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原作のあらすじは作品名にある通り、行き場の無い主人公がクラスメイトの陰キャお嬢様に拾われ、そして執事として仕えることになったというストーリーで、可愛い可愛い陰キャお嬢様の「雨宮 静久」と執事になった主人公との、ほのぼのとした心温まる交流や、にやにやが止まらなくなる甘々なやり取りを描いた、珠玉のラブコメとなっています。
そんな原作を、イメージぴったりの声でASMR化したものが本作で、同作品のASMR化としては3作目となります。
ヒロインの静久お嬢様は、シャイで人見知りな性格ですが、卑屈というよりは小動物的な可愛さに溢れた原石のような存在で、執事となった主人公との交流を通して、成長? や変化をしていくのが作品の楽しみですが、ASMR3作目ということで、今回のテーマは何と花嫁修業。
いつもの「執事とお嬢様」の関係だけでなく、「旦那様とお嫁さん」の関係が味わえちゃう、二人の行く末が見えてくるようなあまーいテーマで、いつも以上に甘々なものとなっております。
原作からしてラブコメ好き、小動物系好きには堪らない可愛らしさがあるのですが、CVの小原好美さんの演技と声質で可愛らしさがさらに加速しており、ちょっと舌っ足らずな声で何とも庇護欲をそそるような可愛らしさの静久お嬢様を、イメージ通りにバッチリ演じてくださっており、ファンだけでなく原作を知らない人にもオススメできる、上質な作品になっております。
そんな静久お嬢様と、料理に耳かきにマッサージとASMRの定番を抑えたシチュに、花嫁修業というスパイス、いや、追加のお砂糖を振りかけた幸せな時間を過ごすことができます。
トラック5では夢か現かさらなる幸せが楽しめますので、ぜひぜひご堪能いただきたいです。
内気な小動物系の子が好きな方や、お砂糖たっぷりなラブコメをお求めの方、原作含めてこちらの作品はマストバイだと断言いたします!
あなたが昔から面倒を見てあげていて、家族のような距離感になっている幼馴染の後輩、「東雲 凪(しののめ なぎ)」ちゃんをお世話したり癒されたりしつつ、文化祭の日をきっかけに関係が大きく一歩進む作品です。
凪ちゃんは自堕落で引きこもりがちな面のある、ゲーム大好きダウナー系少女。
美麗なメインイラストから想起されるダウナーな雰囲気を纏った独特な声を、CVの川村玲奈さんがイメージぴったりに演じていらっしゃいます。
私は川村玲奈さんの独特の声質が大好きなファンで、それも購入の大きな決め手となったのですが、同志の方々には「先輩」呼びをしてもらえるという一点だけでもオススメしたいです。
ストーリーとしては、文化祭当日に出席だけ済ませて早々に帰宅した凪ちゃんを、あなたが家まで迎えに行き、いつも通り世話を焼きつつ学校へ連れ戻そうとするというもので、お世話したり何故か勝負で癒されることになったりします。
正直、幼馴染という属性のある種のお約束で、「お前ら早く付き合えよ」というレベルで互いに想い合っている凪ちゃんとあなたなのですが、これまたお約束的なちょっとした誤解やすれ違いが焦りや危機感を生み、それがきっかけで関係が進むという微笑ましいお話になっております。
ダウナー系ではありますがこの凪ちゃん、想いの強さ故か割と強火で愛が重めな子で、あなたへの憧れと自分への自信の無さからか素直になれない面も割と目立ちます。
そんな子が、誤解や焦りからあなたを離すまいと衝動的に行動する姿は、何とも微笑ましくも可愛らしいもので、心情を吐露するような小さな声や独り言は、川村玲奈さんの声質と演技力もあって必聴の部分です。
耳かき・耳ふー・なでなで、などのASMR要素を入れつつも、凪ちゃんの可愛さと愛の重さを楽しむのがメインの作品だと感じました。
素直じゃなくて手が掛かる分、可愛さもその分だけ倍の凪ちゃんとぜひ両想いになってください。
あなたの可愛い後輩の双子ちゃんな双葉姉妹、「小春音(こはね)」と「茜音(あかね)」の勉強を見てあげたお礼に、膝枕をしながらの耳かきをしてもらえちゃう作品です。
姉の小春音はおっとり穏やかちょっと天然、癒し系の素直な可愛らしい子で、それとは対照的に妹の茜音はお姉ちゃん大好きな照れ屋さんで、姉が懐いているあなたへの嫉妬からか、ツンツンした態度が目立つ子と、双子でもタイプや態度が真逆な可愛らしいコンビとなっています。
姉妹どちらもキャラクターによく合った声で、姉を演じる茅野愛衣さんはふんわり柔らかで可愛らしい癒しボイスを、妹を演じる藤田茜さんは姉を取られまいとツンツンしつつも、姉に合わせて渋々? 癒してくれるどこか微笑ましい姿を、感情豊かだけど自然な演技で鮮やかに命を吹き込んでくださっています。
姉の小春音ちゃんは癒し系の本領を発揮する耳かきパートがオススメで、妹の茜音ちゃんは何度も出る「お姉ちゃんが言うなら……」の台詞と、姉を取られてやきもちを焼く姿が個人的に感じた見所です。
トラック数とその時間は公式の紹介文にありますが、短いトラックで7分前後、長めのトラックで13分前後、おまけが9分程度と、通しで聴いても50分程度の比較的さっくり聴ける尺にまとまっているのも、個人的には聴きやすくて好みです。
作品全体としては短めの尺ではありますが、極端にASMRに寄った作品ではなく、ボイスドラマまではいかないものの比較的会話ややり取りが多めで、CVのお二人の声を楽しめる作品のため、ファンの方にもオススメできます。
可愛らしいイラスト(私の購入のきっかけでもあります)に加えて、イメージ通りの声に上質な演技と、作品を彩る多くの要素が上質な作品ですので、惹かれるものを感じた方はぜひ、可愛い後輩の双子ちゃんに癒されてみてください。
あなたと年の離れた幼なじみで、可愛い妹のような存在? の「東間 心花(あづま こはな)」ちゃんが、時にクールで真面目なアルバイトとしてお店の手伝いをしてくれ、時に世話焼きで甘えたがりな妹のように癒しを与えてくれる、一度で二度美味しい作品です。
ビビッドな色遣いとキラキラした背景から、何となくファンタジー的な作品の印象を私は勝手に受けたのですが、ごく普通の現実世界が舞台の作品です。
作品の構成はタイトルに忠実で、前半のトラックはお仕事モードの心花ちゃんがお店の手伝い。
クールで真面目にてきぱきと、閉店作業と翌日の準備を手伝ってくれる、環境音たっぷりのASMRパートとなります。
パン作りASMRということで、他作品ではあまり無いシチュエーションが楽しめるのですが、個人的には食材カットの環境音が何とも心地良く、耳を楽しませてくれたのがとても印象的でした。
後半は妹モードで大変身。
砕けた口調の明るい声で「お兄ちゃん」呼びしてくれる、あなたの可愛い妹的存在な幼なじみの癒しパートになり、お疲れのあなたをマッサージ・耳かき・添い寝で献身的にお世話してくれます。
あなたが大好きであなたに甘えたい、一緒にいたい、そんな気持ちを溢れさせて尽くしてくれる心花ちゃんが、何とも愛おしく感じられる二人の癒しの時間が過ごせます。
環境音もキャラクターも両方の面でのASMRが楽しめる今作ですが、前述の通り前半と後半で心花ちゃんの態度が大きく変わるのが最大の魅力で、CVの奏雨さんの演技力が光ります。
奏雨さんといえば、個人的には可愛いおっとり系のヒロインや、サブキャラの大人枠のイメージで、演技の幅の広い声優さんの印象ですが、心花ちゃんのようなシンプルに可愛い妹系や、お仕事モードのクールな子はあまり聞いた覚えが無く、新鮮に聴けました。
可愛い妹のような幼なじみに、仕事中でも仕事の後でも、たっぷりお世話されちゃってください!
高野麻里佳さん演じる「まりんか」さんと、高木友梨香さん演じる「ゆりぽん」さんのお二人が、仲睦まじく海辺の旅館へ温泉旅行!
そんな二人の旅行へマスコットキャラクターの「キノコップ」として同行して、こっそり見守っちゃう作品です。
youtubeラジオ「まりんか&ゆりぽんのあざとかわいいらじお」から生まれた作品、だそうですがそちらは未視聴で、サークルさんの一つ前の作品に高野麻里佳さんが出演しており、そちらで高野さんのお声が気に入ったため、こちらも購入してみた流れでのレビューです。
温泉旅行ASMRということで、バス停での待ち時間に始まって到着してからのまったり、露天風呂と晩酌を満喫してからのおやすみ・おはよう、と温泉旅館での一泊二日が楽しめるのですが、全編通して仲睦まじいお二人のやり取りが終始たっぷりと詰まっております。
「アドリブ多め!?」と公式文にある通り、ゆるーく自然体なやり取りもあれば、アドリブ事故なのかギクシャクして謎の流れになったり、無茶振りが入ったりと、笑いが巻き起こる場面も多く、ストーリーのある音声作品とはまた違った意味で、聴いていて飽きません。
個人的に旅館の部屋に到着してからのやり取りがツボで、謎に玄関をべた褒めしたことに始まり、荷物を置かずに延々やり取りをした後に爆笑しながらの荷下ろし、とグダグダな展開に一緒になって笑ってしまいました(その後さらに、畳で無限に横になりかけるところもオススメです)。
ASMRらしいささやきが謎に入ったりもしますが、仲良しの二人は寝る直前まで賑やかで、家族語りからの姉妹認定で姉キャラ妹キャラの演技や、キノコップさん(あなた)への感謝が姉妹キャラで入るなど、翌朝の光景を含めてお二人を最後まで満喫できる嬉しい作りです。
高野さん・高木さんのそれぞれのファンはもちろん、声優さん同士のやり取りがお好きな方々には、ぜひこの旅行を見守ってみてほしいです。
レビュアーが選んだジャンル
さっきまでは親友、今からは恋人、なあなたの大切な人の「七橋 なな」ちゃんと、関係が変わりたてのおうちデートが楽しめちゃう作品です。
作品の概要は完全にタイトル通りで、CVの夏吉ゆうこさん演じる関西弁彼女とのひと時が楽しめるのですが、文字通り「恋人になりたて」どころか、付き合い初日のお話になります。
ななちゃんは明るく快活な性格のよく喋るいたずら好きな子で、関西弁からよくイメージされるキャラクターにぴったりです。
CVの夏吉さんの感情豊かな演技で活き活きと演じられており、関西弁独特の可愛さと勢いがななちゃんの快活さを、より強く浮き彫りにしてくれています。
付き合い初日の予定変更・関係変更によるおうちデートでは、さっそく恋人らしいことということで耳かきに始まり、健全に一緒のお風呂を楽しんだり、お勉強にまったりに歯磨きに添い寝、といった流れとなります。
これらの本編が、およそ一時間とちょっとの聴きやすい尺にまとまっており、短いもので2、3分、長いもので14分ほどのものがありますが、それ以外は概ね6~8分程度のもので、個人的には短めで聴きやすくて好みの長さがメインの作品でした。
短めのトラックの中に耳かきや添い寝などのASMR要素が入るのですが、関西弁キャラのななちゃんは基本的に喋る喋る。
人気のプロ声優さんを起用した関西弁が売りの作品ということで、夏吉さんの演技と関西弁を目当てに買う人にそのままダイレクトにオススメできる作りです。
ななちゃんは出来立てカップルの幸せいっぱいということで、恋人関係のことやあなたへの思いを口に出して照れたりと、普段の快活さとはギャップのある面を見せてくれる姿がとても可愛らしく、かと思えばやっぱりいたずらっ子で耳ふーを仕掛けてきて笑ったりと、恋人だけに見せてくれる色々な表情が本当に魅力的です。
さっきまで親友だった関西弁の可愛い親友と、今から恋人になってみませんか?
あなたが引き取った身寄りのない少女「西園 風花(にしぞの ふうか)」ちゃんが、大切な家族でお疲れなあなたを癒やしてくれる作品です。
ゲーム本編は未履修ですが、イラストの可愛さとCVの稲垣好さんの声と、本編にもちょっと興味があったため、こちらから購入いたしました。
風花ちゃんは孤児院出身の、真面目で世話好きな中学一年生の女の子で、引き取ってくれたあなたを大切な家族として慕ってくれています。
CVの稲垣さんの演じたキャラはそう多く知らないのものの、耳に残る可愛らしくも活発な声が印象的なイメージを持っていたのですが、今作の風花ちゃんもしっかり者で世話好きなイメージによく合う、ハキハキした声だけど可愛らしさもいっぱいな声で演じられており、こちらの身を案じるが故かちょっと押しが強く、ぐいぐい来てくれる姿がなんとも可愛らしくて、つい寄りかかって癒やしてもらいたくなります(耳垢栓塞 とか初めて聞いたよ)。
そんな風花ちゃんからのお耳ケアと癒やしの時間。
オイルマッサージ後の耳かき、それに加えて肩揉みに添い寝、といった基本を押さえたラインナップで、添い寝パート中には可愛らしい子守唄まで聴けちゃいます。
真面目な性格故かとても献身的に奉仕してくれて、施術中は吐息や囁きがたっぷり楽しめる作りで、風花ちゃんの真剣な様子が伝わってきますので、お好きな方はぜひご注目を。
お耳ケアのきっかけも、風花ちゃんからぐいぐい来てくれた結果なのですが、やり取りを見るに割と力関係というか、しっかり者の少女が積極的にお世話をしてくれるのが日常なように見え、施術中のちょっとしたいたずら心や、ほんのり顔を覗かせるSっ気みたいなものもまた印象的でした。
世話焼きなしっかり者の女の子に癒やされたい方々、ぜひぜひ風花ちゃんに身を委ねちゃいましょう。
「夢見ぐらし。」シリーズの第5弾、最終章となる作品で、アパート「モナムール」の管理人である「霞(かすみ)」さんに身を委ねて、夢うつつの中で癒されちゃう作品です。
実は私、シリーズ初体験でして、霞さんの白くて美しいビジュアルと、東山奈央さんのお名前と声に惹かれて購入したため、ストーリー面では深く語れることが無い立場からのレビューとなります。
CVの東山さんについては説明不要の人気声優さんで、個人的には明るく可愛くて、弾けるような快活さが魅力なキャラクターにぴったりな声、といった感じのイメージがあります。
本作のヒロインである霞さんは可愛らしさを残しつつも、控えめで落ち着いた少し大人っぽい雰囲気の声で、私のイメージする東山さんが演じるキャラとは異なるタイプだったため、新鮮に聴くことができました。
今作は霞さんが看病をしてくれる場面から始まるのですが、くつくつとお粥が煮える音に包丁や食器の音など、臨場感を高めてくれる多くの環境音が耳を楽しませてくれます。
トラックによっては雨音が背景に流れていたりと、ストーリーも展開されるのですが作品の多くの時間は、質の高い環境音に耳を傾けながら霞さんに献身的に癒してもらう時間となっており、まさに至福の時が過ごせます。
霞さんの吐息や囁き、耳かきやマッサージなどをする際のオノマトペなどは、環境音にも勝るASMR効果がありますね()。
ストーリーについての知識は前述の通り無いのですが、聴いていて霞さんの背景や事情は何となく察することもでき、その背景故か場面によっては声にもどこか慈しむような響きがあったり、どこか憂いを帯びたように聴こえたりと、多くの複雑な感情を感じさせてくれるので、東山さんの演技にぜひご注目を。
環境音多めの長尺のトラックが好みの方に向いた作品に感じましたので、刺さりそうな方や、東山さんの声に惹かれた方はぜひどうぞ。