ダルマさんのレビュー一覧

歩サラさん演じるカスミと、「私」は付き合って半年の恋人。
そんな2人がある日突然、
「キスをしないと出られない部屋」に閉じ込められます。
部屋はいくつかあり、部屋ごとにミッションの紙があり、
そのミッションを2人で実行していきます。

2人とも恋愛に関して奥手のようで、
最初のミッションでは少し恥ずかしそうにキスをしていて、
その様子がたまらなく可愛らしかったです。
それ以降の部屋でも色んなシチュエーションでのキスをしていくのですが、
個人的にはSTAGE03がとても良かったです。
カスミが酔っ払った状態で色んな場所にキスをするのですが、
これまでのしっかりした様子から一転、めちゃくちゃ可愛い感じに酔っていて
そのギャップが最高でしたし、耳元で話しかけられながらの
キスという状況も破壊力抜群でした。
また、ミッションを実行して扉が開錠されてもキスし続けていたのも
とてもいいですね。

キスしないと出られない部屋を何個も体験するシチュエーションと、
目を閉じて聴いていると、カスミの表情や仕草まで伝わってきそうな
歩サラさんの素晴らしい演技のおかげでよい百合が体験できました。

ボーナストラックは短いものの、これまでの2人の様子を見てきた立場としては、
とてもニヤニヤしてしまう素晴らしい内容でしたし、
特典の寝息トラックも右側と左側、そして正面からの寝息の3パターンあるので、
自分の寝る状況に合わせて聴けるのはとてもありがたいですね。
とても癒される寝息だったので、就寝時のお供にしたいと思います。

百合作品が好きな方にはもちろん、
そうでない方にもぜひ聴いて頂きたい素敵な作品でした!

歩サラさん演じる、三吉鬼のサキ。
サキの出身が秋田ということで、そちらの方言でしゃべるのですが
あまり秋田弁に馴染みがない私でも聞き取りやすく、
かつ心地いい声音で喋ってくれるので会話を聴いてるだけでもとても癒されました。
文字だけだとわかりにくい単語も少しありましたが、
聴き手に意味が伝わるように話してくれるので、多くの方が楽しめると思います。

サキは見た目可愛らしい感じですが、その見た目と違って
とても包容力があり、つい甘えたくなるようなお姉さん!みたいな感じで、
日々の生活で疲れて荒んだ心を癒してくれること間違いなしです!
私はこの作品を初めて聴いた時は、仕事のストレスやらで荒んでいたのですが
この作品を聴くとそれだけでとても癒されて、生きる活力になりました!

どのトラックも好きですが、個人的には鍋のパートが特に好きですね。
美味しそうに食べるサキが、本当にそこにいるような臨場感が味わえるのと、
鍋を食べてる主人公に対して
「んめか? んだか。なら、なによりだ。」っていうこのセリフに
サキの優しさとか包容力を凄い感じられて、ここの部分が凄い好きです。伝われ。
鍋のパート聴きながら、実際に鍋を食べたらいつもより美味しく感じられそうですね。

癒しを求めている方、方言が好きな方、歩サラさんが好きな方
これに一つでも当てはまるのであれば、ぜひとも購入をお勧めします。

主人公は人間関係のいざこざが原因で会社を退職し、
その後は彼女であるリコの家に転がりこむ形で同棲を開始。
彼女のリコはコスプレイヤー「りこまる」として活躍しており、
主人公を養ってくれています。

人生に疲れたり投げだしたくなったり、
そんな人を癒してくれる何気ない日常が描かれていて、
リコの優しい声、温かい言葉の一つ一つがとても癒されますし、
耳かきや耳マッサージといった環境音も癒される作品でした。

まず印象的だったのは、トラック1です。
すごい特別な内容がある訳ではないのですが、
2人の何気ない日常、その一部を垣間見ている感じがして
2人の普段の会話が楽しめて、すぐにこの作品の世界に浸ることができました。

後は作品を通して、リコの包容力・癒し力・優しさが
たっぷりと感じられたのがとても良かったです。
カレーを作ろうとした主人公に対して優しくフォローしてくれたり、
耳かきの時に拗ねて機嫌が悪い主人公に対しても怒ることなく
嫌な気分になる時もある、それが君にとって今日だったんだと、
優しい声で優しい言葉をかけてくれたりと、色んな所で癒されました。

主人公が飼っていた猫が亡くなった後に化け猫となったヤナギですが、
猫の時は元捨て猫で、人間に対する不信感を持っていたのですが、
作中の主人公に甘えている様子を見ると、主人公がとてもよい
飼い主だったことが窺えて、そんな2人のやり取りにとても癒されました。

最初の方は人間の姿になったヤナギに対する接し方に若干戸惑っている
主人公の様子が伝わってきますが、少しずつ主人公の方からも
甘えていくようになり、昔のように甘えられてとても嬉しそうにしている
ヤナギがとても可愛かったです。
後は、ちょっといたずらっぽく、なんとなく猫っぽさを感じるような
ヤナギの笑い声もとても良かったです。

作中ではヤナギの猫っぽい可愛さをたくさん感じることができるのですが、
トラック4で主人公を出迎えてくれたヤナギが、「女の人の匂いがする」と
嫌そうな態度を見せて、嫉妬する様子は特にかわいかったです!
匂いを上書きするためにマーキングしようとしているので、
人の姿になってもヤナギは猫なんだなと実感しました。
後は、耳かきしてる時に語尾に「にゃ」を付けて喋っている時も
とっても可愛くて、たくさんの可愛いを堪能できました!

作品全体を通して、
ヤナギは人の姿になっても猫の時と感覚が変わっていないので、
だからこその距離の近さがとてもくすぐったくて心地よかったです。

愛奈ちゃんからの告白で付き合い始める所から物語が始まります。
愛奈ちゃんはこちらが思わず照れてしまいそうになるぐらい、
主人公に対する気持ちをストレートに伝えてくれる、
ふわっとした感じの可愛い女の子です。

恋人になったばかりですが、愛奈ちゃんからキスしてきたりと
愛奈ちゃんの積極的な面も嬉しいですし、キスをして頬が赤くなってる
愛奈ちゃんも可愛いかったです。
また、主人公のリクエストに答えて耳かきをしてくれるのですが、
丁寧な耳かきの音や「カリカリ」や梵天の時の「ふさふさ」と
擬音を口にしてる様子が可愛く、仕上げの時の「ふー」という吐息も心地よかったです。

積極的な面や主人公の世話を焼いてくれる姿もとても良かったですが、
ベアちゃん(ぬいぐるみ)の代わりに主人公にむぎゅーってしてきて
甘える姿もとっても可愛くて微笑ましくなりましたし、
トラック5のシャンプーの時に主人公とのデートの思い出を
幸せいっぱいな雰囲気で語る様子から、
本当に大好きなんだという気持ちが伝わってきて、嬉しい気持ちになりました。

鷹彩堂さんの「幼なじみはV配信者=Vライバー?!」シリーズの
ドラマ2作目ということで前作のヒロイン、ミコとアイリスに加えて
新キャラのローズや親友キャラが増えたりと登場人物も増えて、
よりキャラ達の会話がお面白くなっています。

本作をより楽しむ為には前作のドラマや
ミコ、アイリスのASMRを聴くとより楽しめると思います。

現実世界と配信上でのやり取りを聴くことができますが、
声は同じなのに深琴・咲乃とミコ・アイリスとの会話の違いが
面白く、彼女たちは本当に配信者なのだなと実感しました。
配信中のアイリスの高笑いがとても良かったです。

新キャラの那奈葉ちゃんことローズも中々面白い登場の仕方でしたが、
お姉ちゃん想いの優しい子のようで、これからの活躍も楽しみになりました。
最後には思わぬ展開が待っていて、これは次回どうなるの?!といった感じで、
続きが楽しみになる終わり方だったので、次回作もとても楽しみにしています。

また、本編後のおまけトークが総勢5名の楽しいトークを聴くことができて、
おまけとは?となるような充実っぷりでした!
本編・おまけ、共に楽しく拝聴させて頂きました!

自ら車掌を名乗るぐらい電車が大好きなえまちゃん。
電車について話す時や、電車を見てる時の
目をきらきらと輝かせていそうな楽しそうな姿が
とっても可愛いかったです。
あと、独特な喋り方が中毒性あって好き。

電車が大好きなのに、ネコである自分1人では電車に乗ることが出来ず、
実は電車に乗ったことがないえまちゃん。
おにーさんが電車に乗せてくれると言った時のはしゃぎっぷりからも、
どれだけ電車が好きなのかも伝わってきて、
この後一緒に色んな所を回るのが嬉しくなりました。
この辺りはサンプル2で聴くことができるので、ぜひ聴いて
えまちゃんの可愛さの一部を味わって欲しいです。

めっちゃマニアックな電車のお話をしてくれるのですが、
中々に興味深いお話ばかりでしたし、無知なおにーさんにも
わかりやすいように話してくれるので、聴いていてとても面白かったです。

後は、えまちゃんのおはなしを聴いているうちにおにーさんが眠ってしまうことが
何度かあるのですが、特に気にせずにもっと語りたいからと
そのままお話を続ける姿は、何だか自由気ままな猫っぽさが感じられて、
可愛いなと思いました。

またえまちゃんと一緒にどこかに出かけて、電車の話を聴いてみたいですね。

ヒロインの羽衣は「私」の幼馴染であり恋人。

そんな2人が過ごす寝室での何気ない日々。
ありふれた日常だけど、そんな当たり前の一つ一つに温かみがあって、
聴いていてとても癒されました。

幼馴染という関係だけあって2人とも自然体で接していて、
その距離感がとても心地良かったです。
普段は面倒見のいいお姉さん、みたいな感じの羽衣が
朝は眠たそうに一緒にごろごろしてたり、
夜は「私」に寝かしつけられて眠ったり、
「私」に甘えて来たりと色々な羽衣の姿が見られて可愛かったです。

個人的には、金曜日の夜に飲み会から帰ってきた羽衣がほろ酔いな感じで、
わるだくみと称してプリンを一緒に食べようと誘う時の姿が、
これまでとちょっと違う雰囲気で特に印象に残ってます。

後は、1週間のトラックが終わった後に「First Day」という
2人がこの部屋に引っ越してきた日のエピソードが用意されているのですが、
このトラックを聴くと、2人の何気ない日常が、
尊い大切な物なんだなと改めて実感できました。

「まよなかぴょんぴょんカフェ もーにんぐ!」は本編である
「まよなかぴょんぴょんカフェ」の前日譚で、
本編には収録されないエピソードが収録されています。

前日譚なので、ボリュームもそれなりですが値段を考えれば破格の値段かと思います。
短いながらも3姉妹の可愛さが伝わってきたので、ぜひ本編もプレイしたい所ですが、
本編の方はレビューを書いているいま現在では販売されていないようなので、
販売される日が来ると嬉しいです。

長女のかりんは、お姉ちゃんとして頑張ろうとする姿が可愛らしく、
次女のゆずは、クールでしっかり者といった雰囲気でしたが、
かりんに甘えるシーンもあって、そのギャップがとても可愛かったです。
三女のすももはあどけなさを感じる子で、カフェの仕事を頑張る姿が可愛く、
姉妹それぞれの可愛さがあって、とても癒されました。

後は、たぬきのたぬぅも見た目も鳴き声も可愛かったですし、
ぜひ本編もプレイしてみたいなと思いました。

好きなキャラクターのASMR!これは買うしかない!

公式Youtubeでも以前ASMRの動画が出ていましたが、製品としては
初ということで、とても嬉しいです!
バイノーラルマイクで収録されているので、本当に傍にいるかの
ように声が近くに感じられる臨場感はもちろんのこと、
いつもより心の距離も近く感じられて、とても良かったです。

リラックスできるシチュエーションと、心地いい波の音、
ヴィーナの優しい声音、それらにとても癒されました。
後は、耳を塞がれるのが好きなので、耳を塞がれつつの
波の音とヴィーナの声もとても良かったです。

ヴィーナ好きにはとても嬉しい作品でした。
ゲーム未プレイの方でも楽しめる内容かと思いますので、
サンプルを聴いて気に入った方にはぜひ手に取って欲しいですね。

逢真井もこさんの音声作品サークル、「花菱書房」さんの初作品です。
逢真井もこさんが演じるのは花菱アトリ。
サークル名と同じ、作中に出てくる書店「花菱書房」で住み込みで働く書店員さんです。
昼間は人間の姿を取っていますが、その正体はサキュバス。
人間の姿のあどけない雰囲気とサキュバスの姿とのギャップがとてもいいですね。

本好きしか訪れる事ができない花菱書房。そこに主人公が訪れる事から物語は始まります。
冒頭は歩く音、不思議な雰囲気のBGM、本をめくる音などが聞こえてきて、
どこか普通ではない、本当に花菱書房に迷い込んだような気分になれました。

アトリは最初は明るい可愛らしい感じのお姉さん、って感じの印象でしたが
ちょいちょい妖艶な雰囲気を見せる時があって、アトリがサキュバスなんだと
実感させられました。

トラック2では、初めて会って以降、ほぼ毎日のように通っている主人公に対して、
売上を支えてくれているささやかなお礼ということで、アトリの私室に招かれて
耳かきをしてもらいます。
この作品は全年齢の作品ですが、やはりサキュバス、とてもえっちでした。
耳かきその物はとても健全なのですが、アトリの喋り方やセリフがえっちで
こんな耳かきされたら虜になっちゃいますね。

本編は30分ぐらいでしたが、
その短い時間でアトリに、この作品に、グッと心を掴まれた気がします。

おまけの耳かきも、セリフはないですが、
アトリの息遣いが近くに感じられて、就寝のお供に良さそうでした。

続編も楽しみにしています!

原作ファンには嬉しい音声作品ですね!
原作を知らない方でも十分に楽しめる内容になっていますので、
気になった方はぜひ試聴してみてください。

トラックは全部で5つで、
トラック1～4までが春夏秋冬に対応したものとなっていて、
一緒にお花見や海水浴、キャンプやおこたで温まったりと
1年を通して晶との色んなシチュエーションが楽しめます。
どのトラックもとても良かったですが、冬のトラック4が
個人的にはとても好きで、雪を見てはしゃいでる姿が
とても可愛らしかったです。
トラック5はこれまでのトラックと違って、
晶の心の内が聴けたのが良かったですし、
起きない涼太をツンツンしてるのが可愛いかったです。

また、晶との会話が楽しめるだけでなく、
季節ごとの音が楽しめるのも良かったですね、
キャンプの焚火の音は聴いていてとても落ち着きますし、
新雪を踏みしめる音やぎゅっと固める時の音も
聴いていてとても心地良かったです。