあるタイプの子で、非オタのギャルちゃんがオタクの我々に理解を示してくれるタイプとは、異なるものとなっています。
ギャル感のある口調の一方で、オタク趣味に属するようなワードがちらほら見られるトラック名からも、そのことが見て取れます。
そんなえまちゃんとの過ごす時間のASMRシチュは、王道のヘッドマッサージ・シャンプー、耳かきに添い寝というラインナップが揃っています。
癒しのシチュエーションが一通り、といった具合ですが、えまちゃんは元気でよく喋る系統の子のため、最後の添い寝トラック以外はゆったり静かに癒されるというよりも、どちらかといえば会話を楽しむようなシチュが中心になっている印象を受けました。
安眠要素は一時間半の長尺の寝息トラックでまとめてどうぞ、といった作りですね。
好感度MAXなオタクに優しいオタクギャルと楽しく過ごして、最後に安眠できちゃう作品、刺さりそうならぜひぜひお試しください。